マダムfox～きつね婦人の徒然草～

皆様、如何御過ごしですか？

えー、わたくし本日御機嫌ルンルンで御座いまして、すこぶる機嫌がよかとです。

浮足立ってます。
てか、飛んじゃってます。

朝6時においなりに叩き起こされまして、
童謡のもみじを口ずさみながら、カマで庭の草刈りをしておりましたら、
カマが手に当たってしまい、朝から流血事件でわーぎゃー言ったのですが、御機嫌です。

「怪我はバカがするんだ。」と言い聞かされて育ってまいりましたが、
何故、怪我はバカがするのかの理由は、怪我は気を抜いて物事をこなしているからするんだと。
集中しないで意識が散漫している、適当に物事をこなしている証拠だと。

すいませーん。カマの使い方に慣れてなくて・・・。てへぺろ
日常的にクサリガマ装備して毎日稽古に励みます・・・。
以後気を付けま～す！

てか、童謡のもみじってメロディーラインのみならず、歌詞がめちゃくちゃ美しいなと。
しかも、童謡は１小節目と３小節目、２小節目と４小節目が同じ文字数が多いのですが、

あきのゆうひに（7）
てるやまもみじ（7）
こいもうすいも（7）
かずあるなかに（7）
まつをいろどる（7）
かえでやつたは（7）
やまのふもとの（7）
すそもよう（5）

と7文字のオンパレード！
珍しいですよね。

さあみんなで歌いましょう！


てか、話を本題に移します。

散歩中に見つけた景色。
天然の供花。


どんなに悲しくて、辛くて、心が打ちのめされてしまう様な時でも、
空は広くて、花は咲き乱れ、鳥はさえずり、その美しさはそこにある。

美しさに気が付いていないだけ。

地球は、本当は美しい天国なんだよ。

愛があって、喜びがあって、安らぎがあって、面白さがあって。
そっちの感情にフォーカスを当てれば、自分がいる場所も天国になる。


・おもしろき　こともなき世を　おもしろく

幕末の長州藩士、高杉晋作詠んだ句ですが、この句には下の句が存在します。

・住みなすものは　心なりけり

下の句は、野村望東尼が詠んだとされていますが、

・面白くもない、この世を面白く生きよう
・面白い世にするか、つまらない世にするかは、自分の心が決める

とわたくしは解釈しています。

※違う解釈をされている方もいらっしゃると思いますが、この様な解釈のしかたもあるのだなと寛大に受け流して下さい。

地球は天国、極楽浄土ですし、うれしい楽しい面白い事に心をフォーカスして、人生を歩んで行けたらいいなと思います。
たった一度の人生で御座いますから。


世界は美しい、そして残酷だ。
と進撃の巨人でミカサが発言してますが、
世界が残酷だと思っているのは、人間だけなんじゃないのかな。

※進撃の巨人は大好きですし、作者の意見を否定はしていません。
わたくしも、人間なので残酷だと思っています。

弱肉強食の植物連鎖、本能のままに生きて死んでゆく自然の摂理。
そこに、喜怒哀楽の感情は存在するだろうが、残酷だと思う意識は無いと思う。

もしかしたら、美しいと感じる認識も無いのかもしれない。

ただ、今と云う一瞬一瞬を生きている。

それが、愛おしい。

おいなりかわいい。

ここで、平安貴族短歌を一つ。

一瞬の　会話だけでも　うれしさで
わたしの心は　照る山もみじ

きつね婦人心の短歌

童謡のもみじ、ぱくりました。
わたくしが、本日御機嫌ルンルンなのはこのためです（単純＆単細胞）

それでは皆様、御機嫌よう☆



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