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2006.08.15
テーマ：靖国参拝について(12)
カテゴリ：政治
小泉純一郎首相は午前、終戦記念日の靖国神社参拝について「８月１５日を避けても批判、反発は変わらない。いつ行っても同じだ。ならば今日は適切な日ではないか」と述べ、０１年の自民党総裁選時の公約実現を優先した理由を説明した。首相官邸で記者団の質問に答えた。 中韓への配慮から「８・１５」を見送ってきた過去５年の参拝との整合性に関しては「最初、多くの方々が８月１５日だけはやめてくれと言ってきた。あえて１５日を避けて参拝してきた。しかし、いつ行っても騒ぎにしようという勢力がいるんですから。矛盾しない」と強調した。 小泉首相のこのコメントには同感である。靖国参拝時に小泉首相がＡ級戦犯や戦争を賛美する演説でもするなら、中韓へ多少同情はするが小泉首相は「哀悼の念を表すため」に参拝しているのであり中韓の指摘は「内政干渉」であり抗議を突っぱねるのは近代国家として至極当然のことである。こうした内政干渉を許せば今後も日本は中韓の「政治的支配下」に入ることになり、そうした屈辱的な干渉は断固として跳ね返すべきだ。 「内政干渉」をしてくるなら日本も中国政府に「チベット問題」で大いに注文を付けるべきだ。靖国参拝でグタグタ言うなら日本も言い返せば良いだけの話だ。中国としてもチベット問題に触れられたくないなら「黙ってろ」と言いたい。 本来は８・１５には首相は当然であるし、天皇陛下を筆頭に皇室の方々にも参拝してもらいたい。だってね、戦場で亡くなった兵士の方々は「天皇陛下、万歳！」と叫んで亡くなったのであり「総理大臣、万歳！」と叫んで亡くなった兵士はいないですから。だから、皇室の靖国参拝が普通に行われるように次世代の指導者は尽力してもらいたい。 また、中韓両国の反発については「中国や韓国の言うことを聞けばアジア外交が良くなるとは思わない」と主張。Ａ級戦犯合祀（ごうし）問題に関しては「戦没者全体に哀悼の念を表すため参拝している」と説明し、憲法違反との指摘には「思想信条であり、心の問題だ」と語った。 【中国政府のコメント】 「中国は日本による侵略戦争の最大の被害国だ。歴史を正しく認識することは、両国がともに未来へ向かう前提である。小泉首相が絶えず歴史問題で中国人民の感情を傷つけることは、国際社会だけでなく、日本国民の信頼も失い、日本の国家イメージと国益を損ねる。」 このコメントの冒頭にある「中国をチベット」に、「日本を中国」に置き換えたらどうなるだろうか？中国如きに偉そうなことを言われる筋合いはありません。 台湾、インドネシア、タイ、フィリピンなどのアジア諸国の指導者から、靖国参拝を政治問題視するコメントは一切出ていません。これが当たり前なのであり、中韓だけは「反日」を全面に出すことで内政の失政をそらしたいのはミエミエ。 それと許せないのは日本の野党幹部が一斉に「反対」している点だ。こうした態度を取るから中韓から付け込まれるのだ。更に、そうしたコメントの方を大々的に取り上げる日本のマスコミ（特に朝日、靖国神社側は取材拒否を通告した）にも問題がある。靖国参拝は中韓への「配慮」が足りないとくる。第一何で「配慮」しないと行けないの？ 人気blogランキングへ [今日の主なBGM]━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 1.Earl Klugh/Whispers And Promises お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
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