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テーマ:最近観た映画。(40097)
カテゴリ:好き好き!映画
加瀬亮出演作など観まくってるときに、
そういやこれにも出てたっけ、、、、と、 小林聡美&もたいまさこ ・・・という、私にとっては黄金タッグの二人の、 関東ローカル?で放送されていた 2クール という番組。そのDVDを見直したんですね。 2クール DVD-BOX 加瀬亮くんも、めがねのキャストの同窓会の回で出てるんだけど、 久々に小林&もたいという作品が観たくなって この映画も見直してみました。 9月公開の プール の予習?復習? なんせ、何度も書いてますが やっぱり猫が好き からの、この二人の空気感がたまらない。 後に公開された めがね より、この作品のほうが好きかもしれません。 めがね かもめ食堂 (2005年日本) 監督・脚本:荻上直子 あらすじ フィンランド、ヘルシンキの街角でオープンした小さな食堂。 主は日本人女性のサチエ(小林聡美)。 メインメニューはおにぎり。 でもお客さんはなかなかやってこない日々。 サチエは扉が押される日を待ちながら、食器を磨き続ける。 ある日、初めてのお客さんの ←ニャロメを着るフィンランド人・・・ 青年トンミ(ヤルッコ・ニエミ)がやってきた。 日本かぶれの彼に、「ガッチャマン」の歌詞を聞かれたサチエは 出だししか思い出せない。 続きが気になって仕方ないサチエは、 カフェで見かけた日本人女性ミドリ(片桐はいり)に声をかける。 やがて、ミドリを食堂のスタッフに迎え、 お客は日本アニメおたくの青年しかいない店にも ボチボチ人が集まるようになった。 悩みをかかえたフィンランド人、 荷物が出てこなくなって困っている日本人マサコ(もたいまさこ)など、 個性的なお客さんたちがかもめ食堂に集まり、 サチエたちの温かな心がこもった料理でなごやかな気持ちになっていく。 原作は、この作品のために書き下ろした 群ようこさんの小説。 そして、日本映画なのにオールフィンランドロケ、ということから 外国映画のような雰囲気がたっぷり。 あてずっぽうに行き先を決めて度に出てきた、 というミドリを部屋に招きいれ、 共同生活をするんだけど、その部屋がまた・・・・ シンプルでモダンで暖かくて(照明や壁紙がいいのね) これぞ、北欧モダン!!!って感じ。 も、ほんとに家具がイイ!!!! シンプルで手入れが行き届いていて、、、、 部屋のお手本、みたいな感じ。 食堂に客が来なくて、道具を手入れするにも閑古鳥・・・ といった、最初の静かなトーンも暗くなりすぎずに観れるのは とにかく全編に映し出される北欧のインテリアや雑貨、キッチンツールを 堪能できるからなんですね、私としては。 それに、季節は夏。 マーケットには、色とりどりの食材が並び、 夜は白夜で長い。 北欧の冬はとんでもなく長くて暗い、と 在住の友達が嘆いていたけど、雪のない季節はきらきら明るいですよね。 地元の人たちと、 少しずつ関わっていくかもめ食堂の女性3人。 客の一人には、フィンランドの名匠アキ・カウリスマキの 過去のない男の主演俳優、マルック・ペルトラが出演している、 という実は贅沢なキャスティングでもあります。 ・・・・しまった、過去のない男、しっかり観てないから あまり詳細に思い出せない とにかく美味しいシナモンロールが食べたい・・・ いや、それ以上に、 丁寧に道具を手入れしたい、 美味しいコーヒーを入れてのみたい、 美味しいおにぎりが食べたい、 本当にそういう気持ちになります。 空腹時に観る映画ではありません それから、とにかく圧巻だったのは エンドロールに流れる、 井上陽水「クレイジー・ラブ」 もう、これが最高 緩くてね、透き通ってて、マイペースな、 あの歌声が響くと・・・・・・・ もう、本当に鳥肌もんですっ やっぱり猫が好き で、井上陽水さんのファンで、 お水のレイ子(室井滋)がもらってきた名刺を見て 自宅に電話をかける、、、、という話があったんだけど、 妙にそれ、思い出しちゃいます。 でも、この最後のヨースイさんには、やられました。 そして、かもめ食堂の3人の女性。 最強の布陣、ですよね。 あの、独特の空気感、てのは、この3人にしかない・・・ と、思います。 というわけで、9月の プール の公開も、ホント待たれますね~ それから、小林&もたいファンには、最初にも書いた 2クール こちらも、かなりイイ味だしてます 未見の方は、ぜひ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2009.05.13 15:54:45
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