テーマ:好きなクラシック(2282)
カテゴリ:フロ~イデ~♪倶楽部
とうとうこの日が着ちゃったぁぁぁあ!!
と思っておりましたが、前日の前夜祭の終わりが遅かったせいかそれほど寝れず。 1階でTV見ながらビール飲んでたら知らない間に寝ていた!! こりゃイケねってことで自分の部屋で寝たんですがね~。 やはり年寄りには応えるこの胸焼け・・・、やはり焼肉強し!! そんなことも気にせず、緊張しながらサラマンカに ジワジワと感じる緊張感、しかしまだリハですから緊張はそれほどありません。 演奏も思ったより順調で、天気も曖昧なもので、ホールは相変わらず響くし。 本番前にメシを喰ったんですよ、みんなで。 譜面台の木箱をヒックリ返して団欒。 部屋に入って行く人は「何やってんだ??」という感じですよね、本番1時間前ですもん。 通るたんびにヘンな顔で見られ、いい気分でした。(エッッ!) セッセコ着替え、ネクタイはドンなんでもいいということなので、前から考えていた、スヌーピーのネクタイを着用。できるだけ皆には見せないように隠したりして歩いておりました。ボタンで礼服の前をとめるとヒョィッと顔を出しているスヌーピーが印象的。なかなか受けもよかったかな・・。 本番も近づくたびに緊張が高まります。 リハの時とそんなに変わらんのに!と思っていてもナンダカンダで小心者。 「やっぱり酒を呑んで出るべきだったな」(昔を思い出す) でもそんなことは気にしてられない。 扉が開き、皆が舞台へ吸い込まれていく。 客席を見ても個人個人の顔なんて見てられなかった、笑点のオープニングみたいなもんだと考えながら、客観的な見方をした。 本当に舞台に立つのは、2,3年ぶり。このギャップは大きいですよね~。 オープニングが始まる、 「セビリアの理髪師」 いつ聴いても 「髪を切りすぎなんじゃ!!ぼけッ!!」 と言いたくなるくらい早い。なんでこんな曲をロッシーニは作っちまったんじゃ・・。 それほど目立つ事故もなくスンナリ終わった、曲の事よりもこの後何曲ある?っていう気持ちばかりで、最後のポージングも決まり。皆弓をアップのまま後ろを向く! 決まりました、正直周り、見てる人はヒイているんでしょうね・・。 サブは最も難所と思われているチャイコの「ロメジュリ」 低弦の出だしの音程が毎回旨くいかなくて”ヒョエェェ~”ってなってましたから、何とかせねばと頑張りましたが、思ったよりかはよかったような気がしましたが、高弦が危うく事故るハラハラ感が凄いありました。 ”ホールには魔物が住む” と誰かが言っていたんですが、確かにそうなんですよね、リハと本番旨くいくんじゃない?って思ってもいかないことが多いですよね。 相変わらず、激しい「ロメジュリ」素晴らしい。 そんなクヨクヨする考えが飛んでいきました、あの激しい決闘部分は何時聞いてもカッコイイ。 一種のハイドンの「驚愕」みたいなもんですよ。 これの最後のポージングはアップで終わるのですが、話とあうように眠るようにベースを覆うように抱くという形です。これを見ててわかった人は数少ないかもしれません。 -----休憩----- 休憩の間は、皆から笑顔が消えているような気がしました、やはりサブが痛手。 確かにそうですよね、私もいろんな意味で衝撃を受けていましたし、精神的にもダメだったので休憩中はジッとしてました。 周りはなんとか和むようにしているようでしたけど、どうもね・・。 あの暑さと礼服の小ささがあったかもしれませんね、額から汗が 休憩が終わるのが近づき、緊張感が吹っ切れていた。 俺、2プル表で客席すぐだし・・・。 気にしない気にしない 心で全部しゃべってるんですけどね。 本来楽しむべき演奏を苦しんでやっていたことに気づいた。 確かに最後のポージングはやっていたけど余裕のない曖昧なポージングしかできていなかったので映像があればかなり皆より控えめでやっているだろう。 しかし、この休憩中に何かが変わったんですよ、緊張といいますか、何かの線が切れました。 舞台に皆が行く時、私が一番最後。 戸を閉めるドアマンの彼女に「私が閉めましょうか?」と言わんばかりのようわからない行動をしていた。 ようやく余裕がうまれ、昔の勘が戻った瞬間でした。 メイン以降の日記は次回!! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006.09.20 12:55:17
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