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bandy's journey

[お料理＆美味しいもの] カテゴリの記事

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最近のうまうま♪

5月も終わるというのに、この季節は北海道の一番良い季節のはずなのに、どうもぱっとしないお天気が続いています。そのせいか、この頃またムクムクとハワイのことが懐かしく、そして心底恋しく思う日々・・・。そして街を歩いてもアンテナはそっちの方を感知しているらしく・・・。最近食べたうまうまなものはこれ。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　カフェクロワッサンのグアナバナスムージーグアナバナは食物繊維が豊富な南国のフルーツらしい。　　　　　　　　　　　色は真っ白で味も淡白、こんにゃくが入っているとのことでスムージーとしてはまったりしたタイプ。まぁ、美味しかったのですが、ラニカイジュースやウィンドワードモールで飲んだあの細いストローから果物そのものが吸い上げられるがごとく濃厚でフルーティーな感じはせず・・・。あとは、最近やっと札幌にもオープンしたサンドイッチのお店SUBWAY。ハワイで食べたあのゴーカイでパンも具もはみ出さんばかりのサンドイッチを当然期待していたのですが・・・・・。　　　　　　　　　　　　・・・・・なんともこぢんまりした、控えめなサンドイッチに店員さんの前で「がくっ」となる。セットのジュースもなんともケチな大きさである。こんなのアメリカでは「試食」のサイズじゃないのー？などと言いながら食べました。もっとこうアバウトでゴーカイにならないものかねぇ。・・・・・やっぱり何でもハワイと比べてしまうからいけないのだ。こちらのうまうまは、どことも比較が出来ないほどの美味しさ♪　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ミクニの黒豆のバゲットこれはお店でも出されるし、売ってもいるのですが断然お店で食べるものの方が美味しい。でも、厚めに切ってちょっと温めて美味しいバターと一緒に食べると本当にうまうま♪なのである。明日は恒例、ハワイでお世話になった方々が集まる「アロハの会」があります。ポットラックなので、「ガーリックシュリンプ～Romy'sもどき～」「ビーフブロッコリー～パンダエクスプレスもどき～」「いちじくとラム酒のシフォンケーキ～bandy風～」を作って持って行くつもり。こちらも「うまうま♪」な出来上がりになることを祈って。それにしても暖かくならない北海道・・・。はやく良い季節にならないかしら。

2008年05月30日

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穏やかに連休は過ぎ去り・・・・・

ゴールデンウィークも終了。今年も警戒（？）を強めていたけれど、どうやら何事もなく過ぎ去っていったようです。お菓子作りに読書と早寝（早起き、はセットされなかった・・・）で、穏やかに過ごせました。特に本は面白いものに当たった。読み終えたものは、水滸伝１（北方謙三著）、強運の持ち主（瀬尾まいこ著）、恋愛迷子（小川内初枝著）。　　　　　　　　　　　　　　　　　　はじめはあまりにも壮大で読み始めると後に引けなくなりそうで尻込みしていた水滸伝。登場人物の多さと、その難しい漢字の名前を覚えるのに一苦労だったけど結構夢中になれた。文庫でたしか現在19巻まで出ているらしい・・・壮大すぎる。　「恋愛迷子」も主人公の心理描写が素晴らしくて、あちこちで自分と重なって引き込まれました。一気に読んでしまったため手持ちの本が何もない状態・・・。図書館に行って来よう。連休中に作ったお菓子は「あずきのシフォンケーキ」　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　レシピは最近お気に入りのこの本から。卵黄生地がかなり硬めで、メレンゲと混ぜ込む時につぶれてしまわないか心配なほどでしたが焼き上がりはとってもきれいにふくらみました。最近、生地の上部が生焼けだったり失敗続きだったシフォンケーキ。久々にしっとりと美味しい出来上がりになって満足です。　　　　　　　　　　　生地は粒あんが練り込まれているのでほんのりあずき色。次はエンドウの甘納豆を入れてみたらきっともっときれいな仕上がりになると思う。そしてついに見つけたこの歯磨き粉！！　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　クリアクリーンの季節限定「ライチ＆グレープフルーツ」と「フレッシュシトラス」こぶママさんの日記で以前からたびたびその存在を知っていたものの、どうしてもこちらでは見つけられなかったもの。店頭では、新発売の「ライチ＆グレープフルーツ」と「いちご＆ブルーベリー」がだーん！！とディスプレイされていました。おおお！と駆け寄りすぐにカゴに入れて確保！でも、ふだんの歯磨き粉売り場もチェックしてみるとあったのだ！　「フレッシュシトラス」が。「前からいましたけど・・・」みたいな表情で佇んで見えたけど、どうして今まで探せなかったんだろう？爽やかそうな「ライチ＆グレープフルーツ」を早速使ってみたのですが、爽やか～♪な大人の感じはあるものの、なぜか懐かしい気持ちに。小さい頃使っていた「こどもはみがき」の香りと味がよみがえる～。なんだかちょっとしたタイムスリップ状態に。こうして様々なうれしいこともあり、気がつけば魔の連休は終わっていました。世間のG.W終了と共に、私の連休が始まります！これからはきっともっと楽しめると思います。今日からの「マイ・ゴールデンウィーク」を満喫しようと思っています。

2008年05月07日

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この時期の過ごし方

気がつけばもうゴールデンウィークのさなか・・・。前半は来客が多くて忙しくも楽しく過ごせたのですが、毎年どういうわけかこの連休中は要注意の時期でもある。なんだかこの時期と相性が悪いみたいなのだ。今年もなるべく普段通りに仕事を入れたりして、何気なく過ぎて行ってしまうことを願うばかり。そんな調子なので、連休だからお出かけ！！なんて心境にはとてもならず、お家で楽しめることを探す。で、やっぱりお菓子作りになりました。今、とっても重宝、かつ楽しみにしているお菓子作りのサイト Joy of BAKING.com写真がとてもきれいだし、レシピも豊富で見ているだけでも楽しめます。その他にも、計量時の単位を日本でよく使うグラムやミリリットルの表示で併記してあることや、温度表示もdegrees Fと共にdegrees Cで書いてくれているのでとても助かります。やっぱりパウンドやインチ、オーブンの温度400degrees F、なんてピンと来ませんから。このサイトの中の　「Strawberry-Banana Muffins」を作ってみました。作り方はとても簡単！ピューレ状にしたバナナが入るので、しっとりした食感に出来上がります。そして、今回はフレッシュな苺を使ったのですが、苺の代わりに冷凍のブルーベリーでもいいとあったので、次に試してみることにしましょう。日本のレシピより、シナモンの量が多いせいか焼いている時からなにやらアメリカンな香りが広がりました。私はシナモン好きなのでこれくらいの方がうれしい♪　　　　　　　　　　　　　　しっとり、そしてとてもフルーティーなマフィンで美味しくできました！　　　　　　　　　　　　　　レシピ通りに作ると、12個のマフィンが出来上がります！どうやって食べようか？とも思いますが、キッチンに広がる甘い香りと共にどっさり、たっぷりあるマフィンを見ているとなんだかしあわせな気分になります。他にもまだまだ作ってみたいレシピがいっぱい！この連休はお菓子作りウィークになりそうです。

2008年04月30日

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久々にパエリア！

先日、スペインを旅行してきた伯父夫妻から本場のサフランをおみやげに頂きました。　　　　　　　　　　　　数年前、にわかスペイン熱に取り付かれた私は音楽やお料理など凝りに凝ったことがありました。CDや画集、スペイン料理の本からパエリアパンまで買い集めましたが、いまだにスペインには行ったことがないまま数年が経過・・・・・。特に憧れるのはグラナダ。自分にはない血に流れるほとばしり（？）に強い憧れを感じているらしい・・・。スペインで食べるパエリアってどんな味なんだろう？ぜひ一度は本場で食べてみたいものです。日本で買うとバカ高いサフランを大量に頂いたことで久々にパエリアを作ってみたくなりました。そして、先日京都で買った有次の包丁も使い始めました。包丁の重みのみですっと切れていく感覚は今までにないもので感動でした！鶏肉などもやっぱり「すっ」なのです。すっかりうれしくなりました。　自分の手を切らないようにだけは注意が必要です。作り慣れたレシピでやってみたのですが、パエリアパンの中のお米にサフランを落とした時の驚きと言ったら！！本当に鮮やかな発色。　今までこんなにきれいに色濃い黄色がまんべんなくついたことはなかったと思います。さすがスペインのサフラン！　　血も濃いが色も濃い！！　　　　　　　　　　　　　　　　　味も美味しくできました！今年予定しているヨーロッパでは、仕事関係のことが終わったらぜひグラナダに寄ってこようとたくらみ中。本当のパエリアも味わって来たいと思いつつ、自作のものも美味しく頂きました。

2008年04月21日

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カフェ＋本＝なごみ

最近のお気に入りカフェは、札幌紀伊国屋書店内のイノダコーヒー。まず、書店内のカフェということで圧倒的に一人読書をしているお客さんが中心なので、こちらもぼんやりしたり、本を読んだりに居心地が良い。大きな声でしゃべる人もグループも少ない。通りに面した窓側の長いカウンターがすべて一人掛けの席。　　　　　　　　　　　　この日買った「FIGARO voyage ハワイの小さな町」を早速広げる。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　お供はいつものカフェオレ。あたたかい飲み物らしくないガラス製＋銀の持ち手というカップもけっこう好き。巻頭特集はやはりカイルア、ラニカイ。本を広げたとたん、あっ！と声が出そうになったのは、この前自分がそこを歩いたときにカメラに収めた風景が何枚かあったから。ランドマーク的なものではなくて、普通の一軒家のハワイらしい門構えだったり、ラニカイビーチへ続く小路だったり・・・・・。そのほか、カイルアで行ったお店もたくさん載っていました。けっこう細かく、鼻が利く方を頼りに自分の足で歩いてたんだなぁ・・・と思うと同時に、まだまだ魅力的なところが山ほどある。ローカルな面を体験すればするだけディープな旅が出来るハワイ。まだまだ行き飽きることはなさそう。今、気になっているのはカイムキ・エリア。ローカル、というよりはちょっとマニアックなお店が多いそう。それと、やっぱりネイバーアイランドの小さな町にも惹かれるなぁ。時間も、カフェオレが冷めるのも忘れて読みふけってしまいました。これでも大満足な一日だったのですが、この日はこんな美味しいランチも食べました！　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　生麩のお店　「北の麩庵」にて生麩って大好物！モチモチしていて本当に美味しい。さて、もう来週は京都。　美味しい生麩や湯葉が食べられるかな？

2008年04月04日

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最近のマイブーム　ザクロジュース

先日Costcoで買ってきた「ザクロジュース」10本パックで超お得だったマンゴージュースもとてもおいしかったのですが、ものめずらしさで買ったザクロジュースに今、はまっています。　　　　　　　　　　　　　　マンゴージュースのような濃厚系の甘さはなく、さらりとして酸味があるきりっとした味。ざくろなんて果物としてはめったに食べないのですが、あのタネだらけの果実からどうやってジュースにするのかナゾです。楽天にも色々とありました。　　　　　　　どうやらこのザクロジュース、女性にはとてもうれしい効果があるみたい。「ザクロ果実には、女性ホルモンのエストロゲンという成分が多量に含まれております。ザクロ果汁を摂取することにより、より女性らしく美しくする働きがあると言われています。」ほほぅ、これはうれしい効果が期待できるのかも！効果をねらわなくても、ジュースとして充分おいしいので一本を飲みきったら楽天で注文してみようかと思っているところ。ジュースといえば、海外で飲むジュースってなんでいつもあんなに美味しいんだろ？旅行先の朝ごはんがなぜか美味しいように、「旅」というエッセンスが入っているからこその美味しさだということを考えても美味しい。ヨーロッパでは学生寮の質素な朝ごはんにも関わらず、アップルジュースが朝のちょっとした楽しみと言えるほど美味しかったし、ロサンジェルスのカフェで飲んだパルプたっぷりのオレンジジュースも忘れられない。ハワイではやっぱりトロピカルフルーツをブレンドしたジュースが最高だったなぁ。日本のジュースは、お料理の味付けと同じで美味しいのだけれどパンチはないような、そんな感じだ。特に贅沢さも、こだわりも持っていないけれど、「あらゆるところの美味しい朝ごはんを食べ歩く旅」なんてしてみたいなぁ。・・・・・でも結局、朝ごはん以外にも美味しいものをいつでも食べ歩いていそうですが。「あらゆるところのカフェめぐり」も旅の理由としては充分だ！　おまけ　　　　　　　　　　　　　　ホットケーキミックスで作るシュー生地を応用して、大きなシューリングケーキを作ってみた。見栄え、味ともさらに、さらに研究の余地が大有り！であった。「研究」のため、とヨーロッパのカフェ視察・・・などという考えまで浮かぶ。ジュースも、お菓子作りも「旅」に結び付けてしまうなんて、そろそろ禁断症状が出始めているのかもしれません・・・・・。

2008年03月29日

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シュークリームもどき

昨日までは個人的に三連休だったのでゆっくりと過ごすことができました。午後からジムにでも行こうかと思っていたのですが、B.Dと電話で話しているうちになんとなく中途半端な時間になってしまった・・・。では！　と思い立ったのはやっぱりお菓子作り。ジムで消費するはずだったカロリー以上のものを結局は作ることになる。大量にあるライムを消費するために色々レシピを調べていた中で「ライムとチーズのオリーブシュー」というのを見つけた。ライムを使ったレシピ、というよりは　「ホットケーキミックスで作るシュークリーム」というところに目がひかれた。シュークリームは一度挑戦しているのですが、バターに小麦粉を入れて練るところで大失敗をしてからは避けていたのでした。このレシピによると、同量のオリーブオイルと水を火にかけたものに市販のホットケーキミックスを入れて練る、これだけのよう。ライム風味のクリームチーズと生クリームを中に入れるのですが、今日は生クリームだけにしてまずはシュー生地作りをマスターしてみよう！とやってみる。レシピ通り、あっという間に生地が練りあがった。それを搾り出し、霧吹きしてからオーブンへ。ふくらみはイマイチでしたが、なんとかシュー生地らしきものが完成。しかしクリームを入れるため、切込みを入れてみると中は空洞にはなっておらず・・・。シュー生地のクッキーみたいな仕上がり。でも一応クリームを入れ（というか、サンドして）形だけはそれっぽくなる。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　シュークリームもどきの完成まだ研究の余地ありですが、味もおいしかったしこれは使えそう！ホットケーキミックスで充分バニラの香りも出ますし、食べてみるとオリーブオイルの香りも。シュー生地は空洞はないものの、しょわっと一瞬にして砕けてしまうので、こういうものとして食べれば問題なしかも。今後は大きく平らなシュー生地を焼いてクリームをサンドしたケーキ風も作ってみようと思っています。ジムには行かなかったけれど、B.Dの声とお菓子作りでけっこう良い一日でした。

