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カテゴリ:通院
【私の受けたかった治療ー患者はお客さんか?】
ここ2~3年で、病院の患者に対する姿勢が変わってきたような気がします。 私は、平岩正樹医師の書物で、がんに関していろいろ勉強しました。 書物から得た知識は、放射線や抗癌剤は、嫌なら途中で止めることが出来るけれど、手術は切ってしまったら元に戻らないので、病院選び等は慎重にと言うことでした。 また、手術だって、手術台に乗り、手術室に入っても、本人が拒否すれば、取りやめることが出来るから、不安を抱えたまま手術を受けることは無いということでした。 この知識を踏まえ、私は、自分の要望を全て、主治医に伝えました。 同室に肺癌の患者さんが二人にましたが、彼らは、腫瘍マーカーが何を意味するものなのかも知らないで、病院に言われるままの治療をそのまま受け入れていました。 そのような患者さんと比較すると私は、五月蝿い患者だったと思いますが、『がんの主治医は自分である。』という信念を元に、ストレスや不安を溜めないよう、どのようにして欲しいのか等を 何時も言い続けました。 そして、結果として、私の言い分を全て、受け入れて頂きました。 多分、近い将来、再発か転移が出てくると思いますが、今回の手術に関して、病院への不満は何もありませんでした。 さて、まくらはこのくらいにして本題へ。 どのような手術をするのか、お医者さんから患者への説明が優しく、且つ、丁寧になったような気がします。 私の場合、入院する前にまず一度。 手術の方法とその手術におけるリスク。 二度目は、入院してから手術の前日に、その手術の方法が体に負担が少ないことの説明、考えられる不慮の事故の説明とそれに対する対処の方法を、こちらの質問にも答えながら、1時間くらいかけて説明してくれました。。 三度は、手術が終わった後で、私は、麻酔が効いており、聞いていないけれど、どの部分をどのくらい切ったのか説明があったようです。 四度目は、切り取った部分の生検の検査結果の報告を受け、且つ、今後の治療方針の説明を受けました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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