きらきらの詰まったおもちゃ箱

　　　　　｢いのちを守りたい｣

昨日は京都大学原子炉実験助教
小出裕章氏を招いての講演会に
お友達のステラ・ノースさん
中３娘チビ太星人と共に行ってきました
小出氏は研究現場の最前線から
いかに｢原子力｣が危険なものであるかを
４０年以上、淡々と訴え続けています

｢原子力発電はトイレの無いマンションである｣

使用済みの核廃棄物の処分方法が無いまま
見切り発車で始まった原子力発電
その猛毒の廃棄物が無毒化するまで１００万年かかるなんて
誰も教えてくれなかったよね

福島の原発事故の避難区域である地区で
放された家畜やペット達が｢汚染されているから｣
｢余所の土地に移動して拡散しないように｣
とゆう名目で見つかり次第殺されているなんて
誰も報道しなかったよね



今起こってる事や、原子力エネルギーについて
淡々と分かりやすく説明してくれます
あまりのずさんさ、希望の無い未来に
目を背けたくなる・・・でもこれが現実

もう｢見たくないから見ない、知らない｣は通用しないね
こんな方向を向いている国の国民として
知るべき事をちゃんと認識して現実を受け入れる
｢知らなかった｣じゃなくて｢知ろうとしなかった｣
｢都合の悪い現実は認めない｣｢全部お任せ｣
その結果がどうなるか・・・？
それは私達みんなの責任でもあるんだよね

２時間の講演があっとゆう間に過ぎました
中学生のチビ太星人もじっと聞きいっています
子供もね、本当の事を知る権利がある
だって自分達の未来の事だから

私達はこの現実を知り自分の頭で考えて
自分の意思で判断する事が大事だよ
何が本当に必要で要らないか・・・
汚染が進む食べ物や環境をどう受け入れていくか
自己責任で選択する時が来ているね
だって、国は助けてくれないから
解決方法が無いからね

とゆう事で今から私の抱負は｢覚悟｣に決定
地震大国であり原発事故のリスクを抱える
この国、土地で一生生きていくから・・・

だからと言って、自棄になる必要は無い
だってどんな現実があっても
私達は現在進行形で生きていかなければならないから
享受できる時は、豊かさをありがたく受け取れば良いと思う
ただ、反面の事実も承知していなくちゃいけないね

私達大人はこの｢今｣に責任があるから
リスクを背負うのは仕方ない
しかし何の責任も罪も無い子供達は守りたい・・・
小出氏はそう訴え続けています