美作的日々

昨日は節分だったわけですが、
うちのムスメたちは、結局まだ鬼を信じてるんですね～

仕事でダンナが帰ってこないはずで、
そうすると鬼を呼べる人間がいないので
（本当は、ダンナが鬼に変装してるだけなんだけどさ）
喜んでいた紅実と百々椛、特に紅実。

ビビリの彼女は、やっぱダンナが帰ってくるとわかった
土曜日から、既にテンション
もう、ガタ落ちです。
見てもすぐ分かるくらい、落ち込みモード。

ついには、昨日出かけたショッピングモールで
涙ぽろぽろ流して泣き出した。
まったく・・・


金曜日に百々椛が幼稚園から　
節分の製作品を持ち帰りまして、
プラス折り紙で作った三方と福豆を持ち帰りました。

製作したのは、紙袋を利用した
鬼の顔付きの入れ物で、これを腰につけて、
マメに見立てた新聞紙を丸めたものを入れられないように逃げる、
というゲームをしたみたいです。

　　　　　

水色のが三方、白いコップ形に折った紙の中に福豆。


で、紅実は土曜日に
ホントは鬼っておとうさんじゃないの？
手の動きが似てたと思う・・・
と言い出したんですね。

怖くて鬼のほうは全く見れずに私にしがみついて泣いているのに
いつの間にチェックしたんだろう、と驚きましたが・・・

それでも、ダンナが二階に鬼を呼びに行く
という段階で、紅実はダンナの腕をがっちり掴んで
まだ行かないでっ
とボロボロ泣きながら懇願。
百々椛は既に私にしがみついて大泣き。

ダンナが二階に上がると、
いい子にします、来ないで下さい、
の大合唱。

結局、ボチボチばれそうだし
鬼と相談してこないようにしてもらった、
ということにして
鬼は登場しませんでした・・・

そして、裏口とか和室の窓から
福豆を外にまいたり部屋にまいたり・・・

鬼が来なかったので、
マメを巻く頃には２人ともほんっと分かりやすく、
元気にテンションあがってました。
紅実も百々椛も、鬼が来る来ない、という時だけ
めっちゃいい子です・・・・


きちんと行事を子供とするの、って
親は大変なことも多いけど・・・・
でも、日本ってこんな習慣があるんだよ、
こんな行事があるんだよ、こんな意味があるんだよ、
って教えるのは大事なことだと思うんですね。

英語や他の外国語を話せるようになって海外に飛び出すのはいいけど、
自分の国の習慣や行事を知らないのは
なんか違うような気がするし～


とにかく、今年の節分も無事に終わりました・・・・


さーーーて、お雛様出さないとね