クラシックどっぷり日記　～音楽回想～

本番当日、気温も良く天候も良し。

本当に演奏会日和でした。

午前も練習しましたが、手首に負担をかけないように弱く弾いておりました。

それは、本番に叩きつけるからです。

手を抜いていたわけではありませんよ。

　

やはりホールだと雰囲気が違いますね～。

午前をそんな形で終え、Ｉくんと昼飯を食べに。

本番前、だいたいがコンビニなんですが、サラマンカ近くに「一蘭」に行こうか？という話になりましたが、やはり人気店です、行列ができており断念。

しかし！その近くにあります、「天下一品」で昼飯を。

演奏会に臨むにしては馬力がありすぎるメシでしたが、腹を満たしました。

昼飯を食べ終わった後に事件ではないですが、私の本番で使用する礼服の上着がなくなりまして・・。

一応楽屋でも声をかけたり散策したんですけど、見つからずで・・・。

本番数十分前・・・。

しょうがないので、スタッフの方に上着だけ借りてＯＰを演奏しました。
貸していただいた方には、本当に感謝です。ありがとうございました。

本人の上着ではないので、肩幅は合ったんですが、前が閉まらないので開けたままでの演奏。
まあしょうがないですね～。

ＯＰ
ワーグナーの「ニュルンベルクのマイスタージンガー」
まさにドイツ色の強い１曲。
第九を演奏するに当たり、この曲が極端に感じてしまって。
これは演奏する楽さというか、楽譜の薄いこと・・・。
同じドイツ音楽でもこれだけ違うかと・・。
だから、楽しく弾きましたよ。
だって演奏するというよりも上着がない方に気がいってしまったので緊張なんてあったもんじゃないです。
でも、楽しく弾くことができました。

演奏が終わり、スタッフの方が声をかけてくださり、演奏中に楽屋を探したら上着が発見ということで持ってきてくれました。
明らかにかけておいたのにどこに行っていたのか？？不思議ではありますけど、見つかって良かったです。

そして、最大の交響曲と言ってもよい第九に休憩をはさんで挑むのでした。