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2007.01.17
カテゴリ：美作日記
おはようございます。
今朝は雨です。  あまり冷え込んではいませんが、ずっと雨です。 １２年前の今日、朝５時４６分、 「阪神淡路大震災」 がありました。 １２年といえば、赤ちゃんだった子供が小学校を卒業する年月。 当時、私はまだ結婚しておらず、 東京の会社で仕事をしていました。 朝ニュースで大きな地震があった、ということは知りましたが、そのまま出社。 出社後、時間を追うごとに被害状況が伝わってきて 他の社員や上司などと、ニュースを何度か確認していました。 そのころ担当していた仕事は、関西の技術所の人と一緒に担当していて 朝は電話も繋がっていたんですよね。 ダンナも東京にいたけど、朝一では関西の実家に電話が繋がってました。 でも、その後は一切繋がらず。 ワタシの同期社員は、会社に泊まりこんでいて震災にあいました。 幸い怪我も無く無事でしたが、技術所中の防火扉が閉まってしまい、 会社から一時出られなくなってしまったようです。 書類ももちろんパソコンも散乱して、当たり前ですが仕事どころではなかったそうで。 原チャリで最寄駅に向かっていた先輩は、 地震がわからず、でも妙にホコリっぽくなった道をフシギに思いつつ走り 駅に着いたら駅が半壊していたそうです。 今日は、紅実の学校でも百々椛の幼稚園でも、 正午には黙祷し、震災の話を聞いたり 避難訓練をしたりするようです。 ここの周辺は、神戸ほどひどい被害は受けなかったようですが、 それでも、紅実の小学校でも犠牲になった子が数名います。 紅実は、昨日、３学期から産休に入った前任の先生に代わってきている 新しい先生の、震災の経験談を聞いてきました。 でも、とても悲しい話で、紅実は途中で 「悲しいはなしだから、はなせない･･･」 と、口をつぐんでしまいました。 間接的に経験談を聞いた子ですら、悲しくて話せなくなるような たくさんの命が奪われた、阪神淡路大震災。 自然災害は、本当に防ぎようが無く、 日本列島という自然環境に暮らす私達は、 受け入れなければならないものです。 しかし、阪神淡路大震災のなかには、人的な被害も おそらく多々含まれています。 備えあれば憂いなし、といいますが、 普段忘れがちなこの気持ち、 この時期にだけではなく、 見直してみたいものですね。 お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
Last updated
2007.01.17 06:04:07
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