|
カテゴリ:雑感
起きた時に落ちていた雪はもう止んで 今回も 薄っすらと 灰色と白のブチブチ雪景色です ...ρ(..、)ツマンナイ
ずっと前のお話です 家族ぐるみで交流のあった友達数人のグループの中に Aちゃん と ナイコちゃん が いました
Aちゃんのご主人は いつも仕事が忙しくて 家庭のことは殆どAちゃん任せっきり Aちゃんはご主人のご両親と同居で いろいろ大変だったようです
ナイコちゃんは いつも ご主人Bクンが ××してくれない ○○してくれない って くれない くれない ばっかり言ってました
ある時 Aちゃんと Bクンが 手に手を取り合って 恋の逃避行に・・・
ひょんなことから 私は 二人の行方を知ってしまいました 結婚していても 好きな人が出来ることもあるでしょう 夫婦だけの問題なら 私も口を挟むつもりはありませんが 二人にはそれぞれ子供がいて しかもウチの息子と同じクラスだったのです
知ってしまった以上はそのままにはできません 夜討ち朝駆けではありませんが 飛行機に飛び乗り レンタカーを借りて高速を飛ばし 二人にいる街に 夜も遅くに着きました
二人に会って それぞれの後始末をしてから 今後を決めて欲しいと説得しました 子供達の為にそうすべきだと私は考えました 子供が同じクラスで 家族ぐるみで付き合ってて いつも何かしら一緒に行動してたのですから・・・
まぁ その後 いろいろあって 二人は それぞれの家庭に戻って 今後の話を進めることになったのです Aちゃんには 私とは別の友達Cちゃんがついて Bクンには何故だか私がついて それぞれの気持ちを聞いたりしていました
Bクンは ナイコちゃんには かなり辟易していたようです ナイコちゃん自信は 明るく活発な人なんですけどね Bクンは自営業でしたので時間的に都合がつく人だったのです そのせいなのかどうか 食事の準備はBクン 掃除もBクン 洗濯をするのもBクン お風呂の準備もBクンだったとか・・・ ナイコちゃんにやってくれるように言っても 出来ない 出来ない ばっかりだったそうです ナイコちゃん 専業主婦だったンですけどねぇ・・・ いつも Bクンがしてくれない してくれない って言ってばっかりで だから してくれない病の出来ナイコちゃん です
普通なら 自分の旦那様が駆落ちしたのですから 自分を省みると思うのですが そこは くれない病のナイコちゃん 流石です! 一切 自分を変えようとしません 益々自分の思いをBクンに押し付けるだけ ナイコちゃん自身が努力しようなんてのは 私から見ても微塵も感じられませんでした
その後 AちゃんとBクンがどうなったのか 私は転勤で Cちゃんもご主人の転勤で その地を離れましたので 詳しいことは知りません 当時は連絡もし合ったのですが あえて 聞かないようにしていたのです 大人ですからね 自分たちで解決するでしょうからね あれから もう 15年くらい経ったでしょうか どうしたのでしょうかね 二人は・・・
妹たんぽぽは 恥かしがり屋さんです テレなのか 自分の旦那様の事を 人に話す時に「相方」って呼んでました 夫婦間には あまり 「 ありがとう 」 と云う言葉や 感謝を表す事はなかったみたいです たんぽぽ自身も 旦那様に何かしてもらっても 感謝の前に不満が出ていたみたいです
私は 旦那様の事を 「 相方 」って呼ぶのは好きではありません 確かに 夫婦 伴侶 なのですから 相方 なのかもしれませんが 人に話す時くらい 旦那様 って 奉るじゃないですけど 敬う言葉で話してほしいと思っていましたが たんぽぽの決めることだからと 何も言わずにいました
最近 たんぽぽから よく電話がかかってきます ある日 突然 「 ウチの相方 」 って云う言い方から 「 ウチの旦那さん 」 って云う言い方に変わっていたのです びっくりしました! それから ご主人に何かをしてもらったら 「 ありがとう 」 って言えるようになっているみたいなのです テレ屋の妹ですから 時には言葉で 時にはメールで らしいですけどネ
そのせいなのか 最近 ご主人の たんぽぽへの対応も 少し変わってきたのだと言います 今まで言わなかったようなこと 例えば たんぽぽの 良いところを口に出してくれるとか そんなことを言うようになったのだそうです
相手に ××してくれない などと 不平不満を言うだけでなく 自ら相手に働きかける 笑って欲しかったら 自ら笑いかける 優しくして欲しかったら 自ら優しくする これってとても大事なことですよね
たんぽぽの近況を聞いて嬉しくなったと同時に くれない病のナイコちゃんを思い出したのでした
※ クリック募金サイトへのリンクはトップページのフリーページ または カテゴリ「1日の始まり」にありますので興味のある方は覗いてみてくださいネ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
|