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碧るいじの個人的な趣味日記
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碧るいじ

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Rakuten Card

2016.10.04
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カテゴリ:機動都市
とりあえず機動都市が一番先に公開出来そうなので、今はひたすら機動都市の背景描いてます。
第一話と今後の予告ダイジェストを描いたら、セヴンかR-TYPEの執筆に入ります。
あまりにも読者が少ない場合は知名度に頼って二次創作であるR-TYPEを先に描くかも。
セヴン、機動都市、R-TYPEが揃ったら、様子を見て人気ありそうな作品の続きを描く予定。
それ以外は気分転換にたまに描くつもり。
そうそう、ラノベもアップしますが、どれにするか決まってから手直しして挿絵描きます。


それでは本題。

今回も引き続き機動都市の設定補足。
毎回説明が適当過ぎるのでSF要素がちゃんとあるのか不安にならないよう、今回は割とまともなお話になります。
SFと謳ってる以上、世界設定は大事ですしね。
苦手な人はスルー推奨。
本編でも少しずつ説明していきますが、分からなくても雰囲気で楽しんで貰えばいいなと思って作ってるので安心してください。


■ 時代背景

人類が生身の身体で生きていけなくなった数百年後の荒廃した地球が舞台。
詳しくはネタバレになるので言えませんが22世紀以降です。
生身で生きていけなくなった理由もこの物語の核心なので秘密。
主人公達は暗黙の了解として話題にしませんが、少しずつ明らかにしていくつもりです。

人類は絶滅したわけではなく、魂(?)と肉体を分離するARC2テクノロジーを使って生き残っています。
本物の身体で生活出来るくらい科学技術が進歩するまで、肉体を機動都市と呼ばれる絶対無敵の移動要塞に保管、精神マトリクスはエデンと呼ばれる場所で様々なアバターに移植して生活しています。

その機動都市がエデンを破壊するために移動を開始。
物理的に破壊不可能な三層のバリアシステムに守られた機動都市を止める方法は、その中で保管されている人間を蘇生し内部からバリアシステムを停止させること。
エデンに保管されている魂の中から、その機動都市に肉体を保管している限られたエージェントしか遂行出来ない任務。
人類の命運は彼らにかかっている、というのがあらすじ。


■ アバター

生身の肉体が使えなくなった人類がエデンで使用している仮初の身体。

・パーソナルアイコン:
  精神マトリクスをパッケージングした最小規模のインターフェースアバター。
  主に仮想空間上のシンボルマークとして使用。

・パーソナルキャスト:
  コンピュータ上の仮想世界で使用されている一番人気の3Dデータアバター。
  サルベージ出来た記憶情報の通信履歴から復元された姿をしているため人間的。
  現実に戻ることに否定的で、仮想世界で生き続けたい人間は違う姿になっていることも。
  あまりに本来の自分と違う生活を続けると、肉体に適合せず戻れなくなると言われている。

・アンドロイド:
  現実で活動出来る人体を模したロボット。
  見た目は生身に近いものが多いが、どことなく機械的で不気味がって使わない人も多い。
  システム積載量の問題で、サーバーの近くでないと稼働出来ない。

・サイブレイバー:
  有機体で構築された、身体機能だけなら最も生身に近いサイボーグ。
  ただし小型化は不可能で、装甲に覆われた見た目は巨大ロボットのよう。
  維持が大変なため、医療用以外は全て機動都市攻略用の軍用兵器として使用している。

・マナス:
  個人を形成するための情報が欠落し、パーソナルアイコン化が不可能なただの魂の容れ物。
  思考することも出来ないため、アーカイブされてただ眠っているのみ。
  ほとんどの人類はこの状態。肉体に戻せば復活出来るチャンスがあると言われている。


■ 機動都市

人体をあらゆる外敵から守るために作られた巨大移動都市。
先進国では独自に複数建造され、その他は国連機関に頼っている。
機動都市内部では物資が底を尽かない限り、人間が暮らせる環境が維持されている。
当然全ての人類を収容することは出来ず、保存出来なかった殆どの人間は死滅した。

都市を守るバリアシステムは次の三層から構成されている。
・バリアスキン:装甲表面に非破壊属性を与える界面性パッシブバリア。
・バリアウォール:空間上に形成されるアクティブバリア。歩く際に足元を整地するためにも展開。
・バリアシャフト:バリア間に力場を与えるベクトルバリア。これで歩いたり重力軽減している。
物理的にこれを突破するのは不可能なため、魂を送り込んだ人間を内部で蘇生させ潜入工作させる。

日本では11機が稼働しており、その他は建造が間に合わず破棄された。
そのうちの一機、第4機動都市が暴走し主人公達が攻略部隊として送り込まれる。
暴走したのはこの都市だけでなく、世界中でいくつかがエデンに向けて侵攻開始。
何度か防衛に成功しているが、たった一度でも失敗すれば即人類は滅びる運命にある。

冒険の舞台となる『日本第4機動都市』は主に神奈川県民を収容した機動都市です。



都市内には大規模なものから小規模のものまで数万の人体保管庫があり、それぞれのエリアに配置されています。
(エデンが掌握している設計図は未完成であり、小田原エリアとセントラルエリアの情報が欠落)
各エリアは都市機能を分割処理しており、稼働させるためのマギオニウムを人体保管庫から供給しています。
(例えば湘南エリアでは生身の人間が生活するために必要な水資源などを管理している)
都市機能を停止させるにはその供給を断つか、コントロール中枢を止める必要があります。

