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テーマ:海外生活(7788)
カテゴリ:イギリスからの海外旅行
リンク内から少し足を伸ばし、ハプスブルグ家の“夏の離宮”
シェーンブルン宮殿とベルヴェデーレ宮殿、2つの宮殿を訪ねてみました。 シェーンブルン宮殿は、美しい泉という意味を持つその名の通り、とても華麗な宮殿でした。 宮殿のほか、隣接する建物や庭園、世界最古の動物園をはじめ全ての施設が 1996年にユネスコの世界遺産に指定されています。 女帝マリア・テレジアには16人の子供がいたそうですが、 その大半は他国との政略結婚のためにヨーロッパ各国に送り出されました。 ルイ16世のもとに嫁いだマリー・アントワネットは、一番下の末娘として有名です。 『ヨーロッパの義母』と呼ばれるマリア・テレジアは、一国の君主という顔を持つとともに、 とても愛情あふれた母親でもあったそうです。 時代が時代とはいえ、大切に育てた愛娘たちを(主に敵対する)他国へと嫁がせるのは、 きっとつらいことだったのではないのかな・・。 子供たちがまだ幼少の頃は、この夏の離宮で賑やかなひとときを過ごしていただろうかと、 そんな想いがふとよぎりました。 ベルヴェデーレ宮殿は、ハプスブルグ家の重臣だった人の これまた“夏の離宮”だそうです 市街地からそんなに離れていないのに、なぜこんなにも夏の離宮が必要だったのか(笑) “接吻” 現在は『オーストリア・ギャラリー』として、上の“接吻”の絵で有名な グスタフ・クリムトの作品を主に集めた美術館として、一般に公開されています。 ここがヨーロッパの中心だった栄華をしのばせる、ウィーンの見事な宮殿のご紹介でした お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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