2008年03月21日

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グルメライター？

一日に食べ歩くにはもったいないようなお店二軒へ。この二軒へ行くための走行距離およそ400キロ！！それでも苦にならないのは、もちろん素晴らしいお料理とあたたかな雰囲気、楽しい語らいが待っているから。それにしても、グルメライターの取材か？と思うほどの食べっぷりの一日であった。もちろん「取材」ではないので、感想を言葉で表すために考えながら味わう必要もなく、ひたすら「感動！」するだけで食べる。まずは久しぶりに行った親友夫妻が経営するレストランへ。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　シンプルなぺペロンチーニ・アンチョビーのパスタにガーーリックカレー、そして毎回何よりも楽しみにしているのはブルーチーズのピザ！！こちらも本当にシンプルなのですが、一口ほうばったときの感動といったら！！もう無言にならざるを得ません。無言で味わっているうちにピザの生地自体のおいしさもわかります。本当に人を無言、かつ幸せにするお料理は偉大なのでした。レストランを経営する親友とはもう家族ぐるみでのお付き合い。どんどん成長する子供達には毎回驚かされ、笑わされ、そしてほっこりさせられます。特に世の男性達に真に見習ってほしい！と思うほど、女心がわかり感動的にスウィートなことをさらりとこなしてしまう8歳になる彼らの息子くんには、今回もうっとりさせられる。大切にして行きたい人たちと場所です。一向に減る様子のないお腹をさすりながらも今度は和食のお店へ。今度は新鮮、かつ繊細で美しいお魚料理中心。お料理を目の前にすると　「別腹」という言葉はデザート以外にも存在するということをはっきり認識したりして。　　　　　　　　　　一日ふたつしか注文を受けることが出来ない「鯛の骨蒸し」（写真左下）は絶品です。この出汁たっぷりのおいしいスープは飲まずにとっておかなくてはいけません。　　　　　　　　　　　　　　　　　仕上げに雑炊にするためです。本当に一日に食べてしまうのにはもったいないおいしいお料理だったなぁ。おいしいものに出会ったとき　「感動！」しか思い浮かばずに食べきってしまうので、とてもフードライターにはなれないな（笑）と思いつつ、堪能しました。おいしい、おいしい一日でした。

2008年03月18日

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フルーツいっぱいの幸せ

食卓や冷蔵庫にフルーツがたくさんあるととてもしあわせな気分。先日、Costcoで買ってきた大きなマンゴーとライム。　　　マンゴーはともかくとして、ライムは何に使うのかまったく見当もつかずにただ約1キロ（11個入り）が198円という安さにひかれて購入。紅茶に添える、はちみつ漬けにする・・・などと浮かぶものの、せいぜいそんなのは1個あれば充分・・・とても使い切れない。そこでライムを使ったお菓子のレシピを色々調べてみた。ライムのパイ、ライムの風味をつけたクリーム入りのシュークリーム、ムースなどなど。たくさんの種類のレシピを見つけることが出来たのですが、今回は「焼かない」お菓子を作ってみることに。でも、今まで「焼かないお菓子」はけっこう失敗してきている・・・。いちごのババロアはゼラチンがうまく溶けずにところどころにかたまりが残ったり、ハウピアは分離、抹茶ゼリーもそうだった。それでも今回は大量のライムがあるし、失敗しても何とかなるだろうとネットで調べたレシピを参考に「ライムのムース」を作ってみました。作り方はいたってシンプル。そして大成功の出来上がりに♪　　　　　　　　　　　　ほわほわ＋クリーミーな食感で爽やかなライムの香りがふんわり。さっぱりした味だったので、レシピ外で生クリームを添えました。この生クリームはメロンリキュールでほんのりグリーンに色付けして。夏にぴったりのデザートだと思い、暑くなったらまた作ってみよう。それにしてもこのムースに使ったライムは3個分・・・。まだまだ使い切れない。新しいレシピをまた探さなくては・・・。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　～ライムのムース～　　　　　　　　　　　　　＊材料（プラスチックカップ5～6個分）　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　粉ゼラチン　　　　6グラム　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ヨーグルト　　　　1/2カップ　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　水　　　　　　　　50cc　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　コンデンスミルク　200グラム　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ライム果汁　　　　100cc　　　　　　　　　　　　　　　（メレンゲ）　　卵白　　　　　　　1個分　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　砂糖　　　　　　　大さじ1　　　　　　　　　　　　～作り方～　　1.　　分量の水に粉ゼラチンを振り入れふやかして、レンジで加熱。　2.　　ミキサーにヨーグルト、コンデンスミルク、ライム汁、1の溶かしたゼラチンを入れて混ぜる。　3.　　ボウルに卵白と砂糖を入れメレンゲを作る。　4.　　2の生地を加え、泡がつぶれないようにゆっくりと混ぜる。　5.　　型に流し入れて、冷蔵庫で約6時間冷やす。　　　　　　　　　　　　　　

2008年03月11日

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春サラダ　春おやつ

寒気が戻っても3月というだけで気分はずいぶん違うもの。そして今日は雛祭り。特別な何かをするわけではないけれど、なんとなく春を感じるものを作りたくてお料理した二品。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　名付けて　「春サラダ」　　　　　　　　　　　　　「haru_mi 春号」のレシピより。つぶさないポテトサラダにたっぷりのグリーンピースとゆで卵のシンプルな味。でも、たまごの黄色とグリーンピースの緑が春らしい。もう一品は春らしいおやつ。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　花びらもち風クレープこちらも栗原はるみさんのレシピから。　　　　　　　　　　　　これは桜色に染めたクレープ生地をフライパンで焼き、市販の粒あんを包んだだけ。それでも、もちもち感があってとてもおいしいのです。これは抹茶を混ぜて、うっすらグリーンのクレープ生地にも応用できるかも。日本茶と合わせるよりもむしろコーヒーや紅茶と合う、というのもクレープ生地ならではだと思いました。雛祭りにもぴったり。気がつけば日も長くなって、青空の白っぽさも抜けてきた今日この頃。進学や就職などの人生のターニングポイントになるような変化が黙っていても起きていく、というようなことはもうないのであるが、自分なりの基準で変化を選び取って行くことは出来るのが今の自分の特権だと思う。それこそ本当に「自分なりの基準」なのだ。人にとって意味をなさないことだっていい。なんだか「小さな（でも自分には大切な）変化」を楽しみたい、そんな気持ちになるのも「春」だからかもしれないな。春らしい小さなお料理から及んだちょっとワクワクする心の中でした。

2008年03月03日

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どうしちゃったの？　シフォンケーキ

2月末にちょっとした連休が取れたのですがあっという間にそれもも終わり、今日から3月！昨日はゆるんでいた寒気だったのに今日は震え上がる寒さ・・・。3月の暦どおりにぱっと春になることなどないのはわかっているけれど、毎年この季節はじれったいのだ。お休みがあった間に楽しんでやったことはお料理。日常のお料理からパン、ケーキ作りまで時間にゆとりがある時のお料理ってなんて楽しんだろ。使い慣れたアルミ製、直径20センチの型を洗っている時に、ふともうどれ程のシフォンケーキをこの型で焼いただろう？と思った。うっすらとアルミの表面には焦げの跡もついていて、なかなか使い古した感もある。楽しい集まりのためにメンバーの顔を思い浮かべながら作ったり、単純に作業を楽しむために作ったり・・・・・。このシフォン型が一番使いこなしているだろう。でも。　でもなのである。最近のシフォンは失敗続き・・・。先日もアプリコットのシフォンケーキを焼いたのですが、どうもメレンゲの具合が今までとは感じが違う。先日失敗した抹茶シフォンの時もそう思ったらやっぱり失敗。なんというか、卵がとても大きなサイズで白身の量も多くて、かなり固めにメレンゲにしたと思っても水っぽさが抜けない。それでは、と白身の分量を減らしてさらに焼き時間も少々多くしたのだけれど、結果はまったく同じ。どうもシフォンケーキの上部だけが生焼けになってしまう。アプリコットシフォンケーキは、焼き上がったケーキにたっぷりのアプリコットジャムを表面に塗り、さらにアイシングでコーティングするというものだったのできちんと焼けていないとその作業に続かなくなってしまう。むりやり焼いても冷ます過程で今度は側面が縮んでしまいなんとも情けない仕上がりのケーキになってしまった・・・・・。　　　　　　　　　　　　がっかり。シフォンケーキは侮れない、奥が深いと思っていても、いつも作り慣れているこのケーキがこううまく行かなくなってしまっては悲しくなってしまうではないか・・・。かなりがっかりしているところにタイミングよく届いたのはJack Johnsonの新作「Sleep through the static」　　　　　　　　　　　　　　　ご存知ハワイ・ノースショアで生まれ育ったミュージシャン。私にとって彼の音楽は　「ま、いっか」の音楽である。もちろん、彼の音楽が「ま、いっか」な出来であるわけではなく、聞いていると力が抜けて、「ま、いっか」という気分になるという意味。不恰好にお皿にのって、ちょっともじもじしている？ふうでもあるアプリコットシフォンケーキにも　「ま、いっか」という気分になれたので救われたような気がする・・・。さらに、「あのたまごのせいだ」　「オーブンが古くなってきているのかもね」　と自分の腕ではなく他に失敗の原因さえも見つけている自分。でも、ま、いっか。また今度じっくりと作り直してみることにしよう、シフォンケーキ。

2008年03月01日

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遠い目になる瞬間

今日は昨日までの大荒れのお天気がうそのように晴れ上がって、陽射しも眩しいくらい。飛行機は欠航、ＪＲはストップ、高速道路は通行止め・・・とまさに完全マヒの陸の孤島。こちらは昨日はそれほどひどいことにはならなかったのですが、本当に寒かった！！思い立って久しぶりにジムに行ったのですが、汗をかいたその帰り道の寒かったこと！！ジムの出口から車に乗るまでに凍るかと思いました・・・。あぁ、でも久々に運動したなぁ。運動と言ってもマシンで快速ウォーキング70分。お供のiPodでNickelbackなんか聞きながらやったものだから、ものすごいワイルドな形相でガシガシ歩いていたに違いない・・・。でも、ウォーキングの時にハワイアンはさすがに聞けない・・・。だって、ものすごい脱力してしまうから、「歩こう！」なんて気分にはならないし、それどころか日向を見つけて横になってしまいそうだから（笑）。あまりにも寒かったせいか、あたたまるスープが食べたくなった。冬にはぴったりのひき肉を使ったスープがいいな、なんて思っていたら真っ先に浮かんできたのが「チリビーンズスープ」ちょっとピリッと辛くて、ひき肉も入った濃厚系スープはきっと体が温まるぞ！　　　　　　　　　　　　　お決まりのレッドキドニービーンズの缶詰が売っていなかったので、3種の豆（レッドキドニービーンズ、ひよこ豆、青えんどう）のドライパックを使用。なんとかチリボウルっぽいものが完成！この前、カイルアの「Down to Earth」で食べたブラックビーンズチリの味を思い出しながら作る。　　　　　　　　　　　　　　　　これは本当に美味しかったなぁ！ブラックビーンズも大き目の野菜もいかにナチュラルで、体に滋養がしみこむ感じ。このスープと玄米があれば、それだけで大満足の食事だったなぁ。「Down to Earth」にも、ワイキキの「オーガニックカフェ」にもまだまだ食べてみたいメニューがたくさん！次のハワイでは絶対に制覇したい！！それと、ニューオータニ・カイマナビーチホテル内にある小さなスナックショップ「Scoop du jour」のチリボウルとスパムムスビは絶品らしいのでここもぜひ行ってみたい。このニューオータニ・カイマナビーチホテルも実はとても気になっている。一度泊まってみたいなぁ。このホテル前のビーチはお気に入りでよく行くのですが、途中の小路にある東屋のようなところで一日中チェスをやっているおじさんたちがいる。このおじさんたちは間違いなくかつての（現在も？）ロコボーイ達で、行きも帰りも軽いお上手なことを言ってくれるのでちょっとだけいい気分になるのである。「Hello!」　「コンニチハ！」という挨拶から、「きれいなお嬢さんを一人で歩かせるなんて男は一体何をやってるんだ！」なんてことまで言ってくれる。「でしょう？　もっと言って！！　もっと言って！！」と目で訴えつつ（笑）こちらも軽く応える。私がもっとも遠い目になってしまうのは、こんなやりとりをふと思い出したときなのだなぁ。あのおじさんたちは今も変わらず毎日チェスをやっているのだろう。チリビーンズスープは体を温めてくれるだけでなく、ハワイの小路を歩いていたときに感じた陽射しまで思い出させてくれましたとさ。

2008年02月25日

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パティシエ修行中？！

只今、ちょっとした連休状態の私。毎日のんびりと過ごしてしあわせではあるのだが、もう2日目にして時間を持て余し気味・・・。では出かけてみるか！と思ったものの、昨日はJR、飛行機などの交通機関も軒並運休、欠航の大荒れ状態でテレビの画面でも気象速報が連発されていたほど。とても気軽に車を出す気にはなれず、結局一日家で過ごす。時間があるとしたくなるのはやっぱりお料理。毎日何かと作っている。この前、新しいシフォンケーキの本を買ったので早速試してみることに。　　　　　　　　　　　　　　　　　シフォンケーキの本　　福田　淳子著すごく心惹かれるレシピ満載のこの本ですが、わりとベーシックなレシピ「抹茶のシフォンケーキ」を作る。たまごがちょっと大きいかなぁ、と思いつつもレシピどおりの個数で作ってみた。卵黄生地の時点でちょっとゆるめだと思ったけど続行したら、焼き時間を少し増やしたのにもかかわらず上部が生焼けに・・・。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　抹茶シフォン見事失敗の巻・・・・・と、いうわけで上部5センチを泣く泣くカットして食べてみた。抹茶がもっときれいに発色するかとも思ったが、こちらもいまいち。でも、味と食感はふんわり＋しっとりでわりと良かったんだけどなぁ。まだまだ修行が必要だな。そして懲りずに次に作ったものはこちら。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　シナモンロール！こちらはパンの具合もよい感じに仕上がって大満足の出来に！フードプロセッサーで楽に生地が出来上がるので本当に簡単です。本当はもっと大きな仕上がりにして、アイシングもギトギトにかけてシナボン風に仕上げたかったのですがちょっとかわいい作りになってしまいました・・・。これは普通のシナモンシュガーではなく、ざらめを使っているため食感も良くて美味しいです。朝ごはんやちょっとしたおやつにもいいですね。と、いうわけでまるでパティシエ修行中みたいな連休である。今度はなにを作ろうか？