機動都市を守るバリアシステムを停止させるには数百、数千の人体保管庫をハッキングする必要があり現実的ではないため、コントロールシステムの停止か破壊を目指すことになります。
ただバリアシステムは内部にも展開されており、限定的な解除(ルートの確保など)には人体保管庫のハッキングは有効です。
(ゲームのように破壊出来る壁と破壊出来ない壁がある)
例え何人犠牲になろうが、全人類のためにバリアシステムを止めるのが主人公達の任務。
バリアシステムさえなければ外部からの破壊が可能になる。

ちなみに主人公『八重桜サナ』のスタート位置は横浜第1107人体保管庫の一画。
肉体が保存されている場所がそれぞれのスタート位置になります。
漫画では随時マップ情報を表示していくつもり。


■ 都市内治安防衛システム

機動都市内部では万が一外敵に侵入された時、もしくは中で生活している人間同士の間で争いが起きた時、治安を守るために自律行動する機動兵器が配備されている。
ただバリアシステムの影響により物理的な長距離情報伝達システムが使用出来ないため(電波なども遮断してしまう)、パトロールしているロボットが直接見た現場を上位ロボットに報告活動している。
各ガードロボットには指揮系統と持ち場が与えられ、これをレギオンシステムと呼ぶ。
上位の存在が停止するとコマンド待機状態となり襲ってこなくなる。

・ポーンクラス:狭い所にも入り込む小型のパトロールロボット。
・ナイトクラス:ポーンを連携指揮する小隊長ロボット。
・ビショップクラス:クイーンとナイトの中継アンテナロボット。
・ルーククラス:重要拠点などを守る大型のゲートキーパーロボット。
・クイーンクラス:各エリアに一体ずつしか存在しない超大型ロボット。
・キングクラス:セントラルエリアに存在するらしい全レギオンの司令塔。

主人公達の主な敵はこのガードロボット達です。


■ アルカノイドアーキテクチャ(Arcanoid Architecture)

宇宙というよりこの現実そのものを構築する根本原理。ブラフマンのこと。
物質や生物どころか、魂や自我、物理法則などの情報概念そのものもこれによって成立していると言われる情報素子。
量子力学のさらに先に踏み込んだ理論で、この技術体系を略してARC2テクノロジーと呼ぶ。

理論上はエーテルコードを書き換えればどんな物質も生み出せ、アストラルコードを書き換えれば過去さえも変えられると言われているが、そんなものは夢物語で現在の科学ではその入口にさえ立っていない。
肉体と魂(?)の分離保管技術、バリアシステムなどもARC2エンジニアリングによって生まれた。
人類復活のための希望でもあるが、本当の意味で元通りの生活を取り戻すためには数百年分の技術的進歩が必要だと言われている。

機動都市に送り込まれたエージェントにはこの技術の集大成でもあるLOGOS(ロゴス)が精神マトリクスに搭載されている。


■ LOGOS(ロゴス)

Linked Overdose Geminus Operating System の略。
機動都市に物資を持ち込めないエージェント達の唯一の武器。
武器と言っても物理的なものではなく、人工的にコーザルコードに組み込まれたARC2に干渉し操作出来るナビゲートプログラムのようなもの。
いわゆるオンラインゲームのスキルのような特殊能力。
人工的にARC2を書き換えられたエレメントをハンドルアイコンとして検出、操作出来る。

機動都市で活動するのはアンドロイドやサイブレイバーのような屈強なアバターではなく、殆ど戦ったこともないような非力な肉体であるため、個人の身体的特徴や資質に合わせて役割(ロール)が与えられ、そのためのLOGOSを精神マトリクス内に搭載している。

・レンジャー:アイコンの検出能力に優れ、斥候や探索に向いたロール。
・ブレイカー:アイコンと物理破壊に特化したロール。
・ビルダー:装備やアイコン構築など、後方支援に特化したロール。
・ダイバー:アイコンハッキングに特化したロール。

サバイバル要素が強いのでただ力で敵をねじ伏せていくわけにはいかず、その人間に合った攻略法が大事。
特に装備が整い仲間と合流するまでが一番の鬼門。
あとは時間と物資との勝負になります。

例えばレンジャーなら危機回避能力に長けているので、いかに戦闘回数を減らし最短ルートで目的地に辿り着けるかが重要になります。
器用貧乏だがソロでも生存確率が高いオーソドックスなロール。
チームリーダーにも向いています。

ブレイカーは火力はあるが燃費が悪く、チームで行動することが必須な魔法使いのような存在。
敵を破壊するだけでなく壁やトラップ破壊でも活躍。
その性質上、あらかじめスタート位置のすぐ近くに仲間が居る者が選ばれます。

ビルダーは生産職のようなものですが、他のロールと違って初期セット以外のアイテムを臨機応変に作れるということは、武器もたくさん使えるということなので戦闘力も高いです。
問題は生産素材の確保が出来るかどうか。
これもチームに一人は欲しい存在なので、護衛役の仲間が近くに居る人が選ばれます。

ダイバーは一番応用力が高く強力な存在です。
武器がなくても敵をハッキングして味方にするテイマーみたいなことも出来るので、戦闘でもかなり強いです。
問題はLOGOSを搭載するためのストレージ要領が大きく、精神マトリクスを大きく削ってしまい人格が崩壊するリスクを伴います。
殆どの人間は感情が死んだロボットのようになっており、意思決断力にも欠けます。
そのためスタート位置が不明なMIA(missing interned adress)か、身体能力があまりにも低くLOGOSに頼らざるを得ない子供が選ばれます。


世界観はだいたいこんな感じです。
平たく言えばマトリックスやゼーガペインのような世界観でブラムやメトロイドをする、といった感じ。
機動都市は複数ありますが、これが終わったら別の機動都市へ、みたいなことはしません。
この日本第4機動都市内の冒険だけで全ての謎が明らかになり完結させるつもりです。



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Last updated  2016.10.07 07:03:54
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