テーマ:ニュース(100142)
カテゴリ:その他の日記
■【楽市楽座 IN 福井】を立ち上げます■
●開催期間 : 2004年8月15日(日)16日(月)お盆休みの期間です ●開催場所 : 福井市片町のSOCO(ソウコ)22 (ホリーズの1階) ●物資送付先: 〒910-0023 福井県福井市順化1-15-20 SOCO楽市楽座 TEL:0776-22-1030 FAX:0776-22-4200 ●主 催 : フェニックスプロジェクト【楽市楽座】に集まった仲間たち 代表:マイク・ヨコハマ(情報ボランティア) 堀川秀樹(ふくいみらい製作委員会)刀根暢広(SO/CO.副館長) 山崎一之(おけら牧場)後藤勇一(福井市ボランティア連絡協 議会)牧野安男(コラボNPO) ●寄付金の振込み先: 【郵便振替】口座番号:00790-0-51947 加入者名:NPO法人ぱそぼらねっとF ※通信欄に「楽市楽座」とお書き下さい。 金額の多い少ないは関係ありません。多くのものをなくした人への助け合いの精 神が大切です。明日の我が身かも知れません。この活動をご理解の上、ご寄付下 さいましたら幸いです。よろしくお願いします。 ●問い合わせ先:マイク・ヨコハマ mailto:imac@mike.co.jp 090-9766-3340 ●物品提供について(福井県の家電製品は60ヘルツです。ご注意ください) 1階部分に置いてあった生活用品一式、事務用品一式が流されたと考えてくださ い。助け合いの精神で出来るだけ多くの物品提供をお願いいたします。洪水自体 は梅雨前線の影響で起こりましたが、これから寒い時期に向かいます。冬用の布 団、衣料、ファンヒーター、こたつなどもお願いします。以下、大まかに分類し てみました。 ●軽家具:カラーボックス、衣装ケース、食器棚、本棚、下駄箱、犬小屋(かな り流されました)●布団・毛布:冬用の布団や厚手の毛布も必要になります。座 布団、ござなども役立ちます。●衣料:あらゆる世代で必要です。新品をお願い します。●子供服・学用品:紙おむつから、おもちゃ、鉛筆、頂いて着ていない 子供服はありませんか。●家庭電化用品:冷蔵庫、洗濯機、電子レンジ、ファン ヒーター、掃除機、扇風機、体重計、アイロン、ドライヤー、ラジオ他●食器・ 調理器具:セットものの皿(引き出物で使ってないものはありませんか)、グラ スセット、フォーク・ナイフのセット、ホットプレート、コーヒーメーカー、ミ キサー、ジューサー、鍋、ヤカン、包丁、皮むきなど●自転車:大人用も子供用 もあれば助かります。●事務機器:電話機、ファックス、コピー機、事務机、レ ジスター、パソコン、周辺機器 出来るだけ操作マニュアルもつけてください。 ●日用品:洗剤(出来るだけ環境に負荷のないもの)、ティッシュペーパー、ト イレットペーパー、入浴剤、アルミホイル他●タオル・その他:全て泥ふきに使 ってしまいました。バスタオル、スポーツタオルが喜ばれます。 つきましては、送っていただける家財道具や消耗品、準備から後片付けまでをお 手伝いしてくださる人を募集しています。また、福井市内から遠く離れた美山町 などの被災地にも希望があれば配達もやっていこうということになりました。宅 配ボラも募集いたします。お忙しいでしょうがぜひご参加ください。 _/_/_/_/_/ _/_/_/_/_/ _/_/_/_/_/ _/_/_/_/_/ _/_/_/_/_/ ■マイク・ヨコハマさんとの出会い■ 福井での【楽市楽座】の開催の中心になってくれるのは、マイク・ヨコハマさん という方で(日本人です)、福井で災害が発生した日から、毎日動画で情報を発 信している方です。 私は一昨日福井へ行き、初めて彼と会いました。ホームページを見ていただけれ ばわかる通り、仕事に対しても、今回の災害の件についても、新しいアイデアで、 さらに誠実にていねいに取り組む方です。また、彼は毎日取材で被災地へ行って いるので、被災地の情報に通じていて、たくさんの人の声を聞いているので、被 災されたみなさんのニーズに応えられると思います。 ぜひ、福井にもみなさんが三条のことを思い浮かべながらやってくれたように、 品物や寄付金の提供、手伝いをしてくれるボランティアなどでのご協力をお願い します。新潟にいる私と西山さんも週末から福井に手伝いに行く予定です。 _/_/_/_/_/ _/_/_/_/_/ _/_/_/_/_/ _/_/_/_/_/ _/_/_/_/_/ ■三条での【楽市楽座】の報告とお礼■ 7月31日と、8月1日に新潟県三条市で開催した【楽市楽座】では、ダンボー ルにして約1000箱以上もの荷物を全国から送っていただき、こんなにたくさ んの人が、手間もお金もかけて被災した人たちを応援してくれていることを感じ、 ボランティアセンターで全国から来てくれたたくさんのボランティアの方々を見 たときのように、感動しました。 7月31日は約1500人、8月1日は約1000人と、合計約2500人もの 人に来ていただきました。また、どれだけ来てくれるか不安だったボランティア も、両日とも70人前後の人が全国から集まってくださり、とても心強いもので した。 31日は10時開始の予定でしたが、朝から炎天下の中、500人以上もの人が ならんで待っておられ、急遽9時30分開始とし、混乱を避けるために約50人 に10分制限で交代入場してもらわざるを得ないほどのにぎわいでした。 多くの品物を持ちかえられる人も、ほんのわずかしか持っていかれない人も、 「こういうことをやってくれてとても助かる。ありがたい」「これで日本もまだ まだ大丈夫だ」などの言葉を聞き、みなさんの気持ちが受け止めてもらえている のだと確信しました。 私と西山さんは、全国の皆さんに呼びかけたり、メディアを通して訴えたりする ことはできたのですが、場所もコネも資金もなく、細かい実務が苦手という欠点 を持っていました。しかし、たくさんの人が、お願いをする前に自発的に動きだ し準備をしてくれたり、必要なタイミングで必要な人につないでいただいたり、 多くの助けがあったおかげで開催にこぎつけることができました。 数々の反省点はありましたが、来てくれた被災者の方々の笑顔や喜びの声を聞く ことができ、大成功と言ってもいい結果だったのではないかと思います。中止と なってしまった祭りの代わりに、出会いや、人と人とのコミュニケーションの生 まれる場所になったと思います。 また、当日集まってくれた全国からのボランティアの方々も、指示をしなくても、 みんな自分の得意な分野や好きな分野で、各自が責任感を持ち、自分のアイデア や、その日に会ったばかりの他のボランティアの人たちとのコミュニケーション で、臨機応変に対応していただいて、私ですら、誰が、何を、どこでどういう風 に行っているのかわからないほど、すばらしく丁寧な仕事や応対が行われ、何も していなかった私は、恥ずかしいと思うと同時に、かえっていないほうがスムー ズなのではないかと思ったくらいです。 「ボランティア」が「自発的」という意味であるとすれば、今回来ていただいた ボランティアの方は、自分のことや、自分の意思を知っている、本当の意味での ボランティアだったと思います。本当に頼りになって、安心して任せることがで きました。感謝の気持ちでいっぱいです。 ひとつ、全国の皆さんに大変申し訳ないと思っていることがあります。あまりに たくさんの問い合わせメールが来たため、1通1通丁寧な返答をすることができ なかった無礼と、私の携帯に電話をくださった方々に対しましても、すべての電 話に出ることができなく、また、状況や私の中の不安も刻一刻と変化しておりま したので、返答の内容に一貫性がなかったり、せっかくの好意を受け入れること ができなかったりして、大変申し訳ないと思っております。実は、まだ未返答の メールがあり、近いうちに必ず全員の方にメールの返事を書きたいと思います。 また、荷物を送っていただいた方や持ってきていただいた方には、礼状を送るつ もりでいますが、混乱の中、すべてのダンボールの送り状をはがすことが出来な かったため、せっかく荷物を送っていただいたのに、お礼の言葉を述べることが 出来ず、とても残念に思っております。 今回は本当にいろいろな不安もありましたが、それを吹き飛ばすほどのいただい た品物の量、当日のお客様の数がありました。また、挨拶もできなかった人も多 かったですが、たくさんの全国からのボランティアの方々に来ていただき、たく さんの出会いとたくさんの笑顔に触れることができ、感激しております。 全国の皆様、本当にありがとうございました。また、福井でも一人でも多くの人 が笑顔になれるように、ご協力をよろしくお願いいたします。 ●■■■■■■■■● OPEN JAPAN ●■■■■■■■■● グローバル・ピース・キャンペーン日本事務局 ┏┏┏┏┏┏┏┏┏┏ 配信責任者 山田和尚 ┏┏┏┏┏┏┏┏┏┏ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2004.08.12 12:08:55
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