川越最強学力向上爆裂松江塾

生徒達には言っていないが、

僕は

塾生が作っている「携帯プロフ」を

ほぼ全部チェックしている。

おそらく、このことを書くのは

これが初めてだから、この記事を読んだ

「プロフを書いている子」

は、かなり驚いているはずだ。

実際、自分の子供がプロフを書いているかどうかを把握している親は少ないと思う。

まあ、書いてあるのは他愛もない日常や愚痴がほとんどなので

読んで得るものは何もないのだが。


塾生のプロフはもちろんだが、


そこからリンクされいてる友達のプロフを読んでいると、


「崩壊していく子」


の特徴が面白いように分かる。


特徴は２つ。


１．寝る時間が極端に遅い。

２．友達の家に行っていることが多い。


である。



「リアル」と呼ばれる日記のようなものには


その更新時間が分かるようになっているだが、


崩壊している子の更新時間は、深夜３時４時が当たり前である。



深夜４時に

「ちっ、タバコが切れた」

とか

「うぜー」

とか

「ひまー」


こんなことを携帯に向かってつぶやいているわけだ。


なるほど



これでは



崩壊への道は


止められるはずもない。



特徴２つ目の「友達」についても


崩壊している子とそうでない子の特徴には


はっきりと差がある。



ほとんどの子が、



友だちと遊びに行ったレポートのような記述である。



「今カラオケー」


とか


「プリ撮ったー」


などといったリアルが夕方や休日に記載されるのに対し、



崩壊している子の場合は


夜の１１時、１２時に


「今○○の家でテレビを見ている」

とか

「○○と・・・・に来てるー」



といった感じになる。




その時間に友達の家？


その時間に友達と外出？




これらの特徴から見えてくるのは


「家族の崩壊」



である。




深夜３時４時に起きていても



親が何も言わない。



深夜１１時１２時に友達の家にいても許される。


この場合、どちらの家の親もアホである。



子どもにとって、家庭が安らぎの場であり、



もっとも居心地の良い場所になっていないのが



プロフを通じて分かる。




さらに読み込むと、


崩壊している子の場合、



「親に殴られた」

とか

「まだ親が飲みから帰ってこない、ラッキー」

だとか

「メールしたのに、返信が来ない」←高校合格のメールを親に送ったのに、無反応だったらしい。

などといった記載も目立つ。



結局、親の意識が


子どもに向かっていないのだ。



子ども達は


その本能的な寂しさを



同じような境遇の友達と


慰めあい、寂しさを


埋めているのかもしれない。


もちろん、本人たちにはその自覚すらないと思うが。




家族が家族として機能しなくなったとき、


まっさきに崩れるのは


子どもである。



それを食い止めるのは



親しかいない。



そしてそれは、とりもなおさず「夫婦の愛」である。




僕は「プロフ＝悪」だとは思わない。



微笑ましい記述も多いからだ



「親とTSUTAYAに行ってきた。これから見る！」


とか


「ママがケーキを買ってきてくれた。ウマー」


そういった記事も多いからだ。




親の皆さん？



自分の子供が携帯を持っている場合、




そして



それをいじっている時間が頻繁にある場合、




プロフを書いている可能性が




高いですよー




知っているかな？





僕のPCのお気に入りには



塾生の約２０人弱のプロフが入っている。



そしてそのリンクをつなぎ合わせれば




２００人以上の




中学生のプロフがある。




この実態を




親が知らないとすれば



それは




残念なことである。




もし「わが子は？」と思うかたが



いらっしゃれば



メールくださいね。