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カテゴリ:美術
高松で1泊した翌朝、始発のフェリーで直島に渡った。 直島へ行くフェリー 大きい 高松港 直島は船から見ると何の変哲もない島だった。しかし、上陸した桟橋の端に草間彌生の巨大な赤カボチャが見える。私は興奮して足が腫れているのも忘れて走って観にいった。 草間彌生は水玉模様が強烈な個性を放つ作品が多いが、この赤カボチャも何もかも水玉だった。赤と黒の巨大な赤カボチャの穴の中をのぞいたら黒い穴の中にもまた水玉があって驚いた。 更にシャトルバスに乗ってベネッセハウスビーチまでくると桟橋の上に黄色い「南瓜」がある。背景は海と空。とっても風景になじんでいる。赤カボチャはエネルギィッシュでどぎつかったが、この黄色いカボチャは同じ水玉模様だけど洗練されてセンスがいい。 とても嬉しくなってこの桟橋でしばらくカボチャにもたれてぼんやりと時を過ごした。「触らないで下さい」などという規制がないのがいい。バックに瀬戸内の青い海と島々の影、空は青く雲は白く暑さで辺り一面光っていた。 待望の直島に来れて至福の時だった。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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