東京下町の「弱小一家・阿岐本組」の
組長・阿岐本に弟分の「永神」が
「アニキ、なんとかならねえか」と
難題を持って来ると「阿岐本」は
代貸の日村誠司と子分(若い)たちと
その「なんとかならねえか」を
「なんとかしてしまう」任侠〇○があります
カクジイ大好きなシリーズ本で今までに出た
「任侠浴場(銭湯)」「任侠学園」「任侠書房」
「任侠病院」「任侠楽団」は全て読みました
どれにも登場する「甘糟達男」という
所轄のマル暴刑事がいるのですが
「おねがいだから無茶しないでね
なんでよその所まで出て行って余計なことするの」
何とも頼りない、しかし人間味あふれる描かれかたで
無くてはならない重要人物になってます
その頼りない「甘糟達男」が物語の主人公に
なって活躍するシリーズ物が3冊出ていました
(最近 知ったんです)
安城図書館と岡崎図書館の両方に3冊ともあるので
読みたくなったら借りにいけばいいのですが
今夜 突然 読みたい気分になった時もあったので、
手元に置こうと昨日「BOOK・OFF」に行って
探してみたら・・・
左の2冊がありました。定価は2冊とも
でしたが発売から8年、10年経ったので
2冊とも「220円(税込み)」でした
一番右の「マル暴ディーヴァ」は「2022年」発売ですので
当分は「220円」にならないでしょうね
今夜は「マル暴力甘糟」が晩酌の肴です