2008年02月24日

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ハワイの味再現！

先日から思い出したようにハワイで食べた色々な味を再現しているのですが、これがなかなかおもしろいのです。ノースのRomy'sを思い出して作ったガーリックシュリンプの次は、ボンとロッキーさんに教えていただいた「ガーリック枝豆」なるものに挑戦。今の時期は当然冷凍食品の枝豆を探すのですが、やはり国産のものが安心。枝豆も中国産、台湾産のものが安く（300グラムで158円）売られていたのですが、北海道産のものが売られていたので迷わずこちらを買う。でも価格はやっぱり高い。150グラムで398円とは！！　　このご時世では仕方ないですね。ボンとロッキーさんは実際にハワイで食べたことがあるとのことでしたが、作り方を教えてくださったので早速実践してみる。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ガーリック枝豆完成！ガーリックの風味と黒、白ごま＋塩味がなんとも言えず美味！！どんなに味が美味しくても殻は食べられないのですが（笑）、手と口元を油でキトキトにしながらかまわず食べるのが良いようです♪アルコールがほとんど飲めない私ですが、きっとビールには最高に合うおつまみでしょうね。次はハワイで食べてみたいです。ボンとロッキーさん、ありがとうございました！続いてもハワイの味再現シリーズ。いつも滞在中一度は食べてしまうチャイニーズのファストフード「Panda Express」いつも決まって食べるのはスパイシーチキンとブロッコリーと牛肉の炒め物。コテコテの味付けだと毎回思うのですが、なぜか食べずにはいられない・・・。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　あ、この前はなすと豆腐の炒め物でした。昨日のお買い物でブロッコリーを見たら食べたくなってしまい材料を買う。そしていざ調理開始！！というときに気がついた・・・。買ってきたのは牛肉ではなく、なぜかラム肉であった（呆）。枝豆の時と同様、お肉を選ぶときも生産地を注意してチェックしていたのだ。「北海道産は今日はないのか、じゃあこのオーストラリア産でガマンしよ」と、かごに入れた模様。何の肉かよりも生産地ばかり見ていてこういうことになってしまった・・・。でも仕方ないのでむりやりラム肉で「ビーフブロッコリー」もどきを作る。　　　　　　　　　　　　　　まあまあの味とはいえ、やっぱりこれはビーフが美味しいだろうなぁ。この次はもう一度牛肉で挑戦しよう。スパイシーチキンやナスと豆腐の炒め物もきっと自分で作ることが出来る気もするのだけれど、やっぱりお店で食べるあのジャンクで大雑把な味、でもなぜかやめられないというのは再現できないだろうなぁ。プラス私の場合、「氷で薄まったダイエットコークと一緒に食べるのがジャンクの醍醐味である！」と思っている。ますますジャンク度アップ！である。どうしてだろう？　日本ではコーラなんて飲みたいと思ったことないのになぁ。そろそろハワイの色々な味をふたたび現地で味わいたいものである・・・。どんなに高級でも、どんなにジャンクでもハワイならば楽しめてしまうから。ちょっとエビを食べにノースまで、ほほほ　と、飛行機に乗り込むことを夢みる今日この頃なのでした。

2008年02月21日

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理想的な日曜日

理想的な日曜日の過ごし方があるならば、昨日はそうだったかもしれないな。特別なことがあるとか、お出かけだとか、人が集まったりそのためにお料理をしたり・・・そんな休日ももちろん楽しい。でもそれらの楽しみが「表」だとしたら、一人気ままに過ごす日曜日は「裏」の楽しみのような、「上と下」や「前と後ろ」のような隣り合わせたセットみたい感じかなぁ。と、いうわけで昨日は「裏」の楽しみ満喫という一日でした。いつもと同じ時間に起きて、午前中は楽しみにしているハワイからのFM「Island Breeze From Hawaii」を聞く。これだけでもかなりハワイな気分になれる。　　　　　　　　　　　　　カラカウア大通りのハイアットリージェンシー内のスタジオ・リムでの「Island Breeze From Hawaii」の収録風景前回のハワイでは、ちょうど番組収録の木曜日にも滞在できたのでスタジオにおじゃましてきました。Nobby池田さんと相方の柴田玲さんは、ラジオの印象そのままに本当に息もぴったり、軽快なトークでハワイの新しい情報を伝えてくれる。柴田玲さんのブログも生のハワイを感じられるのでいつも楽しみにしています。そして、午後にケーキやパンをひとつ焼くことが出来ること。これも「理想的な日曜日」の大きなポイント。昨日は久々にパンを焼いてみました。色々と買い置きしていた粉類があまり古くなってしまわないうちに・・・と、「フランスパン専用粉」というものでフランスパン（もどき）を２つ焼いた。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　切り込みのかげんがいかにもわざとらしくてやっぱりフランスパンもどき・・・一時間あった発酵時間を利用して図書館にも行く。この先2週間分の本をどっさり借りてきて満足！角田光代さんの旅行エッセイが最近のものと、古いもの2種類があったのであわせてかりる。それから今まで手が伸びなかった作家のもの数冊、お料理本一冊、最近凝っているデジカメの撮り方のハウツー本2冊。たっぷりと読むべき本が手元にあるというのはしあわせ感がアップするなぁ。家に帰ってみると、発酵はいい具合に進んでおりさっそく焼きに入る。パンが焼ける香ばしい香りの中、おいしいカフェオレを入れてさっそく本を読み始める。本に夢中になり過ぎないように、焼き加減にも目を配りつつ。無事に焼きあがった2つのうちひとつを持っていとこ宅へ。ここのお家にもしあわせ感が跳ね上がる？ような存在が！！　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　生後2ヶ月のちびヨーキー「クッキー♂」まだ体重690グラム！というまさにちびちびなのだ。お兄さん犬のまろん（2歳、♂）はいまだこのちいさな存在に困惑気味のようであるが、クッキーはどうやら人が本当に好きなようだ。うれしすぎてどうにもならず、つい前転してしまう・・・というのを繰り返している（笑）。本当にふたりともかわいいヤツなのです♪そして、いつもより時間がある夜にゆっくりお風呂に入って、ベッドの中でうとうとするまで本を再び読み続ける・・・。しあわせ、しあわせ。昨日は本当に理想的な日曜日（裏の巻）でしたー。

2008年02月18日

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おいしいもの三昧！

またまた我が北海道の誇る三國シェフのレストラン「カフェ・セリーナ・ミクニ」に行ってきました。と、いってもこれは代表されるレストラン「ミクニ・サッポロ」ではなくカジュアルな方。こちらにはランチの予約を試みたところ、満席で取れませんでした。すごい人気なのですね。「カフェ・セリーナ・ミクニ」もたいていは待たされるのですが、この日は少し早めに行きすぐにテーブルに着くことが出来ました。こちらのランチは1300円から。とても素晴らしい素材で丁寧にサーヴされることを考えれば安すぎる！と思うほど。基本のランチセット（1300円、1700円）に追加料金でかなりのメニュー選択の幅があります。こういうことも素晴らしいと思う。今回は1700円のコースに800円プラスして牛ステーキのグリーンマスタードソースを選びました。実はこれは前回も食べたのですが、グリーンマスタードソースというものが感動的に美味しくてメニューに残っているうちにもう一度！と思い食べにきたもの。　　　　　　＜前菜＞サーモンマリネと野菜マリネのアンサンブルハチミツシェリービネガーの薫り　＜肉料理＞オーストラリア産牛肉のステーキグリーンマスタードソース　　＜デセール＞生姜のブランマンジェとパインアップルのシャーベット添え　お料理の他にいつもひそかに楽しみにしていることは、ここのレストランの自家製パン「黒豆のフランスパン」、そしてキビキビとシャープな働きをする給仕の方々の姿を眺めること。写真にもあるこの「黒豆のフランスパン」、本当に美味しいの一言！いつも定番のこのパンのほかにフォカッチャやその時々の違うパンが用意されていますが、いつもこのパンのみをお願いしています。前菜、メインとももちろん幸せな気分で美味しくいただきました。デザートも本当に美しかった！ほんのり生姜風味のムースの上のパイナップルのシャーベット、そしてパインの風味の極薄焼きのカリカリクッキー・・・・・。なんとなく南国チックな味でした。ミクニの回し者ではないか？と自分のことを思ったりもしますが、本当にいつもお料理の味、そして接客にハズレがないという点では、「六花亭」と共通するものがあり、北海道が誇る食の企業ではないか、と思います。次はぜひとも「ミクニ・サッポロ」で食事してみたいなぁ。我が家は本当に「野菜家族」で、野菜を使ったおかずがほとんどで、なんとなくお肉は外で食べるもの、という意識があるような・・・（笑）。ミクニと同じ日の日記に載せるのにはどうか、とも思いましたが（笑）こちらも美味しかったお肉。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ネギタン塩＋梅ソース　ビビンバ！（石焼に限る！！）こちらは近所の焼肉屋さん。奥さんの笑顔がとてもすてき。　この笑顔でいつもうれしくなるのと、駐車場にいつもつるんでいる二人組の牛柄のねこに会えるのでお気に入り♪おいしいもの三昧でしあわせな今日この頃でした～。

2008年02月15日

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キッチンの新顔と新レシピ

このところ、立て続けに前から欲しかったキッチン用品を手に入れてますますお料理が楽しくなっています。柳宋理のボウルとストレイナーのセット（大・小の2セット）と栗原はるみプロデュースのフライパン＋ターナーとトング。　　　　　　　　　　　デザイナー物のキッチン用品は確かに美しいけれど、実際のところ使い勝手はどうなんだろう？とずっと思っていたのですが、とても使いやすくて大満足しています。そして、やっぱり「使っていてうれしい、楽しくなる」ということも大きなポイントでしょうね。毎日使うものでこうした気分になれるということは、食器もお気に入りのものを使うとずいぶん違うだろうな。お客様用の食器を揃えるよりまずふだん使いにこそ良いものを、ということか。新しいキッチン用品で早速新しいレシピを試してみました。それは「お豆腐のハンバーグ」今までも作ったことはあるのですが、タネがどうしても水っぽくなりがちで、そのせいか味もいまいち・・・。でも先日、某北海道のローカル番組で紹介されていたレシピには目からウロコ！でした。ひき肉と同量のお豆腐をよくこねた後に、サッと水洗いしただけの乾燥ひじきを加えます。そして10分ほど置くのですが、その間にタネの水分を乾燥ひじきがぐんぐん吸ってくれます。タネの水っぽさは消え、ひじきも良い具合に戻っているというわけ。後は普通にフライパンで焼いて、お醤油とみりんにとろみをつけた和風ソースをかければ出来上がり！！　　　　　　　　　　　　　　　　ちょっとソースが固くなってしまいましたが・・・、ハンバーグの味はとてもさっぱりでおいしく、カロリー的には普通のハンバーグの半分くらいではないでしょうか。これはこれからも頻繁に作ることになりそうなレシピです。新しいボウルでタネをこねたのですが、深いのでとっても使いやすかったし、わりと深さのあるフライパンも良かった！楽しく、おいしいお料理でした。もう一つのおまけ。先日のアロハの会でパートナーの方がスイスからおみやげとして持って来てくださったもの。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　下にあるのはチーズで、取っ手の部分をくるっと回すと・・・　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　きれいなフリル状にチーズが削れて、それをいただきます。キッチンに美しくて、楽しいものがあるとお料理も一味違うものになって腕も上がるかしら？次はベーシックな、わりと和風の粉引きっぽい大皿がほしいな、と思っているところです。春のお洋服選びより、家庭用品売り場に直行！！になりそうな今日この頃です。

2008年02月11日

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ドアマンの笑顔としあわせなランチ

これは27日お昼、札幌の空からの眺め。　　　　　　　　　　　　　晴れ間が広がっていて、はるか彼方まで見渡せる北の空。大通側を眺めると・・・・・　　　　　　　　　　　　　　　　　写真中央ちょっと右にテレビ塔が見えます。この景色が見られた場所は、JRタワーホテル日航札幌35階の和食のお店「丹頂」急なランチの予約が取れたのはここだけだったので決めたのですが、いつもながらゆったりと静かに楽しめるので気に入っています。ここのホテルは入り口に初老のドアマンがいて、いつもこちら側を良い気分にして出迎えてくれる。いつも変わらず落ち着いた雰囲気で「いらっしゃいませ」と声をかけてくださるのですが、この前は私もきちんとその人に対して「こんにちは」と言いました。すると一瞬その表情がやわらぎ笑顔になって、その表情からこの人はドアマンとしてのマニュアルはもちろんのこと、それ以外でも気持ちのある接客が出来る人なんだろうな、と直感しました。若くて見た目がきれいでも、いわゆる遊びのない「マニュアル君」だったり、逆にサービスのフレンドリーさを「なれなれしさ」と勘違いしている接客に当たると本当についていなかった・・・と思うものなぁ。こちらの気持ちがぱっと一瞬光を感じるような、または心温まるような一瞬があったときに「良いサービスを受けたなぁ」と納得するように思います。でもやはり向うも接客のプロなわけで、こちらの印象や知らずにじみ出てしまうものに応じて接客の質を使い分けることは当然なのかも。お金相当のセットされたサービスではなく、こちら側の雰囲気によってきちんとサービスが受けられるような大人になりたいものである・・・・・。これはまず、実際に相当のお金をかけて、またそれ以外の様々な実践もしてからのことでしょうから遠い道のりですねぇ。いただいたランチはこちら。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　デザートが「きな粉もち」だったのにはちょっとがっかりでしたが（笑）、ほんのちょっとずつを沢山の種類食べたい私にはうれしいランチでした。どれも味は最高でした。おいしく食べて、ゆっくり話をしているうちにあっという間に2時間経過。あのまま放っておかれたら、きっと景色は夜景になっていたことでしょう・・・。素晴らしい眺めも一緒にしあわせなランチのひとときでした。

