|
カテゴリ:難病ALS患者に愛の手を
次第に不自由さの増す中で、自分で出来ることが少なくなり、一つの事を成就するのに要する時間も徐々に長くなり、一日の目まぐるしさは日々に増してきました。そんな時、周りのさりげない援助は、この上なく有り難く、ときには涙する時もあります。闘病生活17年目を迎えた今、どれほどの方々に支えられ、励まされて生かされてきたことだろうか・・・・・まさに「おかげさまで」の感謝の気持ちでいっぱいの私です。
加齢とともに、介助する方も、受ける方も、しんどさもさることながら、身体的故障が続発し、精神的にも疲労が出てくるけれど、お互いをいたわり合い、ほめ合い、残命をしなやかに、したたかに、さわやかに生きたいと思います。そして今年は、「自分がされて嫌な事は決して他人にはすまい」と、自分に誓いを立てたいと思います。今年、この誓いが何パーセント果たせるか、日記に失敗の度数を書き入れることにしようと思います 生きるという命の大切さを 社会の人たちに教えることを 神さまが与えてくださった使命だと思いたい 障害者は社会が忘れていることを 思い出させるために 神さまが派遣されたのだと思い 今日も明日も明後日も明々後日も・・・・・ 「おかげさまで」の謙遜さを忘れずに QOL(生活の質)向上に頑張り続けたい 冠雪の浅間山 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
|