サヴァリッシュとシューマン
昨日は長々と移動時間があったため、よし悪しは置いておいて、新幹線で移動しながら、ラジオの聴き逃し回を聴いておりました。そうしたら、シューマンの交響曲第3番「ライン」を紹介していました。私も先日、「さよなら、マエストロ」を見てまして、この曲が使用されていたので懐かしく思っておりました。学生の時にディアゴスティーニでクラシックのコレクションが発売されて、シューマンの中に収録されていました。初めて知って良く聴いて、選曲であげて演奏する事になった曲です。後々に、N響アワーのOPにも使われていたしたね。そのライン、サヴァリッシュとドレスデン国立歌劇場管という組み合わせ。これは聴いたことないな〜と思って聴いてみたら、凄い違う曲に聴こえたんですよ。出だしから、オケ全体的にやってるんですが、弦が主体で聞こえてくるというかメインメロディを奏でてくれてるんですが、サヴァリッシュの演奏は、木管も良く聴こえて一体感があったんです、録音の影響もあってそう聴こえたのかな?とは思うんですが、各々の楽器というよりも、オケの塊として聴こえてきたので、凄い新鮮で斬新でした。巧みなスピードの調整、サヴァリッシュたまに、やってくれるから憎めない人なんですよね。日本ではN響でお馴染みですし、バイエルン放送響、ウィーン響、フィラデルフィア管、スイス・ロマンド管と多くのオケとの録音を残しています。ちょっとこのシューマン全集ほしいかも。【中古】 シューマン:交響曲第3番・第4番/ヴォルフガング・サヴァリッシュ,ドレスデン国立オペラ場管弦楽団シューマン:交響曲全集 [ ヴォルフガング・サヴァリッシュ ]ベートーヴェン:交響曲 第4番 第5番「運命」 第6番「田園」&第7番 [ ヴォルフガング・サヴァリッシュ ]【中古】 ストコフスキー・トランスクリプションズ(限定盤)(HQCD)/ヴォルフガング・サヴァリッシュ(cond),マルヤーナ・リポヴシェク(MS),フィラデルフィア管弦楽団