2008年01月27日

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甘・辛

いまだに食べたことがない「塩スウィーツ」どんな味なんだろう？対極にありそうだけれど、甘さをさらにおいしくするのは確かに「塩」かも。甘いものに塩を一つまみ加えただけで、ぼんやりしていた味が引き締まるし、さらに甘みと旨味も増す。そんな大前提があるから納得といえば納得なのですが、チョコレートがコーティングされた柿の種やポテトチップスが出たときはやっぱり？？でした。なにも、それぞれ別々に食べればいいんじゃないの？という気持ちだったのですが、食べてみるとなぜかやめられないことに・・・。今までの私の中でのNO.1は「ロイズ」のポテトチップチョコレート　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　最近は、ポテトチップス、コーンフレーク、クッキーなどをチョコレートコーティングした「ロイズポテチ・クランチチョコレート」なるものも発売されているらしい。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　でも最近いただいたおかきのセットの中に入っていた「チョコがけ柿のたね」にすっかりはまってしまった！！　　　　　　　　　　　　　　これは「新潟味のれん本舗」のお菓子で、おかきそのものもとてもおいしいのですがチョコレートがダークな感じですごく合うのです。おいしいチョコレートが口の中で溶けた後は、やっぱりピリッとしたおしょうゆ味っぽい柿のたねが出てくるのですが不思議と絶妙の相性のよう。くせになる味です。なんと、この商品は季節限定品とのこと！3月31日までの注文受付ということである。　うーん、きっと注文してしまうかも・・・。甘・辛な味に凝っているので、ついついコンビニでもこんな商品が目に入ってきます。　　　　　　　　　　　　　　「北海道チョコポテト」はポテトがスティック状なので個人的には食感がいまいち。チョコレートも甘すぎてちょっとお子様向け？「チョコスピン」の方は・・・・・さらにお子様チックな味でした・・・。楽天にも様々なチョコレート柿のたねが・・・・・。　ふと、この一見へんてこりんな組み合わせのお菓子をB.Dに食べさせてみたいなぁ、と思った。でも彼の中では、「チョコレートはベルギー！」ではなくて「チョコレートは六花亭！」と頑なに刷り込まれているようなフシがあるので「コレハ　ジャドウ　デス！」　と一蹴されてしまいそうな気もする（笑）。そんな時は、無理やり彼の口の中に詰め込むことにしよう！きっと、新たな味の魅力に取り付かれること間違いなし！である。さて、あっという間にお気に入りの「チョコがけ柿のたね」がなくなってしまったので、色々さがしてみることにしよう♪

2008年01月26日

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1キロのチョコレートと爆弾ミートボール

連日の真冬日。最高気温も氷点下という日が続くこと13日目（札幌）。明日も続けば、5年振りの二週間連続真冬日になるということです。私は職場も自宅なので、下手をすると何日間か外へ出ていない・・・なんてこともありますが、やはり今年の冬は寒いなぁ、という実感があります。それでも、歩いて学校に通っていた高校時代（もうだいぶん前のことですね）よりはやっぱり冬が暖かくなっていると思います。学校に着くころにはまつげは凍りつき、1時間目の授業などは手がかじかんでノートが取れない・・・なんてこともありました。歩くことがめっきり少なくなってしまった今、そこまで寒い思いはしないもののやっぱり体があったまり、エネルギーが備蓄？出来るものが食べたいと思う今日この頃。なんだか無性に食べたくなって作ったのはこちら。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ミートボールのトマトシチューレシピでは分量から16個のミートボールを作るところを、12個しか作れませんでした・・・。したがって、一つ一つが爆弾のように大きなミートボールになってしまいました。それに、強めに焼き付けてしまったので焦げ色が濃く着いてしまい、ますます爆弾チックに。でも、ミートボールの中にも刻んだ野菜がたっぷり、トマトベースのシチューにも野菜をゴロゴロ入れてとってもおいしいシチューになりました♪今度はミートボール入りクリームシチューを作ってみようかな。そして先日またまたアメリカのおみやげでいただいたのがこちら。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　トリュフチョコレート　1キロ！！写真ではわかりづらいかもしれませんが箱はかなりの大きさで、無造作な袋にざっくざくと詰まっています。しかしこれ、本当においしいのです！濃厚でビター、そしてとろけるやわらかさ・・・・・。大袋に入っていると知らない間にぱくぱく食べてしまいそうで怖いです。でもミートボールにしても、チョコレートにしても冬仕様の体が求めているということで今は仕方ないかな？と自分に甘くしています。　　おおお！　コニャック、ヘーゼルナッツ、オレンジなどのトリュフチョコレートも発見しました！買ってみたい！！　　けれど、1キロのチョコレートがあるうちはムリですね・・・。

2008年01月22日

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大人のシフォンケーキ

久しぶりにチョコレートシフォンケーキ。いつもはゆるめの生クリームをたらーりとかけて、いちごやキウイをのせてカラフルに仕上げ、その上から粉砂糖を振り掛けます。ちょうどこれがクリスマスカラーなのでクリスマス用にとか、子供向けに作るのですが今日はたまたま頂き物であったOGGIのマロングラッセをのせてみました。　　　　　　　　　　　　　　このマロングラッセは、メイプルシロップとコニャックに漬け込んだものでプレーンなものとチョコレートでコーティングされたものの2種類。その2種類を交互にのせたら、チョコレートシフォンの色と同系色でなんともシックなシフォンケーキに仕上がりました。ふわっと軽い食感のケーキですが、カカオの風味のせいかとってもリッチで甘さをほとんどつけていないクリームと栗の甘みでとってもおいしく出来ました！この組み合わせ、とても大人っぽくてすてきだと思いましたし、普段はケーキに手が伸びない男性の方にも高評だったようです！　やったー。ちょっとした反応をいただけることって本当にうれしいなぁ♪またパティシエの修行中？！と思うほどお菓子作りに夢中になってしまいそうである。でもこの連休中の楽しみは・・・・・それはどっさりと本を抱え、おいしいお茶を淹れて読むこと！うーん、これも最高の休日であるよ。　　　　　　　　　　　　手前のクッキーは先日、サンノゼから一時帰国した友人夫妻からのおみやげ。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　パッケージがとってもかわいかった♪お正月が忙しかったので、この連休がお正月休みみたいです。さぁ、冬のお篭り読書のはじまりはじまりー♪

2008年01月13日

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スコーンとぜんざいと今年のテーマ

バースデイ・ケーキならぬバースデイ・スコーンを焼く。今日は父の誕生日だ。昔はとっても太っていた父ですが、お医者さんの一言で一切の間食を抜いてあっという間に20キロ痩せた。あれから20年ほどもそれを維持していましたが、もともとは大の甘い物好き。たまにはクッキーや私が作ったお菓子を食べてくれていたのですが、なかでも気に入ってくれていたのが「スコーン」でした。今日はアールグレイの茶葉を練りこんだ紅茶のスコーンにしてみました。　　　　　　　　　　　　　　てんこ盛りにして何も気にせず、好きなだけ食べてもらおう。そして、今日は鏡開き。家中のお供え餅をさげて、お正月飾りなども外しました。そのお餅をいれてぜんざいに。　　　　　　　　　　　　　　ぜんざいを食べながら、「やっぱり今年のテーマは　”我慢しない”　にしよう！」　と思う。目標やテーマって、「○○する！」など肯定的で宣言をするような表現になることが多いと思うのですが、あえて「○○しない」という否定形。同じ否定形でも「頑張らない」ともちょっと違うのだな。”我慢しない”　は、「何もしない」わけではないし、「関わらない」というのとも違う。別の言葉をさがせば「ニュートラルでいたい」ということかな。なにか自分の中では、ここ10年くらいで自分がやってきたことがあってたどり着いたような”我慢しない”なのだよなぁ。ここ10年ほど自分が取り組んできたことの中で、思いも寄らない展開を成し遂げることができたこと、反対に身がよじれるほどの挫折感などプラスもマイナスもひっくるめて消化しつつあるのかもしれません。今年のテーマも決まり、なんとなく「よしっ！」という気持ちになったら、なんと今年は山羊座さんは12年に一度の大幸運期というではないか！最近はあまり説得力を感じさせない六☆占術でも今年の運気は「達成」！！今年はやっぱりスピードが命らしい。人生の中で今までやったことのない「見切り発車」というものも体験してみようじゃないの！スコーンとぜんざいと今年のテーマ。まとまりはないけど、こんなふうにいろんなことが起こる一年にしたいな。

2008年01月11日

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アップルパイ初挑戦！

お正月休みも最終日という6日に突然思い立ってアップルパイを作りました。材料がすべて冷蔵庫にあったということで、レシピも詳しく見比べずに取り掛かったのですがけっこう面倒なレシピだったようです。今までもパイやタルトなどは作ったことはあるのですが、フィリングのりんごを上手く煮ることができるか、りんごの甘さと砂糖のかげんの調整ができるのかちょっと心配ではありました。パイ生地を寝かせる時間がところどころにあって、つい時間を持て余しテレビでやっていた映画など見てしまう、すると今度は映画に見入ってしまい必要以上にパイ生地は放置され・・・・・と、この繰り返しで結局半日がかりのアップルパイ製作となってしまいました。それでも、りんごを甘く煮詰める時のあの良い香りといったら！そして、シナモンもプラスされた頃には最高にしあわせな香りが広がります。りんごとシナモン（＋レーズンもあると最高！！）って、本当に相思相愛？で相性抜群の組み合わせ！意外な組み合わせの妙にうなる、というのもすてきな驚きではありますが、こういう「王道」みたいな組み合わせもやっぱり素晴らしい。そういえば、暮れに作った我が家の栗きんとんもレシピ以外に仕上げにちょっとブランデーを足しているのですが、「和のもの」であっても栗とブランデーが合わないはずがなく、ちょっとした隠し味かつアクセントになっているのでした。そうこうしているうちに、あるいはやっと？出来上がったパイ生地にたっぷりのりんごのフィリングを詰めて焼きました。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　なんとか完成！パイのふちは葉っぱの飾りが一周しています。そしてアップルパイ表面にある3つの丸は・・・・・本当はりんごに見立てて作ってあるのですが、焼き始めたらふくらんで芯と葉っぱの部分はどんどん離れていってしまい・・・・・結局意味不明の模様となってしまいましたとさ。　　　　　　　　　　　　　焼き色が薄いかなぁ？と思いレシピにある焼き時間40分～60分のところ、目一杯60分焼いたらちょっと表面が固めの出来になってしまいましたが、りんごのフィリングがとてもおいしく仕上がったのでまぁまぁ満足の出来でした。出来れば熱いうちにおいしいバニラアイスクリームを添えて食べたかったなぁ。でも、もう買いに走る気力は残っておらず・・・。勉強のため？本当においしいアップルパイを探して食べてみたいなぁ。今度札幌で探してみよう。今年のお菓子作り第一作目は「アップルパイ」でした。

2008年01月08日

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正しいお正月

お正月の一日、二日とゆっくりと過ごし、今日は大人8人、子供3人のお客様のある日。昨日の夜からの下ごしらえ、そして午前中もお料理作りに一生懸命！！母はお正月らしいオードブルからちょっと趣が違う洋風のものまで、ものすごい手際のよさとスピードで仕上げていきます。私はいたってマイペースで終始「楽しむこと」を優先して。テーブルを拡張してもおさまり切らないほどのごちそうが並びました。いつものメンバーでありながら、昨年のお礼を言い、きちんとお正月のご挨拶をすると、この人たちが私の人生に関わってくれていることを感謝し、本当にこの人たちが幸せであるように、と思いました。そんなことを改めて心に感じるのは、お正月の特別な雰囲気の中でのほんの一瞬かもしれませんが、互いに贈り合う最高の「お年始」ではないかと思います。そして今年は今までより多くの人が家に集まってくれている。これはきっと父が結び付けてくれているように思えてなりません。人の輪の中心で盛り上げるような人でも、はしゃぐような人でもなかった父。でも、いつものようにみんなが楽しく盛り上がっているのを微笑んで見つめる父のあたたかなまなざしを今日も感じながら過ごしました。がんばって私が作ったボリューム満点のお料理たち　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　手羽先のから揚げ（カレー風味）　奥はタコのマリネ　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ミートローフ　デミグラスソース添え　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　和風ローストポークみなさん、ビュッフェのごとくてんこ盛りに取り分けてうれしいほどゴーカイに召し上がってくださいました！！その後はお腹を減らすべく、子供達はカルタ大会に女性たちはおしゃべり、なかでも大人子供共同作業でこんなものまでつくった！！　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　雪だるま！！　しかも目はイチゴ！！雪だるま製作を終えた大人たちはフーフー言ってビール、子供達にはマシュマロ入りのココアを。そして再び食べる、食べる・・・！お正月の過ごし方にもちろん「正しい」「間違い」なんてあるはずもないけれど、なんだか大人も子供も入り乱れて、食べて、笑う・・・・・そんな風に過ごすと、あぁ、正しいお正月を過ごしたなぁ・・・なんてほっこりとしあわせになりました。

2008年01月03日

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お節に飽きたらパンケーキ？！

2008年2日目。お正月恒例のお客様の訪問は後半になりそうで、今のところゆっくりと過ごしています。お節も、他のお料理も一生懸命に作ったわりには2日目にしてもう飽きてしまった・・・。お客様も来ないうちに、と思い「お正月らしくないけど今食べたいもの！！」をランチにしようと思い立つ。真っ先に浮かんだのは・・・・・　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　バナナ・マカデミアナッツ・パンケーキ！！これはこの前ハワイで買ってきたもの。パンケーキミックスの袋を開けたとたん、甘ーいバナナとナッツの香りが・・・。これにさらにバナナのスライスを加えて焼き上げます。キッチン中が甘い香りでちょっとしあわせです♪これで、「Boots & Kimo's」で食べたふわふわで真っ白いマカデミアナッツソースをパンケーキが見えなくなるくらいたっぷりかけてみたい！あぁ、本当においしかったなぁ・・・あのパンケーキ。遠い目になりつつもあたたかいうちにいただきました。お節に飽きたらパンケーキ。これもいいかもしれない・・・・・。もう一枚の写真は今年の日記帳。　　　　　　　　　　　　　こちらはブログとは別に日々あったこと、感じたことをささっと書いています。本当に何気ない　「○○さんから電話」　とか　「虹を見た！！」などの小さなことから、ハワイで過ごした記録とか、読んだ本のタイトルと作者のメモまで・・・・・。たぶん、2000年からそんな一言日記をつけ始めているはず。毎日欠かさず書いているのですが、父が亡くなったときから3ヶ月間はまったくの空白。それはそれで、その空白がそのときの細かな記録を残すことよりも多くを語っているようです。この日記帳は小さくて使いやすい（旅行時にもかならず持っていくため）ので4年間同じものを使用しています。今年はこの日記帳を持ってどこに行けるのでしょう？写真でもわかりますが、今使用中のボールペンには　「Escape to MAUI」　とあります！願わくば、この日記の何ページかはMAUIで記したいものです。　

