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カテゴリ:時事・ニュース 国内
あの世間を騒がせた大阪の池田小学校の児童殺人事件の宅間死刑囚に死刑が執行されたようだ。
今更この事件を知らない人は居ないだろうが、3年前の6月に大阪の池田小学校に出刃包丁を持って侵入。結局8人の児童を殺害して昨年の8月に死刑判決を受けた。弁護側の弁護士は宅間に反省の弁を述べさせるために控訴した。だが宅間本人は死刑の早期執行を望み、控訴を取り下げて既に刑は確定していた。 宅間は終始謝罪の言葉を述べずに、本人が早期死刑執行を望み日本では異例の速さだった。 宅間は裁判でも反省の弁どころか暴言を吐いて、再三に渡って遺族の神経を逆なでしてきた。早期死刑執行はそんな宅間の言葉にならない、「反省の弁」だったのかも。 こうしてこの世に存在した宅間は、「生まれてくるべきではなかった」と言うような内容の発言をしていたそうだ。まあこの発言はともかく、結婚と離婚を繰り返していた宅間には確か子供もいたはずだ。その子供はこの宅間を親としてどう見ているのだろうか? たとえ死刑が執行されても被害者の遺族達の無念さは消えない。そして最後まで自分勝手に生きてきた宅間への怒りは今後どこにぶつけて生きるのか? 遺族の悲しみと、苦しみと、怒りはまだまだ消えない...。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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