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カテゴリ:難病ALS患者に愛の手を
今日は「知事への陳情」の日
私に与えられた陳情時間は、僅か5分間 ALS患者・家族のQOL(生活の質)の向上のため頑張りま~す 安藤知事 殿 平素のALS支援対策推進に、知事の揺るぎないご支援、ご尽力に、心から厚く御礼申し上げます。 ところで、障害者自立支援法の10月施行に向けて、省令等作成へ向けての詰めの段階と聞いております。 そこで知事に2点お願いしたいことがあります。 まず第一点は、ALS患者は重度障害者等包括支援、重度訪問介護の対象となる比率が高く、この制度から受ける影響は大きなものがあります。 そこで、一定時間を過ぎると極端に下がる給付点数によって、介護事業所がサービス提供を拒否する口実を与えない点数を確保するよう、市町村の担当部署に通達をして下さい。ALS患者が市町村指定障害福祉サービス事業者等から拒否されることなくスムーズに介護が受けられることをお願いいたします。 第二点に、介護事業所が人手不足や経営が難しいからと言って、簡単にサービス提供を止められないような、法的歯止め措置を省令に明記して下さい。現在、厚労省の主管部署には全国の市町村から「利用者(患者)がサービスを受けられなくならいようにしてくれ」と、訴えの声が挙がっているそうです。 現在の国(厚生労働省)の考え方のまま制度が発足しますと、前述のような事態になることは間違いないと本会は危機感を抱いております。 そのような事態を防ぐためにも、知事のご理解を賜り、市町村の担当部署に通達を、何とぞお願い申し上げます。 2006年8月30日 日本ALS協会宮崎県支部 支部長 makibo 昨年の知事陳情の一場面 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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