本気モードバリバリで望んだ今大会。予選リーグ2試合は14対0、7対0と快勝し、翌日の決勝リーグは1つ勝てばいつも負けているチームと当たります。1試合目は最終回、Kの1塁への決死のヘッドスライディングでセーフをもぎ取り、2番Nちゃんがきっちり送り、隙を見てKが3塁へスチール、そしてエースで4番のK君のさよならヒット!子供の応援をしていてこんなにみんなで喜べたのは初めてです。さあ次はリベンジ最後のチャンス。「今日なら勝てる」「楽しみ」といつもにないノリでした。相手1番の約10割バッターは敬遠という作戦にもかかわらず、思わず勝負してしまい先頭打者ホームランを浴びてしまいましたが、その後は度重なる大ピンチにホームでいくつアウトにしたことか。試合前の空き時間には「ランナー3塁バックホーム」という場面をイメージさせてノックをたくさん打ちました。「やっといてよかったぁ」と何度も思いました。それにしてもすごい戦いでした。ビデオに撮ってあるのですが、キャッチャーのK(ウチの)の体を張ったプレイは、今まだ見れません。「野球選手は痛いって言っちゃダメなんだよ!」とか言っておきながら。(後から「よく頑張った」と言いましたが)結果はその1点が決勝点となり、またしても負けてしまいました。その後3位決定戦に勝って3位入賞しましたが、「おめでとう」という言葉に素直に喜べない子供たちです。写真で分かるように150センチ以上の子が1人もいないんです。こんなチビチームが160センチ以上ある子が何人もいるチームに勝ってしまうんですから野球って面白いです。