要注意!クロアチアの携帯電話料金~番号ポータビリティの落とし穴
実は私はそれほどヘビーユーザーでないのでプリペイドで携帯電話を利用しているのだが最近残高が減るのがやけに早くて変だなぁと思っていた そこでたまたま昨日今日と残高を確認してみたら同一携帯会社内の通話を2回しかしておらず通話料金が合計1クーナ以内の筈にもかかわらず28クーナも残高が減っていてびっくり! 慌ててカスタマーサービスに電話したら1回目の通話は0.25クーナだったが2回目は27クーナかかったという その訳は番号ポータビリティ(番号持ち運び制)の仕業 クロアチアの携帯電話は会社ごとに電話番号の最初の3桁が決まっていて(T-com098か099、VIP091、TELE2は095)同一会社内(つまり同じ3桁で始まる番号)にかけるときは電話料金が格安なのだが例えば091にかけているつもりでもかけた相手が番号ポータブル制度を利用して他社に引っ越した場合実質的に他社の電話にかけていることになり当然通話料も他社への通話料金が適用される、というカラクリ 私が無知で遅れているのかもしれないがカスタマーサービスのオペレーターに番号ポータビリティ通知サービス(portable number announcement)を有効(activate)にしてもらって一件落着(たぶん) このサービスを有効にすると他社に引っ越した番号にかけた場合相手が出る前にクロアチア語でその旨の通知がなされるらしい ということで、番号ポータビリティ通知サービスの設定がまだの方はカスタマーサービスに電話して聞いてみたほうがいいですよ!