2008年01月02日

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穏やかな大晦日に

大晦日。こうして穏やかに年の瀬を迎えられることはしあわせなのだなぁ。早めに取り掛かった大掃除が順調に進み、昨日からお料理に専念しているところ。お節の中で毎年作っている「黒豆」と「栗きんとん」今年は黒豆は栗原はるみさん、栗きんとんは有元葉子さんのレシピを新しく試してみることに。特に栗きんとんはフードプロセッサーのおかげで手間がかからずなめらかな仕上がりになったし、黒豆もふっくらやわらかく、そして味も納得の出来になりました！我が家はお正月にひたすら人が来る家なので、お正月らしく、しかも作り置きが出来るものは重宝します。これから、お節以外のボリューム系のメニューを作ります。　　　　　　　　　　　　　あとは今日のうちに捨てたかったものを出す。久々の大量の捨て物でした。下着の上下7セット、靴下とストッキングの古くなったものたくさん、パジャマ1枚、Tシャツ1枚、今年一度も着なかったスカート2枚・・・・・。なんだか今年一年のしんどさを全部吸収していそうで、一番肌に近く着る物を一挙処分！感謝の気持ちでゴミ袋に詰めて、まだ自分の中に残っていそうなネガティブなかけらもついでに「えいやっ！」と一緒に放り込む。あぁ、すっきり！！これで気分も新たに新年を迎えられそうです。それからこの1年、このブログにお付き合い下さいました皆さんに本当に「ありがとう！」の気持ちです。何気ない毎日の様子から、私にとってとても大切なことまで綴ってきました。実際にお会いしたことがなくて、お互いのブログや言葉だけでのお付き合いではありますが、確実に私の毎日には本名も知らない方々への思いがあったように思います。私は何事も細く、長く・・・のタイプで、これからもこのブログを細々とでも続けて行きたいと思いますので、皆さんまたどうぞよろしくお願いいたします。来年が穏やかで、日々の中に小さなしあわせをたくさん発見できる一年でありますように。どうぞよいお年をお迎えください♪

2007年12月31日

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秋といえば・・・

秋といえば・・・・やっぱり美味しいもの！　その次は色鮮やかな紅葉かな。昨日はそのどちらも楽しめた一日でした。札幌は街中でももう木々が紅葉し始めていてとてもきれいです。あいにくの雨模様でしたが、水辺に映る紅葉というのは一番美しいのではないかしら。　　　　　　　　　　　　　　　　　まだ緑が色濃く残っているところもあり、一本の木でも場所によって色味が違ってグラデーションのようになっていたり・・・　　　　　　　　　　　　　　　　　これからの北海道はまさに冬に向かって一直線！！外の景色にのんびりと美しさを感じる・・・なんていうこともあと少しなのかもしれません。真冬は雪景色の美しさにハッとしながらも、コートの衿をきゅっとしめて足早に立ち去ってしまうことばかりですから。それから雪道で転ばないように足元に意識も目も行っていますし・・・。はぁ、これから雪が降り固まって根雪になってしまうまでが気持ち的にとてもユーウツなのでした。そして真冬は大雪との戦いのような日々が待っている・・・。寒さや、それに伴う生活の不便さや大変なところもあるけれど、北海道にはそれを補ってもなお余りある美味しいものがたくさんあると思う。冬の大変さと引き換えに美味しいものを半分にする！と言われたら、速攻「寒くてもいいです」と答えるでしょうから（笑）というわけで、久しぶりに大通りに出たので「きたキッチン」に再び行ってきました。かわらず北海道の美味しいものであふれていました！昨日の日替わりの特産品は「舞茸」で、驚くほど立派だった。でも一房約1000円ほどと値段もかなり高かったのですが、売りに来ていたお店の方は「この値段見て驚くしょっ？　でも味見てっ！　納得してもっと驚くから！」と自信もたっぷりなのでした。内地（本州のことを基本的にこう言います）のような洗練された人当たりからは遠いけれど、自分が作ったものに対する自信と誇りにあまりまわりくどい謙遜を加えず、ストレートなところが北海道だなぁ・・・と思った一こまでした。立派な舞茸を写真に撮りたかったのですが、すごい人だかりで出来ませんでした。きっとものすごーく美味しいんだろうな。きたキッチンではまずはお目当ての「小樽麦の輪」のベーグル、当別町ノルトエッセンのパンを買う。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　さすが充実！！のチーズ　　　　　　　　夕方だったので品薄状態だったプリン売り場　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　これは絶対かわいい！！　牛や熊型の大きなクッキー　奥は綿羊かなこれからの厳しい冬に備えるためには私はいったいどれ程のおいしいものを見つけなくてはいけないのでしょう・・・。

2007年10月22日

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限りなく自分に甘い一日

今日はほっこりと良いお天気、そして気持ちのよい秋の空が広がっています。毎年この時期までは元気である。でももう少し秋が深まって、初雪の便りが聞こえてきそうになる頃がいけない。特に去年は雪が降りかたまり、あたりが一気に真っ白になった頃に父が亡くなったので、今年もその時期が来ることが怖い。出来ればその頃に一度ハワイに逃避したいと本気で考えているところ。仕事も一息ついたことだし・・・。昨日は徹底的に自分に甘く過した一日でした。よく使われる、でも自分で言うには恥ずかしい表現である「自分にご褒美」（・・・うむ、やっぱり文字にするだけでもけっこう恥ずかしいのね）ではあるが、やっていることは実際は同じである・・・。まずは札幌へ。特別な用事や仕事ではないので、時間を気にすることなく、あてもなくきままに過せる！ということだけでとてもうれしい。決めていたのはAVEDAのサロンを予約していたことだけ。お昼はどうしよう？と考えると　「ミクニ！！」　という答えが速攻自分の中で返ってきた！「はいはい、ミクニね。いいよ、がんばったから」という優しい言葉まで添えられて。ということでにこにこと案内された席に着く自分。何にしようかな？の問いには、「好きなものを注文して！　経費で落とすから！」というような声が聞こえたような気もする・・・。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　いつも書いているのですが、ミクニのお料理は美味しさを実感する深さというものが違うように思うのだ。美味しい！！と幸せ！！が一枚のカードの裏表でかならずセットになっているような。それと、「組み合わせの妙」素材自体が素晴らしいのは「素材」のチカラだけれど、それらの魅力を最大限出すこと、組み合わせることで今までにない驚きを舌に感じさせることは「料理人」のチカラでしょうから。特に始めに出された「人参のポタージュ」は、写真でもわかるようにスプーンに小さなかたまりがのっている。なんとこれは「焼きオレンジ」ということだ。たしかに小さなオレンジのかけらに焦げ目がついていて、これをポタージュに混ぜて食べるとのこと。まずはポタージュだけで飲んでみる。しばらく「かぼちゃ」のスープだと思って飲んだ。それほどの甘さだったのだ！人参のポタージュだったことを思い出し、焼きオレンジを混ぜてみる。本当に「えっ？」という味になった。確かに同じものなのに、味わいが違ってくるしもっと複雑なスパイスの味までしてくるではないか！なんだろう？と思うとメニューには「クミン」と書き添えられていました。ただただ「へぇー！」と感心するばかり。もうすっかりこの時点でも満足したのですが、その後も美味しくいただいて幸せな気分に。創造的な仕事のプロフェッショナルとは、「組み合わせ」を考え出すことではないのか？とも思ったミクニのランチでした。その後は、AVEDAで丁寧にシャンプー、カット＆カラーをしてもらう。お金を払っているとはいえ、やっぱり自分に手をかけてもらうという事は気持ちが満ちるなぁ。その後は、私が聞いてもいないのに「それで、次はなーに？」という自分の声が・・・。無視しようとも思ったけど　「肩がー、痛いのぉ」とゴリ押し。・・・・・大丸内の「てもみん」の入り口を入る自分。完全に言いなり。肩は「最上級」のこり方であるらしかった。30分ではありましたが、なんだか肩周りがあったかく、血が通ったような気がしました。ここまでするともう自分からの要求の声も聞こえてこず・・・。本当に限りなく自分に甘い一日でした。

2007年10月01日

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久々のシフォンケーキ

忙しいとぱたっと出来なくなってしまうのがお菓子作り。そして、仕事がひと段落するとむくっとしたくなるのもお菓子作り。今まで仕事とそれにかかる準備で一日の時間は使い切っていたのですが、今は次の仕事までの比較的時間がある状態。やっぱりその隙間にむくっと思い立って作ったのが久々のシフォンケーキ。特にケーキが大好き！！というわけではないので、私の場合はやっぱりケーキを作っていく過程が好きなのだろうか？きっちり計量して進めていき、出来上がりにひとり「ふふっ」とにやける・・・・・。そんなわけで、今までどれほど作ったかわからないけれどやっぱりシフォンケーキが焼きたくなる。フレーバーを何にしようかと考えると、大量にいただいた桃がそろそろいたみ始めている事に気がつきこれをピューレ状にして生地に混ぜ込み「ピーチシフォンケーキ」にすることに。これは初めて作るフレーバー。桃本来の甘さがあるのでお砂糖の調節が難しいかとも思いましたが、手持ちのレシピ本を応用させて作ってみました。　　　　　　　　　　　　　　　　　生地も水っぽくならず、焼き上がりも充分な高さが出たこと、しっとりふわふわで食感もとても良い。でも、以外に桃の香りなどは飛んでしまうのか香らないし、味自体も「桃」と言われなければわからないほど。まったくのプレーンな状態でいただきましたが、キルシュワッサーなどのリキュールで風味付けした生クリームと桃の果実を添えて食べると一段と美味しいものになったかも。それにしても、お菓子作りは楽しい♪オーブンから甘い香りがしてくるとしあわせだなぁと思ってしまう。そして、お庭でなったというブラックベリーをいただいた。　　　　　　　　　　　　　　　　　　何度見てもちょっとグロテスクなフルーツである。小さいつぶつぶの集まりで一つの実が形成されているのだけれどそれがどうもちょっと苦手だ・・・。でも、あまりスーパーなどでは売っているのを見かけない旬のフルーツでもあるのでこれを使ったお菓子をなにか作ろうと思ってレシピを色々調べているところ。レアチーズケーキなんかが合いそうだな。ピューレ状にして混ぜ込むと鮮やかな色が出るだろうし、普通のレアチーズケーキを作って飾りとしてのせてもいいかな？お菓子作りは作っているその時も楽しいし、色々材料とレシピを組み合わせてどんなものを作ろうかと思案中も実に楽しいもの！こうしてみると「旅」と「料理」は意外と共通点が多いのかも。だって旅もその最中も本当に楽しいけれど、その準備の楽しいことといったら！どっちが好きなのかたまにわからなくなってしまう。そしてもう一つの共通点もあるな。「旅」も「料理」もその準備、あるいはそのものも苦痛だ、と思う人もいるってこと。私は人生の中では「旅」も「料理」もなかったら生きていけないかもしれない。（大げさだけど）久々に再開したお菓子作りからこんなことまで浮かんできた一日。

2007年09月04日

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オニオンリングでマウイを想う

先日いただいた大量の、だが絶品玉ねぎ。早速これを使ったお料理を作ろう！と思い立った日曜日のお昼。うーん・・・としばし考えて浮かんだのは「オニオンリングフライ」オニオンリングと聞いて真っ先に思いつくのはやっぱりマウイで食べたもの。初めてマウイの地に降り立って、その風が吹いたとたん、その甘い香りをかいだ瞬間に感じた気持ちはやっぱり今思い出しても「一目惚れ」としか言いようがない。まだマウイのどこも見ていないというのに私はもううっとりとしていたはずである。そして、大概の一目惚れが一瞬の幻だったという例に反して？私のマウイへの一目惚れはずーっと続いているのでした。マウイのような暖かいところでも玉ねぎが名産になることがちょっと不思議ではありましたが、滞在中のスーパーでは×印で区別されて売られており、他のものとは一回りほど大きなきれいな球形をしたそれはきっと美味しいに違いないと想いました。さすがに玉ねぎは素材そのものの味を見たくても生でそのままガリガリ食べるというわけには行かず・・・地元のレストランでマウイ産のオニオンリングフライを食べてみることに。メインの前の軽いスターターとして頼んだのですが、目の前に置かれたそれはバスケットからあふれんばかりの山盛り！！その量にも、リングの大きさにも驚きつつ早速食べてみると、サックサクな歯ごたえと共にその甘いこと、甘いこと！すっかり感激して夢中で食べました。もちろん、メインがお腹にはいるスペースはもはやなく・・・。しかも、そのときのメインに何を食べたのかはまったく思い出せないのにあのオニオンリングフライは強烈におぼえています。日本ではあまりメニューで見かけず食べることがないのですが、私にとってやっぱりオニオンリングはマウイ産の玉ねぎでゴーカイに盛り付けされたあれなのだなぁ。ということで、なるべくワイルドに作ってみたかったのですがなかなかパン粉がなじまなかったり、切り方が薄かったりで貧弱なオニオンリングになっちゃった。　　　　　　　　　　　　　　　　　　でも揚げたてはカリッと香ばしくサクサクで、マウイをしばし思い出して遠い目になりつつもワシワシと美味しく食べました。はぁ・・・、そろそろ本物のオニオンリングを食べなくては元気が出ませんなぁ。

2007年09月02日

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赤しそのジュース

今日も良いお天気。　そしてお盆過ぎの北海道としてはなかなかの暑さ。週間予報によると、9月に入っても毎日28度ほどになるそうだ。けれども、今日の新聞によると札幌の湿度が一気に下がり20パーセント代ということでかなり乾燥しているとのこと。暑くても堪えないどころか、喉の乾燥による風邪にも注意が必要だとか・・・。私にはあまり関係ないけれど、なかなかデリケートな体調管理が必要なのね。今年も暑い夏だったので十分にエネルギーチャージも出来て、夏バテにもならず元気に過ごすことが出来ました。夏も終わろうとしている時に、どうしても作りたかった「赤しそジュース」をやっと作りました！これは、レストランで一度飲んでそのきれいな色と爽やかさがとってもおいしかったもの。するとブログでずっと仲良くさせてもらっているこぶママさんがなんと手作りされたというのを知り、レシピを控えていたものの、まとまった量の赤しそが手に入らなかったり、忙しくなったり・・・でのびのびになっていたのです。先日、母の友達から100グラムちょっとの赤しそをいただきました。100グラムといっても何枚くらいあったでしょうか。かなりの量に見えました。こぶママさんによると、150グラムで作ってみたということ。そのレシピから割合を計算して、100グラム強の赤しそで作ってみることに。沸騰した鍋の中に赤しそを入れて煮出していくときには赤黒い煮汁であまりきれいではなく、あの鮮やかな赤い色になるのかちょっと心配でしたが、酢を加えるとぱっと鮮やかなルビー色に変色するのが理科の実験のようで楽しかったというこぶママさんの言葉の通り、やってみると本当にきれいな色に！！そんな頃には、赤しその香りと酢のツンとした香りがキッチンに広がっていてなかなかさわやか。これは真夏の真っ盛りに作るべきだった！と思いました。出来上がったものはちょっと濃い目の「エキス」という感じなので、3倍ほどに薄めて飲んでみました。　　　　　　　　　　　　　　　　　　自然の色なのにハッとするくらい鮮やかで、飲んでも爽やか！美味しくできて満足です♪なんだか季節のものを毎日ふんだんにいただいていて、気がつけばにわかベジタリアンのような生活になっている今日この頃。体もすっきりしている感じ。旬のものをシンプルに、でもちょっと手間をかけることを楽しんでいきたいです。明日は赤しそジュースを炭酸水で割って楽しみたいと思います♪

