|
カテゴリ:医療
一昨日、昨日と冒頭は「お金」にまつわる話でしたが、夢のまた夢、という感じがいなめなかった人も多いと思います。
しかし あるところにはあるもので、ン億円の資産や現金を持っている人も多くいます。 が、これまた、ないところにはないもので、いくらがんばって働いても、諭吉さんが逃げて行きます。 どこかの偽装牛肉を扱ったところなどは、昨年 妻に数千万の退職金を支払ったそうです。 税金逃れのために・・・ そこまでして稼ぎたいものなのかね~ あ こんなこと言ってるから稼げないんでしょうね。 その偽装牛肉屋さんのように、鬼にならなければ溜まらないんでしようね。 フン! さて、先日 こういう記事を目にしました。 関節炎などで苦しんでいる人は意外と多いのですが、そういう人たちには朗報です。 ----------------------------------------------------------------- ●ひざ軟骨の人工培養技術、東大など開発…再生医療に期待 従来は難しかったひざ軟骨の人工培養技術を、東京大学などが開発した。 体内と同じ高圧環境下で培養するもので、国内で3000万人とも言われる変形性ひざ関節症の患者などへの再生医療に道を開くと期待される。 米専門誌「ティッシュ・エンジニアリング」に発表された。 東大では軟骨がすり減るため、ひざが痛み、歩行や階段昇降が困難になる変形性ひざ関節症の患者を3000万人と推計している。 一部の患者には、ひざから採取した健康な軟骨細胞を培養した後、患部に注入する治療が試みられているが、培養中に病的なたんぱく質を持つ異常細胞ができる問題があった。 東京大学大学院工学系研究科の牛田多加志教授は、関節内で体液の入った袋に包まれた軟骨には、歩行時に約50気圧の圧力がかかることに着目。 プラスチック製の培養袋にウシの軟骨細胞を入れ、体内と同じ水圧をかけて4日間培養したところ、球状の正常軟骨(直径1ミリ)ができた。 ヒトの細胞で球状軟骨を多数作り、体内の軟骨と同じ形の型に詰めて成形すれば、移植可能な人工軟骨が作れるようになるという。 共同研究者の東大病院整形外科・脊椎(せきつい)外科の中村耕三教授は「減量や運動が治療の基本だが、傷んだ軟骨を再生医療で治せるようになれば治療手段が増す」としている。(2007年6月14日 読売新聞) ----------------------------------------------------------------- ひざの痛みをもたらす疾患としては、さまざまなものが考えられます。 変形性膝関節症は最も頻度が高く、中高年以上の方で諸因なくひざが痛む場合、変形性膝関節症がまず疑われます。 2つめには関節リウマチなどの炎症性の疾患によるもの、3つめにはひざの周辺の骨折や、靭帯や半月板を傷めるなどの外傷によるものが考えられます。 さらに子供などでは、成長にともないひざの痛みが生ずることもあります。 また、頻度は稀ですが、ひざの部分に発生した腫瘍が痛みの原因となることもあります。 ●「変形性ひざ関節症」 重症になると、 ももとすねの骨のすき間がほとんどなくなり、骨同士がぶつかる状態にまで変形が進行します。 ひざの関節内注射は、以前はステロイドが多かったが、現在はヒアルロン酸が主流です。 当初は、年齢と共に減るヒアルロン酸を関節内に補い、少しでも動きを滑らかにしようと始まりましたが、痛みの緩和効果が注目され、普及しました。 ヒアルロン酸注射は、ステロイド注射や消炎鎮痛薬服用に比べ、痛みが軽減され、変形の進行も遅かったからです。 作用は未解明な部分もありますが、関節を滑らかにし、わずかでも軟骨の修復を促す可能性もあるとされます。 基本的には軽症者が対象になりますが、重症でも効果が表れる場合があります。 ただし、痛みの緩和が目的で、変形を完治させる方法ではありません。 長期間注射を続ける人も多いが、注射に頼るだけでは進行します。 痛みが和らいだ時には運動することが大切です。 ●変形性ひざ関節症の薬物療法 炎症を抑え、痛みを軽くすることが目的です。 飲み薬、はり薬や塗り薬、座薬、注射薬があります。 飲み薬は手軽ですが、胃腸障害などの副作用が出る場合もあります。 薬の飲み方や量は、痛みの強弱に応じ、主治医に相談することが大切です。 まずは、早めに整形外科を受診しましょう。 そして、きちんと原因を突き止め、病状を把握したうえで適切な治療を始めることが大切です。 さて、「ひざ」はどんな働きをしているのでしょうか? 私たちの下肢には、股関節(こかんせつ)、膝関節(ひざかんせつ)、足関節(そくかんせつ)の3つの大きな関節があり、それぞれ下肢を動かす機能(可動性)と体重を支える機能(支持性)の2つの大切な機能を果たしています。 その中でも、ひざ関節は下肢の関節の中心的な役割を担っています。 ひざ関節の可動性は広く、例えばひざの曲げ伸ばしでは、歩行で約60度、しゃがむ動作で約100度、正座では約140度と言うように、広い範囲の屈伸運動を担っています。 可動性とともに関節の重要な機能である支持性に関しても、ひざ関節には大きな負担がかかっています。 平地歩行時には体重の約1.5~2倍、階段昇降時では約2~3倍、走ったりする時には5倍以上もの力がかかる場合もあります。 ひざ関節は身体のなかで一番大きな関節で、「太もも」(大腿骨:だいたいこつ)と「すね」(脛骨:けいこつ)の継ぎ目にあたり、さらに「お皿」と言われている膝蓋骨(しつがいこつ)の3つの骨から成り立っています。 大腿骨と脛骨、膝蓋骨と大腿骨の接触面(関節面)は関節軟骨というクッションで覆われており、大腿骨と脛骨の関節面にはさらに半月板(はんげつばん)という三日月形のもう1つのクッションがあります。 そのほか、大腿骨と脛骨の間には靭帯(じんたい)といわれるひもが4本張っていて、この靭帯によりひざ関節の前後左右の安定性が保たれています。 また、ひざを曲げ伸ばしする働きは筋肉や腱(けん)によって行われており、大腿四頭筋(だいたいしとうきん)や膝蓋腱(しつがいけん)はひざを伸ばす働きを、膝屈筋(ひざくっきん)はひざを曲げる働きを担っています。 さらに、ひざ関節全体は滑膜(かつまく)という薄い膜で裏打ちされた関節包(かんせつほう)という袋に包まれています。 滑膜では関節液がつくられ、ひざの滑らかな動きや関節軟骨の栄養に大切な役割を果たしています。 このように「ひざ」は脊椎、腰椎に次いで重要な部位なのです。 ところで、「ひざ」といえば、ひざまくらがやはり思い浮かびます。 子供の頃、母親に耳かきしてもらって、気持ちよくて、そのまま眠ってしまったこともありませんでしたか? こちらに画像あり→「耳かき」 尚、昨日のブログは「お金」←ご覧になってない方はこちらもどうぞ ●別ブログ6/24の新着は「カレーに何をかける?」 また、前回は「夏にはメロン」 また、前々回は「島民ラジオ開局」 奄美FM ディ!ウェイヴ こちらも見てね お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007年06月28日 00時52分19秒
|
|