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リュウちゃんの記事前回の続きになります(#^.^#)
素晴らしい写真の数々にうっとりです。 そして笑しいたけご飯とビールでのプファ~も最高です(*^-^*) リュウちゃんいつも(人''▽`)ありがとう☆です。 <吉野山の桜> 「高見の郷」に女房殿の運転する車に 乗ってお出掛けした2日後の4月12日、 今度はリュウちゃん一人で、 公共交通を使って「吉野(山)の桜」を 観に行ってきました。 残念ながら、昨年は吉野に行くことが 出来ませんでしたので、「2年ぶりの 吉野行」になります。 直前に4月12日の吉野の桜の開花状況 を調べました所、 ★下千本:葉桜、★中千本:半分葉桜、 ★上千本:散り始め、★奥千本:満開、 との事、 アチャ~、 メインの場所の桜は「ほぼ終わり」だ! しょうがない、 久しぶりに「奥千本」をメインにして、 出掛けてみよう。 以下に、「吉野山桜見所マップ」を 貼り付けます。 (吉野山桜見所マップ) 上掲のマップについて、少し説明します。 ★マップの左下に、スタート地である「近鉄吉野駅」 があります。 ここの標高は207mです。ここから「下千本」が 始まっているのです。 ★マップ右上の「奥千本」の頂上に、「金峯(きんぷ) 神社」があります。ここの標高は765m、従いまして 「近鉄吉野駅」と「金峯神社」の標高差は558mとなり ます。 ★「金峯神社」の更に奥に、「西行庵(さいぎょうあん)」 があります。 ★「近鉄吉野駅」から「金峯神社」までは、約6キロの 車も通れる「遊歩道」が整備されています。 ★本日の行程は、「近鉄吉野駅」からバスを乗り継い で「金峯神社」まで登り、そこから「西行庵」を経由して、 徒歩で「近鉄吉野駅」に戻ってくるという趣向です。 ★全長約8キロ、標高差約600mの行程になります。 午前8時に家を出発、「近鉄吉野駅」に 着いたのが午前10時ジャスト、そこからバス を乗り継ぎ「奥千本」の「金峯神社」前に 着いたのが午前11時30分、 「金峯神社」の参道の 横に広がる「奥千本」満開だ! 「金峯神社」を素通りして、「西行庵」 に向かいます。 左足の痛みが治らないリュウちゃん、 この道は険しい! やっとの思いで、「西行庵」に着きました。 (※)「西行庵」は、平安時代末期の僧侶であり 歌人であり、生涯旅人であった「西行法師」が、 吉野の奥千本に地に庵を結び、独居したとされる 場所です。 西行は生涯で2200首もの短歌を詠みましたが、 桜に関する和歌が多いのも吉野のに独居した ことと関連がありそうですね。 <吉野山 梢の花を見し日より 心は身にも添わずなりにき> 「西行庵」の前にある休憩所、 ここから観る桜は、素朴な佇まいだ。 850年前、 西行も同じ桜を観たのだろうか? 「西行庵」の対面の山道を登ります、 山道の頂上からの眺望、 ここは吉野山の裏山、 遥か後方に見える山々は 「大峰山脈」 山の峰々を縫うように吉野から 和歌山県の熊野まで100キロの 修験道の道「大峰奥駆道」が続いて いるのだ! 壮大なロマンを感じる光景なのだ! 「西行庵」を一巡りして、元の「金峯神社」 に戻ってくるまで、1時間半くらい掛かって しまいました。 もう午後1時前だ。 お腹が空いてきた。先を急ごう。 <吉野水分(みくまり)神社> 「金峯神社」から遊歩道を1,3キロ降りた所 に「上千本」の頂上と云える「吉野水分神社」 があります。 おお、 ここの枝垂れ桜、 まだ咲き残っていた! <花矢倉展望台> 午後2時少し前、やっと本日の昼食場所 である「花矢倉展望台」の茶店に到着 しました。 この展望台からは、吉野の桜のメイン スポットである「中千本」「上千本」 が一望出来るのです。 「中千本」、「上千本」の桜は、 見頃を過ぎていた為か、 ちょっと淋しかったが、 桜は少なくても絶景なのだ! 茶店で、「しいたけご飯」と缶ビール (2缶)を注文し、見晴らし台の隅に座って 遅い昼食、 プファ~、ビールが旨い! 桜の見頃は過ぎたとはいえ、 ここは格別な別天地なのだ! <さくら咲競(さくら)プロジェクトの展望所> 昼食を終えて、「花矢倉展望台」から50mほど 遊歩道を降りた所にある「さくら咲競 (さくら)プロジェクトの展望所」に 向かいました。 おお!、 ここから見下ろす「上千本」 まだ十分に「見頃」だ! 「花矢倉展望台」から 僅か50mしか離れていないのに、 何という違いなのだ? 不思議不思議なのだ! 「さくら咲競(さくら)プロジェクトの展望所」 から、どんどん下に降りて行きます。 以下、「中千本」までの途上で撮った写真を 何枚か貼り付けます。 <吉水(よしみず)神社からの眺め> 「中千本」にある「吉水神社」は、かって源頼朝に 追われた源義経、静御前、弁慶一行が身を潜めた所です。 また、後醍醐天皇が吉野に潜幸した時、ここに 行宮を設け、一時居所とした所でもあります。 また、文禄3年(1594年)、豊臣秀吉が 「吉野の花見」を開催した際、ここを本陣と して5日間滞在した所でもある歴史的な神社 なのです。 現在、境内には桜の木は殆ど無いのですが、 入口に吉野の桜を見上げる展望所があるので リュウちゃんが吉野に行った際には必ず立ち寄る ビュースポットなのです。 吉水神社から見上げた桜、 案の定、「奥千本」のみが満開なのだ。 <蔵王堂> いよいよ吉野山のシンボル、「蔵王堂」まで 降りてきました。 「蔵王堂」の前の2本のシロヤマザクラ、 ほぼ完全に「葉桜」だ! 「吉野山」の最後の写真は、「蔵王堂」の下の遊歩道 から撮った「高見山」です。 「高見山」の麓にある「高見の郷」と、 吉野山は、こんなに近かったのだ! (※)今回の「吉野山の写真、すべてに左上部が ピンボケになってしまいました。少し見苦しく なってしまったことをお許し下さい。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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