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山への情熱 音楽への愛

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2012年09月09日
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カテゴリ:美術

リ・ウファン美術館の次はベネッセアートサイト直島の中核、ベネッセハウスミュージアムへ行った。厳しい残暑が照りつける坂道を登るとモダンでシンプルなミュージアムが建っていた。建築はすべて安藤忠雄、直線とコンクリートと陰影が支配している。

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     下の坂道から見上げるベネッセハウス          エントランス

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ベネッセハウスュージアムは3フロアーで展開し、付属して宿泊棟がある。ここの宿泊棟は世界でも珍しい美術館とホテルが合体したもので泊まってみたかったが、宿泊料が1泊最低でも35000円もするので諦めた。

すべてが現代アートで固い頭脳を揉みほぐされ、刺激された。特にブルース・ナウマンの「100生きて死ね」を見た時は現代アートは描くのではなく着想だと思った。  9.9100ikitesine       

   ナウマン  100生きて死ね    一斉にすべてのネオン管が点灯した瞬間

色とりどりのネオン管灯100本によって「○○ AND LIVE」「○○ AND DIE」という対のかたちで、100の言葉がある。それらの文章がひとつずつ、順序はランダムに、しかし一定の速度で一本ずつ点灯しては消え、一巡するとすべてのネオン管がいっせいに点灯する。

しばらくするとすべてが消え、再び最初から一本ずつ、点灯と消灯とが繰りかえされる。
始まりも終わりもあるが、これが反復して延々と続く・・・。何とも形容しがたい感覚だった。

見たことのないたくさんの作品を見てけっこう疲れた。外に出て砂浜をゆっくり歩くとここにもアートが散らばっている。

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  大竹伸明 シップヤード ワークス 船底と穴     ニキ・ド・サンファール  「腰掛」

芝の上の強烈な色合いの奇妙な動物を見ながら、桟橋には黄色いカボチャを見、やっと家プロジェクトに行くシャトルバス停を見つけた。






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Last updated  2012年09月09日 18時07分18秒
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