神様の住む島　奄美！

"元気のでる！おいしいお米と島ご飯"と題して
3月21日から25日まで、阿佐ヶ谷の器とcafe　ひねもすのたりさんで
ご飯を作らせていただきました。

ガソリン不足の影響で、奄美から東京へ宅配を受け付けてもらえず、
なんとか、羽田空港止めで野菜を送ってもらえることになったものの
東京では車がないので、電車で野菜を取りに行かなければならないのと
送料の関係で、5kg分の野菜しか送っていただくことができず、
果たして足りるのか？と思いましたが、
ありがたいことにいろいろな方から食材を提供していただき、
その食材達がお客様をよんでくれたのか？
材料がちょうど足りる分だけのお客様にいらしていただくことができました。

中には、わざわざ、
”こういう時でも、普通にお店を開けてくれたことを知って
応援したいと思って来ました。ありがとう。”
と言いにいらして下さった方もいらっしゃいました。
ありがとうございます。

さて、期間中提供させていただいたお食事の一部をご紹介します。



左上から時計回りに、切干大根と昆布炒め、ほうれん草のゆず味噌和え、
うどのきんぴら、あおさと厚揚げの味噌汁、手作りゴマ塩
うこん高菜飯。



同様に、春の蒸し野菜（ブロッコリー、白菜の花、ニンジン）、
生姜の佃煮、ニンジンと大根のサラダ、フル（にんにくの芽）の粒味噌炒め、
ニンジンと玉ねぎのスープ、手作りゴマ塩、そら豆ご飯

最終日は、自然栽培のニンジンをたくさん使わせていただきましたが、
みなさんそのおいしさに感動されていました。

このすばらしいニンジンを栽培されている方は、こちら


目がとてもきれいで、人間にも野菜にもとても優しい方でした。
人間と自然が協力すれば、素敵なことができるんだという
うれしい事例の一つです。

ひねもすのたりさんの素敵な器のおかげで、
ご飯がさらにおいしくなりました。

藤塚光男さんの器に、春野菜の蒸し煮。


工藤和彦さんの器に、自然栽培のお米のおむすびとハンダマの和えもの


たくさんのつながりの中で、できた今回の島ご飯。

気持ち良く素敵な空間と器を提供して下さったひねもすのたりさん
奄美からお野菜を送って下さった　味の郷かさり　さん
追浜からたくさんの荷物を運んでくれた　追浜joyhouseの直ちゃん、
三浦半島のおいしいお野菜を下さった、同じくJOYHOUSEのお客様、
旬の味、ウドをわけてくれた、さおりちゃん、
羽田空港まで一緒に野菜を取りに行ってくれたゆーらちゃん、
超多忙な中、自然栽培の畑に連れて行って下さった
ナチュラルハーモニーの河名さん、
そして、自然栽培のお野菜を栽培されている農家の方々、
いらして下さったお客様方、
その他有形無形に協力して下さったたくさんの方々とお米とお野菜達、
本当にありがとうございました。

まだまだいろいろ揺れているここ東京で、
ほんの少し前まで、お母さん達が日々当たり前に作っていた
優しい手作りのご飯の味を、皆様に提供できればと思っています。

次回は、ゴールデンウイークごろの予定です。
お楽しみに・・・