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カテゴリ:好き好き!本・雑誌
さて、最近ちょっとハマってしまった。
柚月氏の作品、ググっとつかまれるものが多いんだよな・・・ シリーズなのだが、知らずに2作目から読んでしまい、 面白くてすぐ1作目、今読んでるところ。 検事の本懐 柚月裕子 あらすじ ガレージや車が燃やされるなど17件続いた放火事件。険悪ムードが漂う捜査本部は、 16件目の現場から走り去った人物に似た男を強引に別件逮捕する。 取調を担当することになった新人検事の佐方貞人は「まだ事件は解決していない」 と唯一被害者が出た13件目の放火の手口に不審を抱く(「樹を見る」)。 権力と策略が交錯する司法を舞台に、追い込まれた人間たちの本性を描いた 慟哭のミステリー、全5話。第15回大藪春彦賞受賞作。 わ、佐方って面白い・・・ と思ったら、やっぱドラマ化されてるんですね、やはりテレ朝で。 でも読みながら、佐方を我が推しがやってくれないかな・・・と思ってしまった。 そして今やすっかりハマって、シリーズ読み進めている。 夕べ遅くまで読んでいたのも、この1作目・・・ しかも、通勤のおともの17を半分読み進めたところで届いたので 一端中断して18冊目先に読む、という なんだろう、やはり真実を知りたいから 佐方に叔母いて欲しい、と思うからだろうか。 読んでいれば理不尽な事件だ、とわかるけれど それが権力だったり思い込みだったりで、曇るところに佐方が絡み、 根気強く真実に近づいていくのが、勧善懲悪というか気持ちがいいのかも。 事件としてはもやもやするが、よくても悪くても、本当のことをやはり知りたい。 佐方と父の隠してきた真実、がわかった時、その内容は悲しくても 知ることが出来ると救われるというか。 しばらく、柚月氏作品、続きそうだ。 検事の本懐/柚月裕子【3000円以上送料無料】 【中古】検事の本懐 (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2023.06.18 14:21:43
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