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カテゴリ:難病ALS患者に愛の手を
私が落ち込んだり、失敗を繰り返したり、隣人に失礼な態度・言葉を吐いたり等した時に、いつも思い浮かべるのがこの詩です。このブログでも一度紹介させて頂いているけど、最近のmakiboの反省のために、再度紹介させて頂きます。
物事を深く 考えるようになりました あやまちや失敗をくり返したおかげで 少しずつだが 人のやることを温かい眼で 見られるようになりました 何回も追いつめられたおかげで 人間としての 自分の弱さとだらしなさを いやというほど知りました だまされたり裏切られたりしたおかげで 馬鹿正直で親切な人間の温かさも知りました そして・・・ 身近な人の死に逢うたびに 人のいのちのはかなさと いま ここに 生きていることの尊さを 骨身にしみて味わいました 人の命の尊さを 骨身にしみて味わったおかげで 人のいのちをほんとうに大切にする ほんものの人間に裸で逢うことができました 一人のほんものの人間に めぐり逢えたおかげで それが縁となり 次々に 沢山のよい人たちに めぐり逢うことができました だから わたしの まわりにいる人たちは みんな よい人たちばかりなんです =相田みつお『人間だもの』より= この詩を読んで、makiboは難病ALSにあったおかげで、こんなに心優しい春の陽のように温かく思いやりに満ちた人たちに出逢えたのだと、初心に戻ることができます。 ALSというどうしようもない難病だけど、いのちのある限り、いたわり、励まし合って、今日の日を生かされていきます。そしたらきっと「隣人を自分を愛するように愛せる」makiboの、新たなドラマが待っているに違いない お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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