2007年08月29日

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玄米生活

玄米っておいしい。白米に雑穀などを混ぜて炊くことはしていたのですが、玄米そのもののおいしさを新たにしたのは表参道にある「Brown rice cafe」で玄米メニューを食べたときから。細長い油揚げの中に玄米を詰めて、その上に和風の味噌あじ、洋風のラタトゥイユの2種類がのっていてそのシンプルさで素材の味をしっかり味わうことが出来てとてもおいしかった。　　　　　　　　セットのけんちん汁も塩気がほとんどないにもかかわらず、旨みたっぷり。野菜の力だなぁ・・・と思った。さっそく自分でも作ってみた。母に伝えると、ささっと「豆板醤みそ」と「生姜味みそ」の2種類を作ってくれたのですがこれがまたお店の味を凌ぐほどおいしかった！！私はラタトゥイユもどきを作ってみた。それらを油揚げに詰めた玄米にのせて白髪ねぎをさらにのせ、オーブントースターでこんがりと焼く。油揚げはパリッパリになって、味噌なども香ばしさが増す。これは我が家でちょっとしたブームとなり、食卓にちょくちょく登場する。この前は、新しいバージョンとして「たらこ」をぬって焼いてみた。オーブントースターにかけることで、表面のたらこはいい具合の焼きたらこに。刻みのりをトッピングして出来上がり。そうしてもう一種類は、梅干をペースト状にしたもの。これをのせてから焼いたのでは美味しくなくなってしまうので、一度本体？のみトースターで焼いてからペーストをのせ、こちらは仕上げに千切りにした大葉をトッピング。これは本当に簡単でおいしくおすすめです。それにしても、玄米を食べているとあのプチプチとした噛み応えのある食感と独特の風味で体に良いものを食べているという気がとてもするのである。たくさん炊いて冷凍にしてもいいし。　　　　　　　ほぐした鮭の塩気だけでチャーハンにしても美味だった。今はこうしたこともファッションだったり、こだわりが強すぎてヒステリックになっちゃったような「マクロビオティック」だったりするのかもしれないけど、玄米を噛締めているとそんなことはまったく気にせず、ずーっとそういう食生活を送ってきたおばあちゃんから「いいから食べなさい」と言われて食べるほうがなんだか体によく吸収されるような気がするなぁ。玄米生活はこれからも続きそうです。

2007年08月01日

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マンゴーのいろいろ

少々立て込んできたのと、暑いので少し離れているケーキとパン作り。そんなときにはパッとできて、あとは冷蔵庫で冷やすだけのゼリーやプリンがやっぱりいい。昨日も夜10時をまわってから作り始めたのが「haru_mi」夏号のレシピから「ふるふるマンゴープリン」レシピでは大きな完熟マンゴーを使うのですが、急に思い立ったので今回は缶詰のマンゴーで代用。　　　　　　　　　　　　　　　　　　マンゴーってまだけっこう高いけれど、この缶詰は一つ98円でスーパーに売っている。色々使えるのではないかと思い買いだめしてあった。これをミキサーにかけてピューレ状にしようか迷ったのですが、結局粗くつぶして果肉のゴロゴロ感を出すことに。栗原はるみさんのこだわりであるギリギリのゼラチンの量でゆるゆるのマンゴープリンが出来上がった！　　　　　　　　　　　　　　　　　　　コンデンスミルクが入ることと、生のマンゴーではなくシロップ付けのマンゴーだったのでレシピよりお砂糖の量を減らしてみましたが正解でした。味、食感ともよかったのですが、ピューレ状にすればもっときれいなオレンジの色が出せたと思うので次回はそれに挑戦してみよう。マンゴーといえばこの夏夢中になったのがこのジュース。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　トロピカーナのアップルマンゴージュース（100％）りんごとマンゴーがどのくらいの割合で入っているのかはわかりませんが、マンゴーそのもの！　でも、少しすっきりしているかな？という印象で朝食の時のちょっとした楽しみでもありました。パッケージにも「期間限定」の文字があったので店頭にあるうちはせっせと買っていたのでした。でも、ここ一週間ほど前から見かけなくなってしまいました・・・とても残念。本当においしかったのになぁ。また来年もぜひ販売してほしいものである・・・。こうしてみると、ジュースにプリン、缶詰と最近はマンゴー尽くし。おまけに今日はおやつにドライマンゴーまで食べちゃった。あぁ、でも本物のマンゴーは食べていないのだ！「高級フルーツ」みたいな顔したのより、ハワイのスーパーで山積みにされた庶民的な、でもとびきりの甘さとジューシーなマンゴーが食べたいなぁ。

2007年07月29日

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夏の恵み　その２

夏になると俄然元気になって、エネルギーもあふれるということを昨日の日記にも書いたばかり。と、いうことで私は今までにいわゆる「夏バテ」というものを経験したことがない。同じく涼しい北海道に住んでいても仲の良い友達はまったく食欲がなくて、「すいかと素麺しか食べてないの・・・」なんて言う。ふだんはほとんど「肉食」と言っても良い彼女、食べる量も半端ではないし、濃い味が好みでおまけにものすごい早食いである。まったくと言っていいほど私とは嗜好とペースが違うのでいつもおかしくなってしまう。「ねぇ、bandyちゃん、私そろそろデザートが食べたいんだけどさぁ。それってまだ食べてるの？」　と、私が3分の1ほど食べたところで毎回のように聞いてくる。もうすっかり付き合いも長いので、こんなにペースが違ってもお互いなんとも思わないのだけれど（笑）。でも今なら！　そう、夏の今なら立場逆転もあり得る！！一度でも彼女より多くをしかも早く食べ切って　「まだー？」と言ってみたいものである。ずいぶんささやかな願いだな。我ながら・・・。夏バテ知らずの私は毎日、太陽の力が入っているような夏野菜をわしわし、もさもさと食べている！最近凝っているのはシンプルにオリーブオイルとおいしいお塩のみで野菜色々をオーブン焼きにしたもの。　　　　　　　　　　　　　　　　　これが本当においしいの！野菜なんてその時にあるものをただ大きめにザクザク切って、でもオリーブオイルとお塩はとびっきりおいしいものを使う。しばらくはこうやって野菜を食べるだろうな。そしてこちらも夏にぴったりかも。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　揚げナスのドライカレーナスはしっかり色味がつくまで素揚げするとさらにおいしいようです。こんな夏らしいメニューを、お昼だったら日陰のテラスで、夕方だったらお酒と一緒に（飲めないのにね）・・・やっぱり外で食べたらさらに美味しいだろうな。また野菜一杯の新しい夏メニューを研究して作ってみよう。

2007年07月28日

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夏の恵み

「夏の暑さ」のレベルが違う北海道だからこそ「夏はやっぱり暑くなくちゃ！」とか「夏が大好き！」なんてことばかり言っていられるのだと思う。実際、北海道の人が「今日は蒸し暑いねぇ」なんて言ったら、本州の人たちは毎日サウナ状態で暮らしている事になってしまうでしょう。でも、北海道では（と、いうか私個人ですね）これからあっという間にやってくる厳しい冬を乗り切るためにも必要なのだと思うのが「暑い夏」なのだと思うのです。農作物にしても、人々にしても本当に夏らしい夏を過さなければ冬に備える事ができないのではないかと思う。寒いのは大の苦手だし、確かに北海道の冬は長い。けれども、四季がはっきりとしてその移り変わりを目で味わい、過保護にされていない大地が生み出す食べ物を舌で味わうことは、これから歳を重ねていくごとにさらにありがたいこととして受け取っていくことになると思う。ご近所の方や、農家の方からいただく事が多くなった夏野菜。まぁ、それの立派なこと！　おいしいこと！こういう野菜たちを見るとやっぱりなるべくそのままで味わいたいと思います。少し前になりますがいただいた夏のめぐみ。　　　　　　　　　　　　　　なんとものびのびとした洞爺湖町産のアスパラと山形から届いたさくらんぼ　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　こんなかわいいおみやげをいただいたり・・・・・　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　そしてこちらはルバーブのジャム！ルバーブを北海道で作っているなんて知らなかった！アメリカのスーパーではよく見かけてB.Dに聞いたところ、「ジャムやパイにするんだよ」と教えてくれたのですが、見るからに「フキ」のような姿からお菓子の材料になるとは信じられませんでした。ところが酸味があってとてもおいしい！この酸味はもともとのようだから、おしょうゆや塩、胡椒などの味付けにはやっぱり向かないのでしょうね。パンにぬったり、ヨーグルトやアイスクリームに添えたり本当においしくいただいている。おまけはこちら。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　色も鮮やかな赤しそのシロップで作るジュース色はもちろん自然の色、そしてなんと言っても香りがすばらしい！お店のメニューとして出している特製の赤しそジュースのシロップをオーナーの方からいただいたので、炭酸水で割って「赤しそスカッシュ」で飲むのが気に入っています。夏の恵み、満喫させてもらっている今日この頃です。

2007年07月27日

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ゆったりとランチ、そしてモディリアーニ展

「あぁ、しあわせ・・・」この「しあわせ」というフレーズって、そっくり「満たされた」に置き換えられると思う。絶対に切り離せない、裏表のペアのように。たとえばおいしいランチ！私はかなりのおっとりした性格（頑固なまでに？！）なので、たとえばせかされて何かすることや、限られた時間でできるだけとにかく量をこなす！的なことがまったくもって不得手である。だからビュッフェだと落ち着かないし、量も一度に多く食べられないのでそれほどのお得感も感じられず、あまり行く事がないのだなぁ。先日、札幌プリンスホテルのフランス料理のお店でランチをしたのですが、目の前にお料理がサーヴされたときの幸せ感・・・・・あぁ、これだ！　これがビュッフェにはないのだよ、と思ったのでした。本当に一皿ずつ、芸術的にきれいなんだもの！　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　はじめにセッティングされていたお皿は、鮮やかな色合いで夏らしいもの。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　夏野菜たっぷりの前菜。　この一皿だけで15種類以上の野菜が使われていました。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　仁木町産トマトのガスパチョ　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　メインは鯛と海老のポワレ　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　デザート　横に添えられたオレンジのシャーベットは果実そのもの！運ばれたお料理を見た瞬間ごとに思わず「わぁ、きれい！」　そして「あぁ、なんておいしい・・・」の連続でした。とにかく数多くの新鮮な野菜がどれもおいしかったサーヴしてくれた男性の笑顔も営業用っぽくなくて印象がよかったな。おいしいお料理の他に、そうしたことも真に「満たされる」ことの大きな要素だと思う。大満足してあやうくもう帰っても悔いはない気持ちにもなりましたが、その日のメインは札幌芸術の森美術館で開催中の「モディリアーニと妻ジャンヌの物語」展を見ることでした。この画家の事は知らなかったのですが、一足先に東京で見ていた母がぜひもう一度見たいというので行ってみることに。芸術の森美術館は、札幌の郊外にあって広大な敷地（ほとんど山ひとつか？）に野外彫刻美術館や多彩なアートスペース、野外ステージなど一日楽しめてしまうようなところ。平日の午後、人は少なくてだれもが本当にゆっくりと作品を鑑賞している様子。私もじっくりと、そして作品に惹きこまれるようにモディリアーニの世界を見ることが出来ました。余るような才能を持ちながら、アルコールと薬物に依存して35歳の若さでこの世を去ってしまった事。14歳年下の妻ジャンヌ（彼女も才能あふれる画家でした）が、彼の死の2日後に後を追って身を投げてしまったこと。　小さな娘を残して、しかも妊娠8ヶ月の状態で。そんなドラマチックで悲劇的展開も加味されていたとは言え、見る者には圧倒的な印象を残します。彼らの死後、約80年が経った今やっとジャンヌの遺族によって公開された彼女の作品を見て、「モディリアーニの若い妻」としてではなく彼女自身が優れた芸術家だった事がわかりました。芸術家としてして、自分の芸術を信じられないような情熱で（ほとんど本能として与えられてしまったような）追い求めること。彼のいない世界には、娘もこれから生まれる子供も彼女を引き止める力と理由もなかったのか、たった二日後に自殺してしまったこと。どちらにしても、私が圧倒されるのは「迷いがない」ということだ。もうこれはこうした資質を「血」の中に持たされていたことのほかないようにすら思う。ここまで極端なことはないにしても、私は何を迷っているのかなぁ。こうしてここで、いつまでも。そんなことを思った帰り道でした。ジャンヌの赤い遺髪。クロッキー帖の裏表紙の絵の具を踏んだ子猫の足跡。伝説ではなく、確かに彼らが存在したということ。ちょっと思い気持ちも含めてやっぱり「満たされた」おなかも心もしあわせな一日でした。

2007年07月15日

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coffee lovers!

