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テーマ:日記(2507)
カテゴリ:カテゴリ未分類
どんな仕事にも、「与件」というものがある。与件とは与えられた条件であり、まだ、ビジネスにあてはめて広義にいうと、”可能性”という意味もある。しかし、多くの場合では、”障害”と解釈していいだろう。何かを実行する過程には、ハードルがたくさんある。それは与件だ。
たとえば、充分な時間が与えられていない、充分なスタッフ数がいない、自分の希望どおりのスタッフ構成にならない、予算が足りない・・・などだ。しかし、そんなのは当たり前のことである。私自身、完璧な条件でビジネスにからめたことなど、一回もなかった。 ビジネスを、頭の中だけで勉強してきた人は、与件を省いて意見をいう傾向がある。それでは説得力に欠ける。必ず与件が存在するからだ。 MBAで勉強してきた人は、外国の企業の事例をあげて説明するが、日本の環境とはかけ離れているし、与件について触れられないケースが多い。しかし、必ず与件はある。そして、与件は、その産業、会社規模、歴史などによってそれぞれ異なる。だからMBAでの”勉強”は「机上の空論」になりがちだ。大切なのは、あくまでも現場感覚だ。どう現場でその与件を乗り越えてきたかという、実践を重ねた上での意見こそが大切だ。 では、また今度。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2010.01.25 17:10:35
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