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テーマ:最近観た映画。(39311)
カテゴリ:加瀬亮
久々に、録画映画を見ました。
早く見たい、と思いつつ ずっと保留していたもので 自由が丘で Hill of Freedom(2014年韓国) 監督:ホン・サンス 脚本:ホン・サンス あらすじ 思いをよせる年上の韓国人女性クォン(ソ・ヨンファ)を追いかけて、 ソウルへとやってきた男、モリ(加瀬亮)。 しかし、彼女は見つからず、彼女に宛てた 日記のような手紙を書き始める。 彼女を探して、ソウルの街をいったりきたり。 同じゲストハウスに泊まっているアメリカ帰りの男(キム・ウィソン)と 仲良くなり、毎晩のように飲んで語らって。 迷子になった犬をみつけたことで、 カフェ<自由が丘>の女主人(ムン・ソリ)と急接近。 ワインを飲んで良いムードに…。 路地の多い迷路のような街で、時間の迷路に迷い込むモリ。 モリは彼女に会えるのだろうか?モリにとっての本当の幸せとは…? ということなんですが、 モリがある女性を探している・・・というのが大筋。 ただ、冒頭でそのクォンがモリの手紙を落としてしまい 順番がバラバラになったことによって 話の時系列がズレる、 ということがわからないと、 最初、ストーリーがわけわからないかも。 タイトルの自由が丘で というのは、自由が丘8丁目という名前のカフェのことなんだけど モリがそこに行くと、女主人が見知った感じで しかも犬を見つけてくれてありがとう、という。 ん??なんのことだ? と最初はわからない。ケーキをサービスしてくれたり、 でも隣の男と話して急にモリが不機嫌になって帰ったり・・・ しかも、そのあとで、 モリが犬を見つけて保護して そこにカフェの女主人が良かった、探してた、とやってくるんで やっと話が前後してるんだ、とわかるというか・・・ その部分がわからないと、話がバラバラしてて うまくつながらなくなって、 ん???ってなってしまうかもね。 映画としては、ちょっとふしぎな感じがして 面白いかも。 あと、劇中ずっとモリが持っている本、 偶然にも加瀬亮が撮影に持ってきた吉田健一の「時間」 とのことで、それも不思議なめぐりあわせというか。 にしても、改めて 加瀬亮の演技とたたずまいが好きだわ、と思った次第で ほぼ全編、英語で登場人物たちは会話します。 もちろん、加瀬亮のセリフもほぼ英語。 モリが韓国語があまりわからないので、 彼と話す人はみんな英語でコミュニケーション取るからなんだけど 韓国人同士は韓国語だし、物語の舞台となるゲストハウスやカフェ、 いろんな路地は、なんかカラフルだったりして ちょっと韓国っぽくないというか、全体的にも多国籍な感じ? ちょっと現実離れした ふわふわした感覚があって、しかも妙にリアルな感じもある。 このシーンなんて、二人とも顔が赤いから ホントに飲んで酔ってるのかな・・・ なんか目が離せなかった、というか。 モリが関係を持っちゃうカフェの女主人も、 探してる女性も、 ちょっと庶民的というか、親しみやすいというか、 んーーーー・・・・ちょっとおばちゃんぽい?? (ごめん) それが、なんとなく残念な気がして 逆に、そこがいいんだろうけど。 それと、時系列が バラバラ入れ替わってるんで とうとうクォンがモリのゲストハウスに訪ねてきて 一緒に日本に帰り、子どももできて、、、とモリの語りが入るんだが それがラストシーンではなかったため、 ホントにハッピーエンドかわからなくなっちゃいそうで・・・ クォンが手紙落としたとき、 一枚拾わなかったような気がしたけど、 気のせいかな・・・ てな感じで、もう一回見てみたい。 久々に加瀬亮の映画見て(この前のWOWOWドラマは見たけど) またいろいろ演技見てみたくなってしまい、 古い動画やDVDでちょこちょこ見てしまったわ [DVD] 自由が丘で お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2016.05.14 19:52:56
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