カフェでぼんやり過すことはしあわせな時間。世界中同じメニューで、当たり外れもなく安心していつものコーヒーが飲めるチェーン店もよく利用するし、大好きだけれどここのコーヒーは特別だと思うお店がある。それは、首都圏を中心にカフェやコーヒー豆の販売を手がけるコクテル堂。お仕事を通じて知ることができたのですが、ここのコーヒーはずっと愛飲していて大ファンなのです。コーヒー豆も注文しているのですが、玄関にその荷物が届いただけでなんともいえない豊かなコーヒーの香りがします。先日の東京滞在時も隙間時間に虎ノ門のお店に行きました。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　アイスコーヒーとモンブランふだんはアイスコーヒーはあまり飲まないのですが、暑かったこととコクテル堂でアイスティーはないよな・・・と思い頼んでみました。これがまたとてもおいしかった！！ミルクもガムシロもいらない！　そのままの味で楽しみたい！と思わせるおいしさにすっかり感激！アイスコーヒーってこんなにおいしかったんだ。ショップの方では、夏期限定ということで数種類のアイスコーヒーのボトルを目にしたので迷わず10本ほどお買い上げ～♪それとコーヒーを少しと、これまた大ファンの「コーヒーサブレ」も買って大満足。　　　　　　　　　　　　　　　　　　今日、「ハワイコナ」を飲んでみましたがやっぱり変わらないおいしさでした。そのままで飲みたい、と思えるのはコーヒー自体が本当に美味しいということでしょう。今までは自分でアイスコーヒーのボトルを買うということもなく、お中元などで頂いてもかならず飲み切れずにダメにしてばかりでしたが、今年の夏はこれが楽しみになりそうです。そして、もう一つの楽しみは頂いたこちら。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　スターバックスのコーヒー豆このところはコクテル堂のコーヒー豆ばかりでしたが、そういえばスターバックスのコーヒー豆って買ったことがない。こちらも箱を開けると、スタバのお店に一歩踏み入った時のあの香りがそのままに・・・しばらくはお家でもコーヒーを美味しく楽しめそうです。ラナイにお花を出したので、コーヒーとおやつと本を持って過してみよう。

2007年06月26日

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今日のお買い物

仕事以外で久しぶりに札幌へ。一応、AVEDAのサロンでカット＆カラーリング、パスポート用の写真を撮るという目的はあったのですが、時間を気にすることなく街を歩く、気が向いたらお茶・・・私にとっては最高の休日の過し方でした。サロンではいたんでいた毛先をカットしてもらい、全体の長さはそれほど変わらなくても軽くしてもらったのですっきり！AVEDAに行くようになって一年になるので、担当の方も私の好みなどをよくわかってくれていて満足。そして、ここのサロンのシャンプールームでのシャンプーが一番気に入っています。ちょっと薄暗くて、しずくが落ちるような水の音が流れていて・・・・・そんな空間で丁寧にされるシャンプーは本当に気持ちよいのです♪それから一日、ぶらぶらと歩く歩く・・・・・唯一、私の足が止まるのは・・・やっぱりおいしいもの売り場！！（笑）いまや札幌に出た時は必ず立ち寄る「きたキッチン」にまた行きました。相変わらずの人気のようで、混んでいましたがひととおり見て歩く。いつも思うのですが、ここのプリン売り場の充実の仕方はすごいです。おみやげ探しの方には最高かも。週替わりで北海道各地のいろんなお店が出店するコーナーもあって、いつ行っても何か違うものを発見できるのも楽しい。今日探していたものは北海道産の発酵バター。「よつば乳業」と「サツラク」　2社のものがありましたが、サツラクのものを購入。コクがあるヨーロッパのバターはほとんどがこの発酵バターだというので探していたもの。そういえば、ウィーン行きのオーストリア航空の機内食で出たメニューは覚えていないのに、バターがとてつもなくおいしかったのは覚えている。ウィーン滞在中もそのバターのおいしさは変わらず、滞在していた寮の朝ごはんでも、ホテルの朝食でもとにかく印象的だったな。そのバターに合うパンはないかな？　と探していたら、カイザーゼンメルを発見！！おおお！！　ちょっと小ぶりではあるが、けしの実がついているものはウィーンで食べたものを思い出す。当別町のベーカリー、「ノルトエッセン」のものでやはり素材にこだわったシンプルでハード系のパンばかりで私の好みそのもの！　　　　　　　　　　　　　　　　　　　お洋服で好みのものを見つけた！　なんて時より、数倍私の中ではテンションが上がる瞬間である！（笑）ゼンメルは外側がもっと固ければ言う事無し！　ですが、とてもおいしかった。発酵バターの方は、塩分が少なく出来ているのかヨーロッパで食べたものを思い出すほどのインパクトは無し。その後も「おいしいもの」のセンサーが働いたところで止まってはお買い物。その結果がこれ。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　今度は「メキシカン」にアンテナが反応した模様・・・（笑）その後は、お洋服売り場にもバッグ売り場にも反応しなかった私ですが、映画「ラブソングができるまで」を見る。ドキドキはしないけど、最後まで安心して見ていられるラブコメディは、まったく期待を裏切ることなく終始軽ーいタッチで進む。H・グラント、D・バリモアのどちらも特別好きな俳優ではありませんが、まぁまぁ楽しめました。映画みたいにありえないような偶然が起こったり、進展が突拍子もないなんてことは、実生活にはまずないとは思うものの、やっぱり脚色されていないだけでみんな人生の中でそれに近いことは起こっているんだろうな。映画の感想というよりは、そんなことを思いながらの帰り道。両手には美味しいものの買い物袋がぶら下がっていて・・・・・ちょっと良い一日でした。

2007年05月17日

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おいしいパン探訪

やっとパン作り再開！今日焼いたのは、クイジナートのレシピから「ブレッツェン」　　　　　　　　　　　　　　　　　　　表面がなめらかでないのは、粉をふらずにラップをかけていたらくっついてしまい苦労してはがしたらばさばさになってしまいました・・・でも、今回も北海道産ハルユタカ100％！！混ぜ込むものもないので一番シンプルで、かつ小麦のおいしさそのものが味わえるようなパンに焼きあがりました。味はとってもプレーンで、フォカッチャのよう。一口食べてみて、先日買ったおいしいオリーブオイルとお塩がきっと合うだろうと思って一緒に食べてみた。焼き立てだったこともあり、これがすごーくおいしかった！！満足出来る味のパンになりました。パンは、ハードタイプで噛み応えがある本当にシンプルなものが好き。以前に大丸内の「フラッグスカフェ」で食べたパンのどれもが私好みのものでうれしくなってしまった！ちなみにそのときのランチはこちら。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ワンプレートの中に、スモークサーモンのカルボナーラと長いものサラダ。そして、左奥に見えるのが食べ放題のパン。このカルボナーラもとってもおいしかったな。濃厚な味だったのでこのくらいの量がちょうど良かったし、パンも何種類か味わえる。そしてこの前はフラッグスカフェでパンだけを買ってきました。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　左上の白いパンは、ウィーンで毎日欠かさず朝食に出たゼンメルというパンを思い出す。味は、ちょっと素朴さに欠けるけど固めでしっかりした感じがおいしかった。意外に気に入ったのは手前のプレーンなパン。「岩塩」がのっていてとても味わい深くてまた食べたいと思わせるおいしさ。明日は久しぶりに仕事以外で札幌へ出る予定。ふらりとパン屋さんをのぞくのが楽しみです。もともとが大のパン好き、自分でもパンを焼くようになってますます「おいしいパン探訪」はつづく・・・

2007年05月16日

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気合い！のミルクレープ

「よし！　がんばるぞ！」と思ったときになぜか食べているもの。この前、気がついたけれど私の場合それは「ミルクレープ」のようだ。先日も札幌での仕事の前、緊張でごはんはのどにつっかえそう・・・でも、何かお腹に入れないと元気が出ない・・・と思ったらやっぱりミルクレープを食べていた。どこにでもお店があって、必ずミルクレープもある「ドトール」に行く事が多いかな。ふだんケーキはお店で買って帰ることもないし、本当にたまーにカフェで食べるぐらい。　しかも、一個の途中で飽きてしまう。ケーキ作りは大好きなのですが。でも、「ミルクレープ」はおいしい！と思って最後まで食べられる。もしかしたら、意外と私の元気のもとなのかもしれないな。時間ができた日曜日。自分でミルクレープ作りに挑戦してみることにした。薄いクレープ生地をきれいにひっくり返すのがなかなか難しかったけど、慣れてくるとこれがけっこう楽しい♪だんだん職人のような気分にすらなってくる（笑）本の通りに行けば、15～16枚焼きあがるはずが、私のは11枚。もっと薄く焼けってことかな？それでも、ココアクリームを塗って重ねてなんとか厚みらしきものは出た。切ってみると、クリームが柔らかかったのかあのきれいな断面には程遠く、おまけにしっとり感もなくてイマイチ・・・　　　　　　　　　　　　　　　　　　うむ、あんこを入れそこなったどら焼きのようでもあり・・・（泣）改善点はたくさんあるようですが、ミルクレープはやっぱり自分で作るより食べに行った方が良さそうです。だって、こんなに美しい切り口としっとり感、厚み・・・なんだもん。　　　　　　　　　　　　　　　　　　さて、「栄養剤」（！）の役目としてではなく、のーんびりと時間のあるときに食べても「ミルクレープ」はおいしいのかな？やっと時間が出来たので、そろそろカフェでぼんやり～♪の至福の時間を自分につくってあげましょう。

2007年05月13日

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イタリア料理店開店？

おいしいスープを作るためにオリーブオイルとお塩を買いました。先日、ミネストローネを作ったときににんにくを炒める時点になって肝心のオリーブオイルが切れかかっていることに気が付く。最近は、毎日使うものでもなるべくおいしくて、本物を楽しんで選ぶことにしているので早速買いに出かけたいのだが、あいにく今は気がつけば一日中家から出ていない・・・なんてことも続いている忙しさである。こんなとき（って、どんなときでも・・・だけど　笑）楽天のショッピングって本当に便利で有難い！！さっそく、オリーブオイルをチェックしてみると・・・・・世界各国、こだわりのオリーブオイルがあるわあるわ！すっかりうれしくなって色々と調べているうちにポルトガルのオイルを発見。イタリアやスペインのものは有名だし、手に入りやすかったけどポルトガルのオリーブオイルもとてもおいしいらしい。ちょうどランキング1位になっていたこちらを注文。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　お塩もセットで1980円というお試し価格だった！！　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　今日、届いたのですがパッケージもかなりすてきでこれから使うのが楽しみ！うんとシンプルなフォカッチャを焼いて、焼きたてのところをこのオリーブオイルとお塩で食べたいなぁ。ポルトガルはずっと興味のある国のひとつ。ちょっと郷愁を感じさせる佇まいと、鮮やかなタイル「アズレージョ」、入り組んだ細い路地と坂道を歩いてみたい。なんだか食べ物も好みに合うような気がするし。今日はオリーブオイルが届き、明日は「ブラッドオレンジジュース」が届く事になっている・・・（汗）まったく、イタリア料理店でも開業するような勢いである。今日の夕飯にはオリーブオイルを生かしたスープを作るつもりです。

2007年04月25日

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おうちカフェと北海道のおいしいもの

忙しくなってカフェでぼんやり過せない毎日が続くと充実してくるのは「おうちカフェ」でのおいしいものメニュー。午後のお茶はずっとミルクティーを淹れていたのですが、だんだん暖かくなってきてなにか違うものも飲みたくなってきたな。冷たいお茶のおいしいレシピを研究中です。桃の果肉を使ったアイスピーチティーとか、フルーツのスムージーやタピオカ入りドリンク、炭酸を入れたティースカッシュなど気になるものが一杯。「Afternoon tea」のドリンクメニューはいつもすてきで、おいしくて参考になるので一段落ついたら行ってみよう。おなじみスタバでもなにやらココナツ系のフラペチーノが新発売されたみたいだし・・・。理想は、飲み物を買ってふらりと歩いてその辺で飲むこと・・・ハワイだったらカフェの建物の中で飲む事がもったいないくらいだ。なるべく海に近いところへ持って行って飲むとおいしさ倍増！海外では、そんなリゾート地じゃなくたって街の中に適当な公園があるし、ベンチが見つかるものだ。やっぱり日本はお行儀も良いけれど、基本的に食べ物は外で食べるという概念が薄いのか街中でベンチなんかそんなに見つからないし、そこに座っても落ち着かないものなぁ。ちょっとあのゆるーい空気が懐かしい。そんなことを思いながらせめておうちでほっと一息つけるお茶の時間を楽しむ。このところ、続けていただく北海道のお菓子たち。やっぱり地元にはこんな美味しいものがあったのか！　と改めて思うことしきりであった。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　morimotoのハスカップサンドクッキーちょっとしっとりしたクッキーにハスカップジェリーがサンドしてあって、側面にちょこっとコーティングされているチョコレート（ホワイトと普通のチョコの2種類）がごくわずかな量だというのにすごくおいしい！　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　柳月のお菓子色々はっきり言って同じ帯広でもつい「六花亭」に走ってしまうのですが、初めて食べた「北ポプラ」というチョコレートは隠れた（有名な？）名品なのでは。そして最近のお気に入りナンバーワンは・・・　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ショコラティエ・マサールの「ソレイユ」オレンジピールにチョコレートがコーティングされたものが大好きだけれど、こちらはもう少しジューシーなオレンジそのものにダークなチョコレートが一部コーティングされている。ここのチョコレートは本当においしいものが多いので大ファンです。おうちカフェが増えると、ますます北海道のおいしいものが発見できるようです。

2007年04月24日

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絶妙の組み合わせ

「物」はそれ自体であれば一面しか持たないと思うのですが、他の物と組み合わさった時に役割りを変え、多面的になるのだと思う。これは人と人との出会いにも言えることでしょうし、人生の中で起こる様々な出来事によって変化していく事柄にも言えるでしょう。一個のものしか見えていないときはわからないけれど、必然ともいえる出会いによって絶妙な組み合わせが生まれる・・・・・そんな思いを深くさせたあるものに出会った。今まで思いも付かなかったような組み合わせ・・・・・それは・・・「お豆腐とさつまいも」！！！ちょっと、前置きが長すぎました・・・でも、あり得ない組み合わせだったけどこれを合わせてサラダにすると本当に絶妙なのです！この前行った「梅の花」であまりにもお豆腐のサラダが美味しくてお聞きしたところ、教えていただいたのでした。　　　　　　　　　　　　　　　　　　絹ごし豆腐の上に太目の千切りした野菜類をのせ、すりごまをふってごまドレッシングで食べる・・・ならば当たり前ですが、写真のように上にトッピングしてあるさつまいもの超細切りを油で揚げたものを加えると本当に美味しい！！はじめはこのカリカリしたものが何なのかまったくわかりませんでした。でもそのものだけ食べてみるとほんのりと甘い。絹ごし豆腐の滑らさと香ばしく甘いカリッカリの2種類の食感を同時に味わえるのも楽しいし、味の組み合わせが本当に相性がいいのでしょう。すっかり気に入って家でも作ってみたところ、スライサーを使えば簡単にあの細さで切れます。そして、よくにんにくチップスを作っておいてビンにいれておいたりするのですが、こちらも作り置きが出来てビンに入れておいてもカリカリの食感をキープする事ができるので便利です。一口食べたときに何かわかりにくいので、パーティーの時などに出してみるとちょっとした話題になるかもしれません。お豆腐の上にさつまいも・・・・・ちょっと思いつかない組み合わせでした。ちょっとしたことだけど、組み合わせの妙ってお料理の他にも気が付かないでいることがまだまだたくさんあるんだろうな。自分と人、物事との関係とか・・・そう考えると、やっぱり色々な思いがあって躊躇したり、怖がったりせずに人と出会い、中に入って経験して自分を多面体にすることは重要課題だよな。そして、自分に出会った人まで多面体にすることが出来たらこれで充分意味のある生き方になるのかも。ちょっと出だしから大げさだったけど、一皿のお料理からふっと浮かんだことを覚えておくために書きました。

