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テーマ:プロ野球全般。(13231)
カテゴリ:野球/セ・リーグ
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一気に若返りを図る巨人の中で、左ひざ内視鏡手術をした清原の去就が注目を浴びている。既に肩の治療で帰国中のローズの退団(引退か?)も決定的で、更には江藤や桑田の去就も今後注目されることになる。 清原は昨オフに一度は構想外を伝えられたが、「泥水を飲む覚悟」でキャンプに臨んで体調も良いと伝えられていた。シーズン開幕は4番で迎えて春先は何とか本塁打が出ていたが、徐々にスタミナ切れを露呈し始めた。ポツポツと本塁打はでるものの、ローズと共に打撃成績は最下位を低迷する体たらく。キレのあるストレートには差し込まれ、外角のスライダーには空振りを繰り返していては打率上昇は望めない。本塁打にしているのは失投の甘い140km/hソコソコのストレートだけ。これでは監督の我慢にも限界が来たのか、7番まで降格させられた。だがこの打順で本塁打を放っても迎える首脳陣やナインにはそっぽを向く。こういう協調性のないプライドだけ高いベテラン選手は起用しづらいだろう。 幸い?巨人は早々と首位争いから脱落して、球宴後は若手選手起用の旗印の下で清原の出番は増えないばかりかヒザが遂にパンクした。 昨年は中日とオリックスが獲得へ名乗りを挙げたが、現時点で名乗りを挙げる球団は皆無だ。既に巨人は内々に清原に戦力外通告をしていると思われる。今後の去就は、清原が現役続行を希望してもどこも獲得に乗り出す球団がない現状では、「現役引退」が濃厚となっている。本人が現役続行を望んでも、年俸2000千万程度まで下げてもどこの球団も若手選手を起用したいので難しいだろう。 巨人はFAで選手を獲得してきたが、いまや「不良債権」と化した清原には価値がない。巨人ファンは彼の勇姿を見たいだろうが、巨人ファンもそろそろ自前のスター選手に拍手や声援を送るように意識改革が必要だ。清原という「商品」は高くなりすぎたが故に、「ハードル」を下げることが出来ない状態。もう手術をしてリハビリをしても代打やたまに1塁で出場するには5億円とも言われる年俸は余りにも高すぎる。 清原選手、引き際の決断は男らしくね! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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