美作的日々
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美作dongdong
美作=阿部力くん大好き! 阿部くんネタはもちろんですがー 今まで行った旅行のこと、これから見たい所蔵映画ビデオ数百作、好きな本・好きな音楽、何でもあり!のブログです (2006/8/12start)
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記事整理中です。 テーマやその他色々調整して、過去記事をアップしなおしています。 多少、加筆修正やらしてますが、時間経過が最初にアップした そのままにしていまして・・・・ 紛らわしくてすみません、サイトはそのままですので~ 映画やサッカー中継(こちらはダンナだけど)を見るために、 WOWOWに加入してるんだけど・・・ 映画以外に、結構面白くて見てしまうのが 「drama W」という枠です。 映画でも作れそうな原作や設定のもと、キャストも豪華で シリアスなものからコメディータッチのもの、飄々としたものなど 作品はバラエティに富んでます。 今まで放送されたものには、テレビドラマ部門の賞を取っていたり、 映画化されたりと、それなりに話題性もあるようです。 全作品ではないけど、DVDにもなっていますね。 で、先日放送された9月の枠のドラマWがこれ。 「マエストロ」 原作は、直木賞作家、篠田節子さんの音楽小説「マエストロ」(角川書店)。 監督:星護 脚本:平見瞠 出演:観月ありさ、中村俊介、長塚京三、宅麻伸、伊藤裕子 あ、桜子の佐藤めぐみ も出ています。 ストーリー:バイオリニストの神野瑞恵(観月ありさ)は華やかな容貌で 人気があるが、実力は一流半というのが専門家の評価。 宝石商の広告塔となり、社長石橋(宅麻伸)の後ろ盾を得て 活動を続けていた。 あるとき、銘器グァルネリの音が悪くなり、 楽器商柄沢(中村俊介)の紹介で 修理屋の保坂(長塚京三)に修理を依頼したことから、 少しずつ彼女の人生の歯車が狂っていく・・・ 随分研究したんでしょうね、 観月ありさのヴァイオリンを持った立ち姿は 美しいです もちろん、本当に音が出てないのはすぐわかっちゃうけど うまく吹き替えを織り込んで、 観月ありさが本当に弾いている様に作られています。 楽器を扱うシーンがあるのって、映画でもドラマでも大変だと思う。 ピアニストはホンモノなんで、コンサート気分は十分味わえます。 それに、演奏シーンが長くて充実してる! 監督もこだわったそうですが、コンサートホールにしても 演奏シーンにしても 非常に力を入れていますね~ 観月ありさは、最近コメディータッチのドラマが多くて、 夏クールの「CA」もちょっと食傷気味だったけど、 こういったシリアスタッチのドラマにもっと挑戦すればいいのに、って 素直に思いました。 上背もあるし、やはりキレイだし、華がある。 もう少し演技が上手だといいかも ・・・などと、言い出せばキリが無いけど。 前半は静かな雰囲気で、瑞恵の語りと共に淡々と物語が進むけど、 それは前フリ。 だんだん登場人物が絡んできて、 ど、ど、ど、どうなるっ と、思わず見入っちゃいました。 私はピアノは習っていたけど、ヴァイオリンは習っていないので 有名な曲以外はヴァイオリンの曲ってあまり詳しくないんだけど 作品を通じて流れているクラシック音楽が、また作品を盛り上げます 途中、柄沢がパリの蚤の市で買ったという、おもちゃのグランドピアノ (でも音はチェンバロみたい)、かわいかったな~~ 終始、演奏家らしい上品な服装の観月ありさも、見ていて面白かった。 というか、題材自体、最近見たことの無いもので、 全体的な静かな事件の香りと、クラシックの高尚な感じが 非常に新鮮で面白かったです
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