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カテゴリ:読書
![]() さて、今日は映画「SAYURI」に関することを書きたいのですが、その前にちょっとイタリア語学習のことなどを。 最近の私ですが、イタリア語学習は自分なりに細々と続けています。秋に始めたある語学学校のイタリア語コースもなんとか頑張ってます。 ただ宿題に出される読み物がかなり難しく、まじめに取り組もうとすると相当時間をかけないといけない、というのが予想外でした。講読のクラスというわけではないのですが、難しい上にページ数も多いのできついです(普通の語学学校としてはということですが)。 そこでレッスンに出るために、このところ私がやっていたことはこんな感じです。 宿題の読み物を読みこむ→日本語に訳して書いてみる→イタリア語で要約する→要約した文を見ないで言える様になるまで音読する。 目的は一つ。宿題で出された読み物の内容を掴む。 あ~、内容を掴むために私はここまでしないといけないんです(ーー; もっとさらさらっと読んで、「ああでこうで、こんなことが書いてあるのよね」とさらりと言ってみたいものですが・・・ 書いてある内容に関しての知識がほとんどないから意味がとれないということもあるんですよね。それにしても時間かけ過ぎだなあと思います。お蔭で他にやりたいことが全くできません。 でも、 漸くそのレッスンも今年の分は終わりました。 そこで、映画「SAYURI」の話。 最近この映画の原作をイタリア語版で読み始めました。 イタリア語版は「Memorie di una geisha」といいますが、この本を買ったのは確か4年前。 でも560ページという長さと、導入部分である、主人公が身売りされるまでの漁村での話になかなか入っていけず、なんども読み始めては放り出していました。 でも映画を見ちゃったら、こんな分厚い本をイタリア語でなんて絶対読まないと思ったので、今週末映画館に行く前に読み終えなくてはと、このところ一日のノルマを決めて読んでます(しかも漁村部分は飛ばして読み始めた)。 でもまだ230ページ。これじゃあ私の速度では今週末までには読了できないかも・・・ 映画は新年が明けて、本を読み終えてからにしようかなあ。 あ~あ、4年もあったというのに、そしてかなり前から映画化されることも知ってたのにぃーーー さて、この本、私のように「イタリア語でなんか読みたいな~、でも最後まで読みきれる自信ないな~」っていう方にはお勧めです。わからない単語がぼろぼろでてきても、文脈からなんとなく想像できることが多いし、なにしろ日本の話ですからストーリーにすっと入っていけるので飽きることなく読めると思います。 ただ、今私がやってる大雑把な読み方は、検定対策とかにはならないなと思います。でも、こういうのが一番楽しいなと思います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2005年12月27日 01時35分21秒
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