おはようございます。特派員emmaです

毎週金曜日は身延のパワースポットをご紹介しています。

今日は身延山上の山にある丈六堂です。

日蓮聖人が「錦の森」と命名されたと伝えられる身延山上の山。

久遠寺本堂の北側から身延山奥の院に続く参道の途中にあるので、基本的には徒歩でしか行けません



杉林に囲まれた静かな空間の中に、その姿が現れてきた時は、ちょっと感動



寛永20(1643)年、身延山第26世日暹（にっせん）上人の代に久遠寺の境内に建立され、寛文４(1664)年、身延山28世日奠（にちでん）上人の代にこの地に移されました。



木々の枝葉の間から射し込む光に、優しく包み込まれる場所です。



堂内には、家康の側室・養珠院殿（お万の方）が寄進した丈六釈迦像が安置されています。



今回、中には入らなかったのですが、その名のとおり、一丈六尺と非常に大きな仏像。

写真が分かりにくくてごめんなさい

でも、荘厳でとても美しいお姿をしています。

京都鳴滝三宝寺中正院日護上人作と伝わり、背後にある８段の仏壇には、「千体仏」と呼ばれる多数の釈迦如来立像が安置されています。



丈六堂のすぐ下には数千の無縁仏が整然と並んでいます。





杉の大木が見守るように枝を広げていました。



丈六堂までは、久遠寺から登ってくると約30分くらい。

ロープウェーで山頂まで行き、参道を下ってくる方法もあります。

参道は杉林の中にあるので、この時期でも心地よい風が吹き抜け、歩きやすいですよ

ぜひ、訪れていただきたいスポットです

※過去記事(身延発：http://www.google.co.jp/search?hl=ja&q=%E4%B8%88%E5%85%AD%E5%A0%82&sa=N&tab=lw)