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カテゴリ:加瀬亮
久々に見ました。
ちょっと映画の整理もしてるので、 一回見たきり、ほったらかしにしてたんだけどさ。 スクラップヘブン (2005年日本) 監督・脚本:李相日 あらすじ それなりに「正義の味方」を夢見て警察官になった 粕谷シンゴ(加瀬亮)だが、実際は 事後処理ばかりのデスクワークにうんざりの毎日。 凶悪犯を捕まえて、この手で手錠をかけたい、 そんな願望も、事務処理の毎日では叶うはずもなく、 以前出した異動願いもどうやら上司の机の中に眠っているらしい。 仕事を終えての家路。だが、その日はいつもと違っていた。 バスジャックが起きたのだ。 乗客はシンゴを含め、3人。 義眼の片目を持つサキ(栗山千明)とテツ(オダギリジョー)。 目の前では犯人が人質に銃を向けている。 これは!待ちに待ったシチュエーション!! しかし、シンゴは何もできなかった。何も……。 3ヶ月後、3人は偶然に再会。 不満のはけ口を見つけだせないシンゴは、 「世の中に想像力を」という言葉に惹かれ、 テツと一緒に他人の復讐を請け負うゲームを始めるのだった。 前半は、 医療ミスを隠蔽する委員長に仕返ししたり、 虐待されている小学生と母親を和解させたり、 ちょっと”必殺仕事人”風で スピード感もあって面白い。 父親が入院しているのを微塵も感じさせない、 適当で捉えどころの無いオトコを演じるオダギリジョーや 不満を抱えつつ、デスクワークに苛立ちを募らせる、 気弱なスーツ姿の加瀬亮、 この二人の魅力全開っ って感じです。 後半、拳銃を手に入れて云々。。。。 というくだりから、ちょっと退廃的というか、 転落していく感じで、どーも・・・ 結局のところ、わかりにくい部分もあるんだけど それは作品の狙いなのでしょうかね? ま、この手の映画は、 最初からスッキリハッピーエンドを 狙ってるわけではないと思うし。 映像や音楽がカッコイイのだが、 全体的に映像が暗くてさぁ~~ ちょいと見難いと感じる部分もあったけど・・・ こりゃ、 オダギリジョー 加瀬亮 を見たくてみるのなら、もう完璧っ って感じ。 ホント、この二人は 演じるキャラによって全く違った人に見えるので スゴイです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2011.05.22 21:04:27
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