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カテゴリ:難病ALS患者に愛の手を
酔芙蓉(すいふよう)の花 三浦綾子 1922~1999 マイナスをプラスに変える力と出会う キリスト教をテーマにした作家として知られる三浦綾子女史 第二次世界大戦のさなか尋常小学校の教員として教壇に立って 敗戦を迎えると同時に生徒たちに軍国主義教育をしたことへの 自責の念から教員を辞職しました その後 失意の中で結核に 罹り 生きている価値が見い出せないまま長い闘病生活を送り その頃にクリスチャンの知人を通して聖書を読むようになり 洗礼を受けることになりました それ以降 病状も回復してゆき 書くことが好きだった彼女は結婚後 家の一角で小さな雑貨店を 営むかたわら 小説を書きためます そして賞金一千万円の懸賞 小説に見事入賞 受賞作の「氷点」はベストセラーとなり 映画 やテレビドラマにもなりました デビュー以来 意欲的に創作活動 を進めますが 心臓病や直腸がんなど様々な病気を抱えながらの 生活でした それでも希望を失わなかったのは信仰があったから 三浦さんは次のように語っています 「マイナスの数字は多ければ多いほどプラスになったとき大きな 数字になる やっぱり全部が変えられるということなんでしょう かね キリストに出会うということは(銀色のあしあとより)」 =参考資料= 「聖書の品格」(いのちのことば社) 人は重い病気や不治の病に罹らなければ 本当の神様に出会うことは出来ないのかも知れませんね makiboもそうでした 日本ALS協会初代会長だった 今は亡き川口武久氏の著書「しんぼう」を読んでイエス キリストを自ら信仰する決心をしました 今 闘病生活18年目ですが 告知の時 余命3~5年 と言われたのが不思議に思えてなりません 三浦綾子さんではないですが 「主イエス・キリストに出会うということは 全てが生まれ変わることが出来ることなんですね」 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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