美作的日々
PR
Profile
美作dongdong
美作=阿部力くん大好き! 阿部くんネタはもちろんですがー 今まで行った旅行のこと、これから見たい所蔵映画ビデオ数百作、好きな本・好きな音楽、何でもあり!のブログです (2006/8/12start)
Calendar
Recent Posts
Archives
Category
Comments
Freepage List
Favorite Blog
< 新しい記事
新着記事一覧(全18674件)
過去の記事 >
カテゴリ再分類中です~ ドラマ見てないって言っても、、、、それは連ドラの話。 SPドラマみたいのは時々見てます といっても、これも再放送なんですけどね 心の糸(全編字幕版) NHK-BShi 2011年02月08日OA あらすじ 高校3年の永倉明人(神木隆之介)は、母と2人暮らし。 石川県の水産加工会社で働いている母親の玲子(松雪泰子)は 生まれついての“ろう者”で、明人は幼い頃から通訳などをして母を助けてきた。 玲子は過去の経験から、息子を一流のピアニストにすることで、 周囲を見返したいと思っていた。しかし、明人は母の期待が重荷であった。 そんな中、明人は路上ライブをする一人の女性・大貫いずみ(谷村美月)に出会う。 楽しそうにキーボードを演奏する彼女もまたろう者だった。 いずみとの出会いを経て、明人はしだいに自分や母の生き方に疑問を感じていく。 そんな明人の前に玲子が強く立ちふさがる。 やがて明人は今まで語られなかった母の過去を知ることになった・・・・。 母子もの、ってなんつーかそれだけで弱いというか・・・トシっすね 耳の聞こえない人生の反動ともいうように、音感がいいと言われた息子に 本格的にピアノを習わせ、大きな期待を寄せる母。 それは、、、、たとえ母親がろう者ではなくても息子にはかなりの負担・・・ もちろんその立場や環境によるだろうけど、この場合の母親の、 息子への入れ込み方がかなりのものだし、自分はどんなに質素で つましい生活でも、あなただけは芸大に行ってね、 あなたは私の夢だしすべてだから・・・・という状況では 確かに息が詰まるかもしれませんね。 幼い頃から母親の耳となり、 そして声となってきた明人。 母親の人生、自分の立場を理解しつつも、その束縛、多大な期待から逃れ 自立したいと願うようになります。 ピアノがとても上手だけれども、芸大レベルではないとレッスンで言われたり そういう面でも悩んでいます。 かなりピアノを弾くシーンがあり、もちろん本人じゃないけど 形は随分それっぽくて、本人も練習はしたようですねー 楽器がとても上手、っていう設定の演技って大変そうです・・・・ ある日死んだと聞かされていた父親は、実は再婚して名古屋にいたのだが ガンで死んだ、と再婚相手からの連絡で事実を知る・・・・ そのことで、母親とついに衝突、ピアノは結果的に手放してしまいました。 こういうSPドラマって、たとえば母親とぶつかってピアノもやめる! と言ってしまっても、たとえばいずみが通っていた聾学校の卒業生が 明人の母親で、いずみが好きな言葉も母玲子の言葉だった、とか 反発したものの、やはり母親の気持ちを汲んで芸大に合格する、とか 丸く収めてしまうのかな・・・と思ったら、 そんなことはなかったので、、、、 明人は結局卒業したら上京する、ということになったし。 そのへんは、予定調和的じゃなくて逆によかったかも。 その後をそれぞれが考えるような終わりかた、というか。 明人の母親のことば、母親との会話、やはりろう者のいずみとの会話など、 全編にたくさんの手話が使われていて、そのバックに流れるピアノの曲とともに とても静かな描かれ方をしているドラマでして、 テーマは普遍的だし難しいんだけど、すごく落ち着いてみることが出来る、 切ないドラマでした。
明人の同級生で、 父親や兄が 暴力団関係者のため、自分も荒れてしまっている都築(染谷将太)も 立場は全く違うんだけど、親との関係や生まれた環境にかなり悩んでいて、 明人との不思議な理解しあった関係も面白い。 染谷くん、いい感じでした。今、大河ドラマにも出てますね・・・ 路上ライブをしていたいずみに惹かれる明人で その後いろんな話をする二人ですが、それも必要以上は描かれていなくて あくまでも中心は玲子と明人の親子の絆と葛藤、って感じでした。 自分の周りにはろう者の知り合いがいないので、 私が母親という立場以外になにをどう理解できたかわかりませんが、 多くの情報をドラマ自体に詰め込みすぎず、終わった後でも あれこれ考えるドラマって、もっとあってもいいような気がしますね。
異邦人ーいりびとー 2023.11.03
ブギウギ! 2023.10.22
小確幸でいきたい 2022.04.02
もっと見る