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2024.05.13
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カテゴリ:カテゴリ未分類
リュウちゃんの記事前回の続きになります(#^.^#)

素晴らしい写真の数々にうっとりです。

そして笑しいたけご飯とビールでのプファ~も最高です(*^-^*)

リュウちゃんいつも(人''▽`)ありがとう☆です。

<吉野山の桜>

​「高見の郷」に女房殿の運転する車に
乗ってお出掛けした2日後の4月12日、
今度はリュウちゃん一人で、
公共交通を使って「吉野(山)の桜」
観に行ってきました。
​残念ながら、昨年は吉野に行くことが
出来ませんでしたので、「2年ぶりの
吉野行」
になります。
直前に4月12日の吉野の桜の開花状況
を調べました所、

★下千本:葉桜、★中千本:半分葉桜、
★上千本:散り始め、★奥千本:満開、

との事、

アチャ~、
メインの場所の桜は「ほぼ終わり」だ!
しょうがない、
久しぶりに「奥千本」をメインにして、
出掛けてみよう。

​以下に、「吉野山桜見所マップ」
貼り付けます。


(吉野山桜見所マップ)

上掲のマップについて、少し説明します。

​​★マップの左下に、スタート地である「近鉄吉野駅」
があります。
ここの標高は207mです。ここから「下千本」
始まっているのです。​​
​​​★マップ右上の「奥千本」の頂上に、「金峯(きんぷ)
神社」
があります。ここの標高は765m、従いまして
「近鉄吉野駅」と「金峯神社」の標高差は558mとなり
ます。​​​
​★「金峯神社」の更に奥に、「西行庵(さいぎょうあん)」
があります。​
​​★「近鉄吉野駅」から「金峯神社」までは、約6キロ
車も通れる「遊歩道」が整備されています。​​
★本日の行程は、「近鉄吉野駅」からバスを乗り継い
で「金峯神社」まで登り、そこから「西行庵」を経由して、
徒歩で「近鉄吉野駅」に戻ってくるという趣向です。
​★全長約8キロ、標高差約600mの行程になります。
​午前8時に家を出発、「近鉄吉野駅」に
着いたのが午前10時ジャスト、そこからバス
を乗り継ぎ「奥千本」の「金峯神社」前に
着いたのが午前11時30分、
「金峯神社」の参道の
横に広がる「奥千本」
満開だ!













「金峯神社」を素通りして、「西行庵」
に向かいます。

左足の痛みが治らないリュウちゃん、
この道は険しい!








​やっとの思いで、「西行庵」に着きました。





​​(※)「西行庵」は、平安時代末期の僧侶であり
歌人であり、生涯旅人であった「西行法師」が、
吉野の奥千本に地に庵を結び、独居したとされる
場所です。
西行は生涯で2200首もの短歌を詠みましたが、
桜に関する和歌が多いのも吉野のに独居した
ことと関連がありそうですね。
​​
​<吉野山 梢の花を見し日より 
心は身にも添わずなりにき>
​​


「西行庵」の前にある休憩所、
ここから観る桜は、素朴な佇まいだ。
850年前、
西行も同じ桜を観たのだろうか?







「西行庵」の対面の山道を登ります、

山道の頂上からの眺望、
ここは吉野山の裏山、
遥か後方に見える山々は
「大峰山脈」
山の峰々を縫うように吉野から
和歌山県の熊野まで100キロの
修験道の道
「大峰奥駆道」が続いて
いるのだ!
壮大なロマンを感じる光景なのだ!







「西行庵」を一巡りして、元の「金峯神社」
に戻ってくるまで、1時間半くらい掛かって
しまいました。

もう午後1時前だ。
お腹が空いてきた。先を急ごう。

<吉野水分(みくまり)神社>

​「金峯神社」から遊歩道を1,3キロ降りた所
に「上千本」の頂上と云える「吉野水分神社」
があります。
おお、
ここの枝垂れ桜、
まだ咲き残っていた!















​<花矢倉展望台>
​​
​午後2時少し前、やっと本日の昼食場所
である「花矢倉展望台」の茶店に到着
しました。
この展望台からは、吉野の桜のメイン
スポットである「中千本」「上千本」
が一望出来るのです。
「中千本」、「上千本」の桜は、
見頃を過ぎていた為か、
ちょっと淋しかったが、
桜は少なくても絶景なのだ!











​​茶店で、「しいたけご飯」缶ビール
(2缶)
を注文し、見晴らし台の隅に座って
遅い昼食、
​​
プファ~、ビールが旨い!
桜の見頃は過ぎたとはいえ、
ここは格別な別天地なのだ!



​<さくら咲競(さくら)プロジェクトの展望所>
昼食を終えて、「花矢倉展望台」から50mほど
遊歩道を降りた所にある「さくら咲競
(さくら)プロジェクトの展望所」に
向かいました。

おお!、
ここから見下ろす「上千本」
まだ十分に「見頃」だ!
「花矢倉展望台」から
僅か50mしか離れていないのに、
何という違いなのだ?
不思議不思議なのだ!















「さくら咲競(さくら)プロジェクトの展望所」
から、どんどん下に降りて行きます。

​以下、「中千本」までの途上で撮った写真を
何枚か貼り付けます。

















​<吉水(よしみず)神社からの眺め>
​​
​​「中千本」にある「吉水神社」は、かって源頼朝に
追われた源義経、静御前、弁慶一行が身を潜めた所です。
また、後醍醐天皇が吉野に潜幸した時、ここに
行宮を設け、一時居所とした所でもあります。​​
​​また、文禄3年(1594年)、豊臣秀吉
「吉野の花見」を開催した際、ここを本陣と
して5日間滞在した所でもある歴史的な神社
なのです。
​​
現在、境内には桜の木は殆ど無いのですが、
入口に吉野の桜を見上げる展望所があるので
リュウちゃんが吉野に行った際には必ず立ち寄る
ビュースポットなのです。


吉水神社から見上げた桜、
案の定、「奥千本」のみが満開なのだ。





​<蔵王堂>
​​
いよいよ吉野山のシンボル、「蔵王堂」まで
降りてきました。

「蔵王堂」の前の2本のシロヤマザクラ、
ほぼ完全に「葉桜」だ!





​「吉野山」の最後の写真は、「蔵王堂」の下の遊歩道
から撮った「高見山」です。
「高見山」の麓にある「高見の郷」と、
吉野山は、こんなに近かったのだ!



(※)今回の「吉野山の写真、すべてに左上部が
ピンボケになってしまいました。少し見苦しく
なってしまったことをお許し下さい。








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Last updated  2024.05.13 06:03:00
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