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カテゴリ:海外生活-事件簿
今晩は
今日のマドゥライは、結局、一日中曇り空 でも、ジワジワと暑いです 今日は、クリケットの音は皆無 今のところ、静かで平和な1日です その理由を説明します 一昨日の夜8時半ごろ、2階5号室へ行った旦那 私がこの日、手首を掴んだ少年は、やはりこの部屋の長男で、私が昼間にあった奥さんが、彼の母親でした 旦那: 「私の妻は日本人で、文化も違う、言葉が通じない人が多い中、ここで頑張って生活しています そんな中、毎日、廊下でクリケットの音が騒がしい上、今日は、その騒がしい少年達の1人に名前を呼び捨てにされ、ひどく腹を立て、誰が犯人かを突き止めたくて、少年のうちの1人の手首を掴み、話をしようとしたのです そうでもしない限り、少年達は逃げるでしょうし、再び彼女の名前が呼び捨てにされることが目に見えているからです 彼女は話を聞きたかっただけなのです」と説明すると、 奥さん: 「日本人の奥さんがここに住んでいることは知っています 名前を呼び捨てにするのは本当に失礼な話で、彼女が怒るのは当たり前 (1階1号室の)少年A が私に部屋へ逃げ込んで来て、“日本人が~君(彼女の息子)に暴力を振るおうとしている”と言ったので、私は心配になり、現場へ行ったのです」と 旦那: 「あんな少年の言うことを信じたのですか あの子は、この周辺では一番の問題児ですよ あの子のために、警備事務所も管理事務所も頭を抱えているのです マンションの屋上から石を落とし、下に停まって車の窓を割ったこともあるとか」 奥さん: 「それ、犯人は私の長男です あれは事故で、屋上で小石を投げて遊んでいたら、石が下に落ちてしまって もちろん、車の持ち主のところへ息子を連れて謝りに行きました なので、今回も、家に戻った後で、どうして、あなた妻が彼の手首を掴んだのか、息子を問いただしました 誰かが彼女の名前を叫んだと言うので、息子や一緒に居た友達に聞くと、どうやら (1階1号室の)少年A が犯人だと言う事で、その後、(1階1号室の)少年A の部屋へ行き、戸口にいた彼の祖母に、 少年A が日本人の名前を叫び、要らぬトラブルを巻き起こしている、と苦情を言いました」 旦那: 「そうですか 少なくとも今回、あなたが私の妻と会ったとき、事情を聞くべきだったのでは 妻は息子さんにも英語で事情を聞き、あなたからも何かを聞けることを期待していたのに あなたの態度は協力的では無いですよね 廊下でクリケットすることも、他の住民たちが苦情を言わないことが不思議でならない」」 奥さん: 「彼女に無礼な態度を取ってしまい、本当にゴメンなさい 最近は、誘拐事件も多いから、目の届くところで子供を遊ばせたくて、つい廊下でのクリケットを許してしまって」 旦那: 「あなたが自分の子供を愚かな子にしたくないのなら、他の人への迷惑も考えるべきでは」 奥さん: 「息子をきちんとした子にしたいので、廊下でのクリケットは止めさせます」 ↑ ちなみにこの息子は、この会話の数日前、廊下でサッカーしてました この奥さんとの会話では、以前、私が 少年A の家へ乗り込み、少年の首を掴んだ騒ぎも知っていたのですが、 旦那がその理由を話すと、「それは、奥さんが怒るのも当たり前」と理解してくれたとか この昼の夕方、実際に、少年A の母親が 少年A に「また、あんたは」らしき’ことを怒鳴っているのが聞こえたので、この奥さんが 少年A 宅に苦情を言ったのは間違いないと思います この日は、旦那の行動に対し、「素敵」「素晴らしい」「ありがとう」 と褒めちぎった私 が、翌朝お弁当を作りながら良く考えたら、 「少年A 宅に直接、奴の行動かどうか確認すべきだし、なぜ、旦那は、2階5号室の旦那さんと話した後、そのまま 少年A 宅に行かなかったんだ」と言う事で、 この日の朝、出かけるついでに、少年A の部屋へ ちょうど、父親も居たので、話をすると、 父親: 「確かに、奥さんの名前を呼び捨てで叫ぶのは非常に失礼なこと でも、うちの子は、家族の名前もはっきり発音できないくらいだから、日本人の名前なんか呼べないと思う」 旦那: 「でも、2階5号室の奥さんが、お宅の子だと言っているんですよ 彼女が昨日、ここに苦情を言いに来たはずですけど」 ここで、バカ親たちが息子に確認するも、「僕はやっていない」と 旦那: 「今でも、廊下でのクリケットを続けているけど、音が上に響いてウルサイ、って言いましたよね」 父親: 「いや、僕が居るときは止めさせるから」←父親が居ないときがウルサイんですけど 最後に旦那: 「ともかく、次に何か問題が起きたときには、僕はあなたちに苦情を言わずに、直接、息子さんを殴りますから」 父親: 「いやいや、二度と問題が起きないようにするから」←これ、認めてますよねぇ この話し合い中、遠くから様子を伺っている 少年A を、私が腕組みをしながら「お前が犯人だと分かっているんだぞ~」と睨み続けました 母親は、「あなたたちは私達に苦情を言いたいだけでしょ」と相変わらずバカなことを言ってましたけど、これを父親が「君は黙ってなさい」と止めてましたけど でも、今回は、「うちの部屋の前で何をやろうと勝手でしょ」と言うバカな理論は言わなかったらしいので、それは父親が母親に諭したっぽいです この日の午後、この父親と息子は、自室内で カランカラン、バシッ としてました 「ボール遊びは外で」という基本は分かってないらしいです この日の夕方、自転車で買い物から帰ってくる途中、通りの向こうから 少年A と父親が歩いてきたので、すれ違う瞬間まで、父親がこちらを見ているにもかかわらず、私は 少年A を睨み続けました 親子に、私の怒りは伝わったはず とりあえず、今日は瞬時ともクリケットの音は聞こえず 次回、クリケットの音がして、少年A 以外の少年を見たときには、2階5号室の母親へ苦情を言い、 少年A が私に無礼を働いたときは、旦那が彼を引っ叩くのを喜んで見守ろうと思います ブログで書いてスッキリしたので、私は大丈夫です 今まで起きた問題は、苦情を言う事で全て解決できています 私達は正しいことをしているのですから、当然ですよ では、皆さんにとって素敵な週末になりますように 私はこれから、うどんを茹でま~す こちらのランキングに参加しています クリック よろしくお願いしま~す お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2011.06.11 23:53:48
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