若い頃に、治療した歯が、
５年、１０年経て、
徐々に劣化し、病巣となり
二次う蝕を起こして、
歯周病に移行するケースもありますね。


歯の神経を抜いていると、
二次う蝕を起こしても、
歯の痛みを感じませんので
発見が遅れて、
進行悪化すると非常に恐ろしい状態に陥ります。

中高年の口臭の原因は、歯周病もありますね。


お口の中の状態は、顔の色形に発現する事もありますので、
お顔が浮腫みやすい、顔の形が変わる、顔色が悪い、頭髪の弱り、等の
現象が起きた時は、二次う蝕も疑ってみて下さい。

早期発見と、歯科定期健診も大切ですね。

歯周病は、特に40歳から増加の一途をたどります。

厚生労働省が実施した平成23年の歯科疾患実態調査によると、
進行した歯周炎を有する人の割合は,

35〜44歳で22.7%、
45〜54歳では45.2％、
55〜64歳では53.4％でした。



歯周病菌が全身に運ばれ病気が引き起こされる

歯周病の害は全身にもさまざまな悪影響を及ぼすことがわかってきました。
歯周病の原因である歯周病菌やその毒素が歯肉を通じた血流に乗り全身へ運ばれたり、
気管から肺へ入ってしまったりすることで別の病気を引き起こす例が報告されています。

具体的な病名としては、
「糖尿病」「脳卒中」「狭心症・心筋梗塞」「早産による低体重児」「誤嚥性肺炎」「骨粗鬆症」「関節炎・腎炎」…などが挙げられます。

Mocosuku 協力：榎本拓哉医師（日本歯周病学会認定医・Smile10デンタルクリニックドクター）
http://mocosuku.com/201411204741/?type=prev





歯の詰め物の耐用年数
耐用年数(材料そのものの劣化が起こるまでの年数) ・・・ 2～3年。
平均使用年数(何らかのトラブルが起こるまでの年数) ・・・ 5.2年。


http://search.yahoo.co.jp/search?ei=UTF-8&fr=crmas&p=%E6%AD%AF+%E8%A9%B0%E3%82%81%E7%89%A9+%E5%B9%B4%E6%95%B0