2007年04月03日

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理想の休日 part2

只今、ちょっとした連休中の私。毎日、起きてから今日は何しよう？と考えるのはとっても楽しい♪先日も理想の休日を過したのでもう一度そのパターンにしてみよう！と、やっぱりお料理とDVD鑑賞することに。まずは、おかずメニューにも挑戦しようとフードプロセッサーのレシピを探す。「えびとお豆腐のハンバーグ」を作ってみた。　　　　　　　　　　　　　　　　　　材料をガーッと混ぜて焼くだけ、の簡単メニューではありましたがお豆腐が入っているのでふわっふわの食感！淡白な味の分、ソースはバターとおしょうゆベースでちょっとリッチに。これは上出来でした！次に作るかどうかは、B.Dが好きそうかどうかで決まることが多い。シーフードもお豆腐も大好きな彼はきっと喜ぶに違いない。そして夕方には再びパン作り！私はコックとしての修行をしているのか？と思うくらいの一生懸命さである。だって、作りたいレシピが山のようにあるんだもん。甘くてリッチなオレンジブレッドを焼いてみた。　　　　　　　　　　　　　　　　　　見た目はシンプルに大きく焼いただけのパンですが、中にはオレンジピールが入っていてふんわりとオレンジの香りがするのと、表面にバターと共にふりかけたグラニュー糖がしゃりっと甘くとても美味しくできました。我ながらこれはうまくいった！手作りのパンを朝に食べると最高です♪これもぜひB.Dに食べてもらいたいな。その後はDVDを見ました。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　恋するレシピ好きな俳優マシュー・マコノヒーが出ていることと、B.Dがアメリカで先に見ていて教えてくれた映画でぜひ見たかったので。ほとんど映画オタクの彼がどうしてこんな軽いものを見たんだろう？と思っていたのですが、たぶん私が好きだといったマシュー・マコノヒーを偵察しに行ったに違いあるまい（笑）その肝心のM・マコノヒーは、なんだかヨレッとくたびれた印象で（役柄・・・とも思えない）全然ときめかなかった・・・相変わらず彼の肩は魅力的だったけど。そして、相手役のサラ・ジェシカ・パーカーも外見が好みではなく（失礼ですが！）イマイチ感情移入が出来ない映画でした。ストーリーは、いつまでも親元で暮らす35歳の男性がいかにして本物の恋を見つけ、自立していくかというコメディ。うーむ、先日に続くのめりこむ一本にはならず。女優さんはエキゾチックな顔立ちの人が好き。たとえば、顔はサルマ・ハエック、足はキャメロン・ディアス、胸はハル・ベリー、くちびるはアンジェリーナ・ジョリーで身体全体のバランスはシンディ・クロフォード、あとはスーザン・サランドンの知性とユーモアがあるような・・・・・あ、あり得ない・・・サイボーグっぽい・・・でも、うすっぺらく不健康な身体にロリータっぽい顔と振舞いが多い日本の若い女優さんにはあまり魅力を感じないしなぁ。（あまり邦画もドラマも見ないので女優さんを知らないと言うこともあるな）すてき！とうっとりする女性を見るのも映画の楽しみではあるので・・・あたり！の映画でなくても楽しい一日を過せました。そして一日の終わりにはB.Dの声を聞くこともできた。おふとんに入って　「あぁ、いい一日だった！」　と眠りにつけることは最高のことかも。でも・・・彼の声は聞けてもHappy Sandwichがなければ！！良い一日を過しても欲は出てくるものです。

2007年04月01日

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「和」と「アメリカン」

まだ冷たいみぞれが降っていた札幌。街行く人々の格好もまだ「冬仕様」の人、すでに「春仕様」の人とはっきりと別れていて、二人連れの女の子の一人がロングブーツ、もう一人はバックバンドのサンダル・・・というおもしろい光景もあちこちで見かけました。きれいな色の春物を選んでいる女性もまだファー付きのダウンジャケットだったり・・・でも、実際はまだ風は冷たくて「冬仕様」の格好をしていないとつらいかも。気分転換に母を誘って札幌シャンテ内の「梅の花」でランチ。約12品からなる季節の懐石をゆっくり楽しむ。二人だけでも個室を用意してくれるので、2時間かけて次々と運ばれてくる見た目も美しいお料理を気持ちも贅沢に頂きます。前回もとても美味しかったし、お豆腐と湯葉のお店なのでその美味しさはわかっていたのですがそれにしてもバラエティに富んでいて、一品一品が味も食感も楽しめました。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　お豆腐のサラダの上には、さつまいもを糸のように細く切って揚げたものがのっていてこれがとっても美味！そして、筍の包み上げ（中はえびのすり身）が一番美味しかったかな。「ほんの少しをたくさんの種類を食べる」　これが出来てしあわせ～♪でした。そんな日本料理を堪能した帰り道、ふと目にとまって無性に食べたくなりぱっと買ってしまったもの・・・　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　コーンチップスとサルサのディップヘルシーなお豆腐の後は思いっきりジャンクなコーンチップスだなんて・・・と我ながら苦笑してしまいましたが、なんだかきっと反動でばりばりとした歯ごたえとアメリカンな味の濃さがほしくなったのかもしれませんね。マウイでは、ラナイで夕陽が落ちていくのを見るときのお供だったコーンチップスとサルサディップ。そんな思いもよぎったのかもしれないな。思いっきり両極端の「和」と「アメリカン」な一日でした。

2007年03月28日

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調子に乗ってもうひとつ！

フードプロセッサーでのパン作りがあまりにも簡単だったので、調子に乗ってもうひとつ続けてパンを焼いてみました！凝りだすとしばらくはまってしまうタチなので、当分続きそうなこのパン作りモード。それにしてもこねの作業がたったの2分だなんて・・・と言うわけで、ごまのパンに続いてちょっと難しい2種類の生地を使った「オセロブレッド」を作る。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ココアとプレーンの生地をそれぞれ作って交互に並べます。本当はもっと市松模様のようなきれいな断面になるはずだったのですが、ちょっといびつです・・・2種類の生地の固さが微妙に違ったので、偏りが出てしまったのでしょう。でも、味ときめの細かさ、ふっくら感などは満足の出来栄えでした！ココアの風味もきちんとあるので、こちらはシンプルにバターで食べましたがとても美味しかったです♪次はどんなパンを焼こうかな？パンだけじゃなく、おかずメニューにもきっと大活躍するフードプロセッサー。新しいレシピ集めが楽しくて仕方ありません！それにお料理本もフードプロセッサー用の物がたくさん出されているみたい。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　本を買って研究してみよう！やっぱり「道具」を揃えてみる、ということもよいきっかけになるものだと思いました。最近そのせいか、キッチン周りのものや食器類などがとても気になります。春だし・・・新生活が始まるわけではないけれど、新しいお気に入りのもので毎日をすごしたいな。

2007年03月26日

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フードプロセッサーでパン作り

先日楽天で買ったまま忙しさにしばらく放置されていたもの・・・・・今日やっとデビュー♪それはこちら　　　　　　　　クイジナートのフードプロセッサー　LPP2JWキッチンに置かれた段ボール箱をうらめしそうに眺めながらも、時間的にも気持ち的にも余裕がなくて使う事ができませんでした。パン生地をこねるために買ったので一番最初はやっぱりパンを焼いてみたかった！まずはクイジナートのレシピブックから「ごまのパン」が作りやすそうだ。パン作りって久しぶり！あのこねの作業がストレス解消だわぁ、なんて思っていたけれど、だんだんしんどくなってきてお菓子作りのほうに気持ちが傾いていってしまったのでした。材料を入れてスイッチオン！トータルにして2分以内でなんとこねの作業は終了！あまりにもあっけなくて気が抜けてしまったほど。あの全身に力を入れ、叩き、伸ばしを繰り返した作業がたった2分で完了？！他のメーカーの物は使った事がないので比較は出来ませんが、モーターの威力が抜群に違うと言うクイジナート。あっという間のこね作業でした。あまりにも簡単だったので、続けて同じ物をもうひとつ作ってしまいました。発酵を終えて成型してオーブンへ！フードプロセッサーの使い方も、お手入れも簡単でした。待つこと25分・・・・・部屋中に広がる甘くて香ばしい香り。なんだかしあわせな気分。出来上がったごまのパンはこんな感じです。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ごまたっぷりで香りもよく、生地のきめが細かくて焼きたてはふっかふか！外側はかりっとしています。パンだけの味をよーく味わってから、今度はこの前買った「そばの花のはちみつ」をそえて。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　「そばの花のはちみつ」なんてめずらしい！と思ったことと、色が黒蜜のように濃くて美味しそうだったのですが、実際に食べてみると独特の香りが強くて、かなりクセのある味・・・ちょっと不思議な味でした。ランチに間に合う焼き上がりで、これからはとても気軽にパン作りが出来そうです。思い切って買ったフードプロセッサー、棚の中の宝物にならないように使い込んでレパートリーを増やしていきたいな。

2007年03月25日

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麻薬、精神安定剤、あるいは栄養剤

このブログを始めた頃は、大好きな「旅」について色々思いを綴ってみたくて始めたのに・・・あら？というか、やっぱり！というかいつの間にやら「食べ物ブログ」と化してきた。でも、「美味しいもの」というのはすべての代用品になってしまう、という他にはない素晴らしい性質があるがゆえ、旅に出られなければ必然的にその情熱は「美味しいもの」に傾けられてしまうというもの。なーんて、どんなに言葉を並べてみたってただ単に「食いしん坊」なだけである。食べる事は大好きだけれど、一番の理想はたくさんの種類をほんのちょっとずつ食べる事。きっとお腹がふくれることより、心や脳が「美味しいしあわせ」を感知すれば満足なのだろう。「食べ放題バイキング！」には食いしん坊でもあまり興味がわかないけれど、美味しいものを丁寧に出されるともう大満足！である。甘いものでもケーキより本当に美味しいチョコレートを一粒・・・がいいなぁ。あるときは幸福感を増す麻薬、あるときは精神安定剤、ここ一番！の時には強力な栄養剤にもなる万能なチョコレート。男性が女性の事を考えている割合と同じくらい女性はチョコレートの事を考えているんだそうだ。（本当かはナゾ）自分に置き換えて考えてみると、それはあながちうそではないかもしれないな。だって今手元にはこんなチョコレートがあるから！！　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　マダムセツコのチョコレート！！北海道にはやっと上陸したらしく、お世話になっている方から頂きました♪のどに「じゃりっ！」と来るような甘さがなくて、中に入っている抹茶や黒ごま、オレンジ風味のサクサクやシャンパンなどが一口食べるとうっとり～のおいしさ！旅に出られなくても～、彼に会えなくても～、仕事がきつくても～・・・やっぱりなんにでも効いてしまう万能薬。　しかも即効！この一粒のために丁寧にお茶を淹れました。オールスパイスできりっとさせたミルクティーを先日栗原はるみショップでみつけた真っ白のカップに入れて。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　やっぱりたいせつなお茶の時間。　つかの間の脱力。B.Dはきっと私がチョコレートを思うほどに自分のことを思っているのだろうか？と不安になっているかもしれないな。きみが近くにいれば私のチョコレートの消費量も減ると思うよ。でも今は、やっぱり最強の麻薬、精神安定剤、そして栄養剤のチョコレートです。

2007年03月24日

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新しい北海道の食のスポット　”きたキッチン”

札幌に新しい食のスポット　”きたキッチン”　がオープンしたので行って来ました。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　「地元でとれたものを、地元でいただく　”地産地消”　がコンセプトと言うだけあって、新しい店内には北海道のありとあらゆる美味しいものが集まっていました。今までの「北海道の食の名産品」を集めたおみやげ向きのお店ではなく、むしろ地元北海道の人が集まっている、という印象だった店内。パッケージにもこだわりがあってずいぶんとおしゃれな感じ。それに店内はあまり広くはないのですが、改めて北海道の食の恵みを感じるには充分でした。いわゆる「大手」の会社の物ではなくて、地方の特色や特産物を生かしたかくれた名品の数々！店内のディスプレイもすてきだし、お買い物かごを手に周っているとなんだかワクワクしてくるほど！際立っていたのはプリンの品数の多さ！どれも特色があって目移りする・・・そして、フルーツを贅沢に使ったジュース類やジャムが鮮やかに並んでいます。まだあまり目にした事のない新しい野菜もありました。そして、この日の日替わりコーナーとして函館の「豆笑」というところのお豆腐が大きく取り上げられていて、私も「ごま寄せ豆腐」を買いました。他には・・・　　　　　　　　　　　　　　　　　　　大豆のお菓子（岩見沢、幌加内産）と小豆抹茶ジャム（岩見沢産）、そしてめずらしいそばの花のはちみつ（旭川産）など・・・そばの花のはちみつは色が濃くてまるで黒蜜のよう。まだ食べていないので味はわからないのですが、めずらしいのでは？本当に北海道民から見ても魅力的な新しいお店。もちろんおみやげとしても、定番ではないちょっとかわっていて素敵なものを見つけられると思います。また行ってみたいと思うお気に入りのお店になりました。場所はこちら　　きたキッチン　　札幌　地下鉄大通り駅地下街　オーロラタウン内

2007年03月23日

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最近のはやりもの

年がら年中、手放せない食べ物である「チョコレート」のような、自分にとって定番、あるいは必要不可欠（中毒、依存症とも言う・・・）な存在とは別に、季節やその時の自分の気分によって登場する「はやりもの」なにもこれは食べ物だけではなくて、音楽や本、それから行動だったり・・・と色々とあると思います。少し前は、ジムに行ってがしがし歩く事だったり、カイルア号（自転車）でのあてのないぷらぷら歩きだったりとても健康的だったのですが、冬になったとたんにまさに冬眠のごとく動きが恐ろしく鈍ってしまう自分・・・・・気がつけばもう「春」カレンダーをめくると４月？！　ということにこの前新鮮に驚いてしまった。春は季節の移り変わるスピードと自分の気持ちの速度が合わず、いつもすこしモヤモヤとしてしまう。でも、なにか気持ちが元気になるようなことをしはじめてみたいと思っているところです。これも何かで読んだのですが、「ちょうど今の時期（春）にイメージしたことが後々現実に起きてくるので、種まきの時期だと思って常に良いことをイメージすること」　というのを思い出してやってみるつもり。まずは、冬の間にすっかりクセになってしまったいつもお菓子を食べていることを何とかしないとね（笑）量は食べないのですが、お茶の時間にはきちんと？食べること、寝る前にアイスを食べる事がほとんど日課になっている・・・・・これを何とか改めなくては！　と思うのですが、困った事にとっても魅力的なこのごろの「はやりもの」をみつけてしまったのでした！それはこちら。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　セブンイレブンで売っている「職人かたぎ」シリーズのお菓子特に、このざらめのおせんべいはとってもおいしいのです！おせんべい自体が小さいので、ざらめとのバランスが良くてばりんばりんと食べられてしまいます♪そして、どうやらこのおいしさを知っているのは私だけではないようです。買いに行くと、このざらめせんべいだけが売り切れているのです！りすパンのときのようにお店の方に聞いてみると（恥）「このおせんべい売れるんですよ！　今日の夜に４０個入りますけど取り置きしますか？」と言われた。つい、「い、いえ。　いいです」　と答えたもののちょっと後悔。すると叔母が、　「ざらめせんべい２袋見つけたから買ってきてあげたよ！」　と、同じく職人かたぎシリーズの「かりんとう」まで添えて持って来てくれた！わーい！　やったー！！うむ、春に膨らませるイメージがこれでは「ざらめせんべい」になってしまいそうである。何とかせねば！でも、しばらく続きそうな　「はやりもの」　です。

2007年03月17日

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