美作的日々
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美作dongdong
美作=阿部力くん大好き! 阿部くんネタはもちろんですがー 今まで行った旅行のこと、これから見たい所蔵映画ビデオ数百作、好きな本・好きな音楽、何でもあり!のブログです (2006/8/12start)
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実は、今日は朝イチで友達と2人、 近くのミニシアターに映画を見に行っていました。 だって今日は火曜日、レディースデイ そう、¥1000の日なのだーーーっ で、今日みたのは めがね(2007年日本) ←サントラ 監督、脚本:荻上直子 あらすじ 春、この世界のどこかにある南の海辺。 人生の一瞬にふと立ち止った女性が、 訪れた場所に流れるのどかな時間と、 そこで出会う人々との奇妙なふれあいを通じて、 日常の中で忘れていた何かを取り戻していきます。 最近、旅をしていますか? 胸を張ってひとりで、大切な人と一緒に。 「めがね」のなかにきっとみつかるあなただけの海で、 心ゆくまでたそがれどきを過ごしてください。 と、内容はありそうな、なさそうな・・・・・ いえ、実際大きな展開はありません。 ただ、とにかくひたすらマイペースに、春の海のような日常がつづられています。 もう、これはヒーリング映画です あまりの心地よさと平坦な内容に、途中気を失いかけちゃった 一緒に行った友達も、途中寝そうになったぁ~、気持ちよかったっ と言っていましたし、実際、寝てる人もいたような・・・・ それが良いか悪いかはまあ・・・別として、 とにかくすごくキモチのいい映画だったんです・・・ 登場人物は、主にこの5人(と一匹?) 加瀬亮は、かなり後で出てきます。 とにかく、台詞が少ないっ ただただ、画面にはキレイな与論の海と、 美味しそうな食事と、 穏やかな風と、 手入れの行き届いた魅力的なキッチンと、 サトウキビのざわめきと・・・・ 沖縄の春、というのもいいですね。 不思議な存在、サクラ(もたいまさこ)がポイントなんだけど、 にっこりと穏やかに微笑まれると、 最初は怪訝そうなタエコ(小林聡美)だったのに なにか従うほうがいいような・・・・・そんな気持ちになっていきます。 あ~、あのカキ氷、食べてみたいっ 一番うけたのは、あまりのマイペースな宿の人々に 耐え切れず飛び出したタエコの行き先、もう一つのこの島の宿、 マリンパレスの女主人、薬師丸ひろ子 なんか、もう、すっかり三枚目?も板に付いちゃって~ (と思うのは、クドカンドラマの姿が印象的だから???) タエコを先生と呼ぶヨモギ(加瀬亮)、 この2人の関係は、最後まで分からずじまい。 タエコはヨモギの何の先生?それとも、作家と編集者とか? 分からなくても、まぁいいや・・・ なんて気になるんです、見てるうちに。 サクラがどこから来ていて、何処へ帰るのか、 タエコが何をしていて、何処へ帰るのか、 ヨモギは何をしていて、何処から来るのか、 そういうの、全部どうでもいいや、って思えてしまう。 でも、実際タエコが、この宿ハマダに滞在して 激変したわけではないんですねー 多分、本人は変わっていなくて、 ただ、感じ方が変わったというか・・・・ だから、人生に行き詰まっても、 見方を変えたら人生も明るいものになるのかも・・・ などなど、ほんわかとした印象と同時に いろんな感じ方ができる映画でもありました。 パンフの中表紙には、 メルシー体操の振り付け?が載っています ヨモギが海辺で語った、ドイツ語の詩も載せて欲しかったなぁ~ パンフの最後のほうに、みたいまさこ・小林聡美・市川実日子の 対談があるんだけど、 「観ているちに寝ちゃうかもしれないですね」 なんて、しっかり言っちゃってる。 ほーんと気持ちよかった。 海辺のビールと、バーベキューのレンコンと、 しっかりした朝御飯と、すっぱい梅干が食べたくなります
首! 2023.12.28 コメント(1)
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