行政書士マッチャンでございます

　事務所で使っていたＰＣのプリンターがいうことを聞かなくなりました。前日まで何ともなく動いていたのに、ある時ＰＣに何か警告表示が出始めたなと思ったら、その日からプリンター側で印刷情報を受け取ってもらえなくなりました。プリンター設定をＰＣにインストールし直したり、別のＰＣで試してみても同じ。結論は購入してから稼働率が極めて高く、紙送りの部品も磨り減り気味であること、また５年も経過しているので新しいプリンターを購入しました。

　電気店に行き、今の商品はどのようなものであるかを見定める。以前までは単に印刷ができるだけで若干の付加価値をつけることでメーカー各社とも販売にしのぎを削っていたのです。今はなんとコピーやＳＤカードなどを差し込んで直接写真がプリントできる「複合機能」を持ったものが主流だという説明を店員さんから聞きました。結局この複合機を購入してきたのですが、単なるプリンターにとどまらず、いろいろな特徴を付け加えて他社との違いをアピールしなければ「優位性」が保てないという販売競争の厳しさを感じてきました。

　行政書士も同じこと。最近、ある個人事業主の方から、事業の会計記帳を依頼されました。平成19年分の確定申告をするにあたり、その元になる財務諸表の作成を行うのです。単にそれだけなら経理に明るい誰かにアルバイトをさせればよいのですが、この話しを聞いたときにそれでは会計記帳にとどまらず、付加価値のある契約をすればお互いにプラスになる。月３回くらい訪問して事業に関する諸問題の相談や、官庁に対する申請書など、またプライベートでの戸籍、住民票の交付などにまでお手伝いすることになりました。その裏付けとして私自身が広く知識を持っていなければならないことは事実です。

　さて本題に戻りましょう。購入してきた新しいプリンターをＰＣにインストールしたところ自分の要求どおりの動作をするようになりました。前のプリンターはアンインストールしてしまいました。その他、自宅の電話機がおかしくなっています。購入後８年経過し液晶表示が出なくなっている、ハンズフリーがきかなくなった、二度と受信できないようにするブラックリストナンバーも満杯状態であることからこれも新しい機種にしたい。温風ヒーターが操作パネルになんの前触れもなく警告音を発し運転を止める。などなど「どうにかしなくちゃ」というものは数々あります。

　物だったらぎりぎりまで使って取り替えればよいこと。最近私は腰痛がありまして、昨日は片足にまで痛みが響いていました。これは取替えられないんですねぇ。年末年始に飲む機会があります。また体重が増えそうで気にしているのですが、ビールをウーロン茶に取り替えるわけにもいかないし。どこまで「ほどほど」にできるかが鍵になりそうです。

　この腰という部品を取り替えられないかなぁ。部品が製造打ち切りもしくは既に存在しないでしょうから「補修」をして末永くお使いください、といわれるのが関の山。

・・・修理するだけの経済価値が認められない、なんて診断もされたりして