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山への情熱 音楽への愛

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2024年02月23日
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カテゴリ:音楽
2月23日金曜日、天皇誕生日。メチャクチャ寒い日だった。朝からみぞれ交じりの冷たい雨が降り続いて洗濯物は外にだせないし、陰鬱な気分になるしで士気が上がらず気持ちも弾まなかった。しかし午後はちば室内管弦楽団第56回演奏会が予定されていたので、雨の中、千葉市民会館まで出かけた。こんな年になると演奏会場が遠いとまずそこに行くまでが第一の核心だ。
やっと千葉市民会館に到着したら、会場の大ホールはもう沢山の人が席を埋めていた。こんな悪天の日にこんなに人が集まるなんて不思議な気すらした。
 雨に煙る千葉市民会館
本日のプログラムはオールドボルザークだった。それも超有名な名曲ばかりでスラブ舞曲、交響曲第8番、休憩をはさんで交響曲第9番「新世界」というすごいプログラミングだった。


更にアンコールにスラブ舞曲が2曲!!。こんなある意味、楽団員の体力の消耗を考慮しないプログラミングはアマチュアだからできることなのだろう。または指揮者のひとりよがりかも。
演奏はイキイキしてとても良かった。どれも立派な演奏だったが私は交響曲第8番に思い入れが深かった。
 
       ちば室内管弦楽団                  指揮者 高橋利幸
演奏終了後、沢山の知人と再会して話が弾んだ。この楽団のスタートは40年ほど前に習志野第一中学校管弦楽部の生徒や卒業生がメンバーで出発しているのでその関係者が相当数聴きに来ていたのだ。(私は今も再びその第一中学校に音楽の教員としてではなく相談員として勤務している)数十年ぶりの再会だった人もいてとっても感激した。みんな50歳台になっていたし、その当時保護者だったお母さんが亡くなられたという話も聞いて、しみじみと時の流れを感じさせられた。演奏会も良かったけど懐かしい皆さんと再会できたことが最高の喜びだった。毎日楽しいことばかりでもないけど、生きているとこんな喜びの日も訪れる。元気で生きてなくちゃと思いつつ、再び雨に打たれて帰宅した。





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Last updated  2024年02月24日 01時13分19秒
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