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カテゴリ:主婦ネタ
さて、この前「身体の免疫」で、長野・阿南町や、天龍村の伝統野菜のことを書いたが、農山漁村の郷土料理百選というのがある。 この百選で奄美の郷土料理「鶏飯(けいはん)」が全国で13位につけているそうだ。
----------------------------------------------------------------- 農林水産省が募っている「農山漁村の郷土料理百選」の中間結果が出た。 インターネットによる人気投票の結果、20日現在、奄美の代表的郷土料理「鶏飯」が全国で13位につけている。 県内ではトップに躍り出た。 投票は10月10日まで。 あなたの一票で鶏飯が全国区になる可能性がある。 「百選」は全国各地に伝わる郷土料理のうち、農山漁村で脈々と受け継がれ、「食べてみたい! 食べさせたい! ふるさとの味」として国民に支持される料理を選出する。 12月中旬に百選を決定する。 中間結果をみると、トップは秋田の「きりたんぽ鍋」、2位は馬刺し(熊本)、3位はいも煮(山形)、4位は海軍カレー(神奈川)、5位はブリのあつめし(大分)。 沖縄のソーキソバは6位に食い込み、鶏飯は13位につけた。 鹿児島からのエントリーは鶏飯のほか、かるかん、きびなご料理、かつおのビンタ料理など22点。 鶏飯は「素朴な料理に見えながらも、パパイヤの漬物や島みかんの薬味など、南国ならではの味付けが加えられ、南の島の味を感じさせてくれる」とアピールしている。 鶏飯が健闘していることについて市橋保彦副知事は「奄美を全国にPRすることになり、喜ばしい。 鶏飯はおいしくて、私も大好き」と話した。 インターネットの投票は財団法人・農村開発企画委員会のホームページで受け付けている。 アドレスは http://www.rdpc.or.jp/kyoudoryouri100/ こちら→「農山漁村の郷土料理百選」(2007年9月29日 南海日々新聞) ----------------------------------------------------------------- <追記> 10/10 23:30現在 2位に浮上しました。 投票 ありがとうございました。 尚、1位は いも煮(山形)、きりたんぽ鍋(山形)は3位に・・・ また、最近のブログ「無断駐車に制裁」にも、奄美の特産品を全国に発信しようという、奄美王国の話題があります。 また 前回はブログ仲間の野生児達のママさんのパパさんが、東京大手町・サンケイビルで行われる「ふるさと回帰フェア」に役場の応援に行かれましたが、今月末は大阪だそうです。 10/27(土) なんばパークスで、11時から17時までブースにいるそうです。(ただし 14時~16時はトークセッションのため不在) お近くの方はおいでいただければ幸いです とのこと。 と いうことで、本日の本題「ミネラルVs ビタミン」 尚、昨日のブログは「白菊」←ご覧になってない方はこちらもどうぞ ところで、医学が日進月歩進んでいるのに、なぜ病人は増えるばかりなのか? ガン患者を見ても右肩上がりで増加の一歩です。 生活習慣病は、薬で治そうとしても治りません。 今の治療法は対症療法です。 何か医学の進んでいる方向が違うように思いませんか? それはともかく、なぜ病人が増えるのでしょうか? 肉食を中心にした欧米化の食事が原因なのでしょうか? 添加物だらけの加工食品やジャンクフーズの食生活でしょうか? いや 事態はもっと深刻なんです。 以前に身体には玄米がいい、と言いました。 しかし 玄米菜食だけでは、バランスの取れたミネラルの補給が難しく感じるのです。 有機・無添加のものを食べていても、そのように感じるのは土のミネラル分が減っているからなのです。 日本の農業は戦後肥料をやりすぎ、土地が疲弊してしまいました。 土の三大栄養素(窒素・リン酸・カリ)ばかりを土に与え土のミネラルバランスを崩してしまいました。 そして、体力のない、害虫に弱い作物が育っていきました。 また 安易に除草剤を使うことにより土が硬くなり、根の強い雑草がますます増えるという悪循環が出来てしまいました。 農薬を使わないと育たない土にしてしまったのです。 こうした近代農業の化学肥料と農薬に頼る栽培方法が土を駄目にして、ミネラルバランスの悪い作物が多くなってしまいました。 植物が育つには微生物のたくさんいるふかふかの土です。 それに気づいて有機栽培が見直されてきましたが、今までのつけは、なかなか取り戻せないのが現状です。 どうしてもミネラルが不足してしまうのです。 では、ミネラルとビタミンはどちらが大切でしょうか? 実はビタミンの多くはミネラルの働きがないと駄目なのです。 しかし、ビタミンが不足しても、ある程度ミネラルがカバーしてくれます。 よって、ミネラルの方が大切なんですね。 また植物は、「必須元素のうちどの元素が欠けても育たず、相対的に最小量しか供給されていない元素の供給量によって、その植物の成長(収穫)が決定される」と、ドイツの化学者リービッヒが言っています。 リン酸が80あっても亜鉛が20で最小なら、全てのミネラルがその亜鉛の20に相当する量しかないのと同じことになるといっているのです。 つまり、植物が育つには、土はバランスの取れたミネラルが必要だということです。 前述のように、日本ではミネラルの不足した元気のない野菜しか採れなくなってしまったのです。 ミネラルの豊富な野菜は形もいいし、生き生きとしてとっても美味しいのです。 それでは、植物のミネラルが不足しているなら他から摂取すればいいじゃないか。 と、考えるでしょう。 ミネラルウォーターや、ミネラル塩、その他ミネラルの濃縮水みたいなミネラル商品がたくさん出回っていますが、実際、このようなミネラルは分子が大きく吸収率が悪いのです。 一番吸収がいいのは、やはり植物から吸収されたミネラルを摂るのが一番なのです。 分子も非常に小さく吸収率がいいのですね。 ミネラルは微量でいいのですが、摂りすぎると副作用を起こすものもあります。 しかし、植物から摂ったミネラルの場合は、もし、余分にとっても体外へ排出されますので安全なのです。 なるべく植物から摂ろうとしても、日本の野菜類はミネラルが不足しています。 だから、日本人の生命力が弱っていて病気になりやすい状態の人が多いのです。 今まで、土の三大栄養素しか土に補給してこなかった日本の農業のあり方を変えないと、いつになっても悪循環から抜け出せないのではないでしょうか。 尚、過去ログに「必須ビタミン・アミノ酸」がありますので、こちらもご参考に・・・ <左側>「鶏飯」の具。 鶏肉、錦糸玉子、しいたけ、パパイヤの漬物、タンカン(柑橘類)の千皮。 この具をご飯の上にのせ、熱々の地鶏スープをたっぷりとかけていただきます。<右側> あっさりして、何杯でもいけます。 ●別ブログ10/8の新着は「大地震直前に何ができるか」 また、前回は「もやし」 前々回は「学校給食のパン」←激論が闘わされています こちらも見てね お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007年10月11日 00時23分36秒
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