さんにんぐらし。

去年の２月に前の彼と別れた後。

３０歳をすぎて「恋人なし」の状態になり、
また誰かと出会って、数年恋愛をして、それから結婚すると考えると、
「私はその時一体何歳なんだ？」
そう思って暗澹たる気持ちになったことが、何度かあった。

元彼と別れたくなかったのも、彼のことが好きだったのはもちろん、
この年齢になって、また独りになるのが怖かったからという気持ちから。

２０代の頃は、恋人と別れた時に「独りになるのが怖い」とは思わなかったけど、
３０歳を過ぎると、周囲からの（日本に帰国したこともあって）有形無形のプレッシャーもあり。

今までのように、身近なところから恋人を見つけようにも、私の職場は圧倒的に
男性の多い職場でありながら、ほとんどが既婚者または恋人がいて、
そうでなければ「あ～何となく、今まで独身なのも分かるかも…」という感じ。

一体どこに出会いがあるの

失恋の痛手から立ち直ってきた、去年の７月。
このまま立ち止まって悩んでばかりでも仕方ない。
だけど、無防備に飛び出していくには、失恋の傷もようやく癒えてきたばかりだから、
出来ればまた傷つくのは避けたい…という気持ちで、手に取ったのが恋愛ハウツー（？）本。


必ず結婚できる45のルール

著者のにらさわあきこさんが、以前ネットの恋愛相談に答えていた姿勢に好感を持っていたので、
これで彼氏ができる、結婚できるとは思ってなかったけど、自分を省みるきっかけにもなるかも
と思って、手に取ってみた。

「そうなのか～」
納得する部分あり、ここまでしなくても…という部分あり。
ただ、ルール３の「出会いの場に、月２回は出かける」は、７月から実践してみた。

出会いの場＝合コンと考えると、
「月２回も行ってる暇はあるのか？そんなに頻繁に合コンなんてあるのか？」
「そんなの無理…」
ってことになってしまうので、

出会いの場＝私が今まで会ったことのない未婚の男性が１人でもいる場（仕事含む）
と広く解釈して、仕事関係の飲み会とか、セミナーも含めて（もちろん友達が誘ってくれる
飲み会にはきっちり参加）、せっせと色んな所に行った（笑）
その中で、嫌な思いをしたこともあったけどね

それで１１月に出会ったのが今の彼。
仕事関係じゃなく、友達の飲み会だったけど。

考えてみれば、「出会いがない」と嘆くばかりで、出かけていなければ
誰とも出会わないのは当然かも。
そして、基本的に飲み会のあとはお礼メール

このお礼メールは、男性への一斉送信ではなく、個別に
この個別メールに引っかかった（？）のが彼（笑）

何も特別なことは書いてない（つもり）。
私としては、特別なことをしているという意識は全くなかったから、気軽に送れたのが
良かったのかな～。
こればかりは、彼に聞いてみなきゃ分かんないけど。

ただ、彼と２回目に会って、告白されて、付き合うようになり。
付き合うようになったら、不思議と結婚願望がなくなり（笑）

結婚したくない訳じゃないけど、心に余裕ができたのか、
「いつかは結婚するのかな」とは思っていたけど、こんなに早くそうなるとは思ってもなかった。

「何年かかるんだろう？」
そう考えていたのが、嘘みたい。
あれからまだ１年と少しなのに。

決まるときには、付き合った期間に関係なく決まる。
そのためには、まずは出会わなきゃ。
という意味で、ルール３は参考になりました。