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今日は9日。 お正月も過ぎ去り、関西では「戎さん」(えべっさん)が始まる。
1月9日 宵えびす 1月10日 本えびす 1月11日 残り福(昔は9日、10日だけだった) 商売の神様 関西で商売を営む人はほとんどがお参りに行き、福笹を買ってくる。 私も自営のときは堀川戎が近くだったので毎年行った。(事務所は天満宮のそば) 『商売繁盛で、笹持って来い!』の掛け声が本当に景気がいい。 ちなみに「戎さん」とは 戎(えびす)は海と市場の守り神であって、大坂商人や漁民に厚い信仰を受けています。 また 戎さんは耳が遠いと言われています。 それは、余りに商人が勝手気儘(かってきまま)に願い事をするのでうるさくなって、そのようになったと まことしやかに信じられています。 そのため本殿にお賽銭(さいせん)をあげた後、裏に回って「ドラを叩いて」更に、願い事を大声で唱えます。 正月の十日戎の賑わいと、京都稲荷山の初午と、江戸吉原の鷲(おおとり)大明神のお祭りが三都の三大繁盛にかぞえられている。 今も大阪では、夏の「天神祭り」と共に、二大祭りです。 十日戎は 一般の日本の祭りが、夏祭りや秋祭りが多いが、これは冬の祭りである。 江戸の年末にとり行われている「お酉(とり)さん」に似たところがある。 お酉さんは、年末に、一の酉・二の酉・三の酉と三回あるが、あたかも「えびすさん」の宵戎・本戎・残り福と三日あるのに似ている。 お酉さんで売られる熊手は、戎さんの吉兆と相対している。 しかし 何故か、酉の市には酒の気があまりない。 酒という字には酉というツクリが含まれているのに、お酉さんには酒がなく。 戎さんは「笹」機嫌ということで必ず酒がついている。 年末の気ぜわしい気分が、お酉さんから酒の気配を取り去ってしまったのだろうか。 一方 戎さんは、正月の気分が抜けきっていない1月の始めなので、自然と「笹」機嫌になるのだろう。 「戎さん」は、耳が遠いことになっている。 そこで、社殿の後ろの羽目板をたたいて、「えべっさん、商売 あんじょうたのんまっせ!」 と念を押す。 こんな風習が古くから伝わっている。 また一方 そうではなく、戎さんに参るとき人々は、だいたい船場や堂島あたりのから「戎橋」を通って、北側の北門〈裏門に当たる〉から入っていったので、先ず、うしろの羽目板を叩いたのが始まりではないか という説もある。 関西では、この戎さんが終れば完全にお正月気分はなくなるのである。 さあ 「今年こそは 景気よう あんじょうたのんまっせー!」 そして 別ブログの「カラーでコスメ」もよろしく 女性の方は大いに参考になると思います。↑ 画像はずらりと並ぶえべっさんグッズ。 値段の表示がないお店が多いので、ちょっと注意が必要。 尚、値切れます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006年01月09日 22時02分34秒
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