九州からフェリーで行く四国 愛媛県道後温泉 小学生 旅育 まな旅
三年生の年始、実家のある九州から四国中国地方を3泊3日で旅行しました。年末年始は飛行機が取りにくいし高額なので、九州への帰省に羽田から飛行機を使ってすんなり往復するのがしゃくな気がして、途中に寄り道する面白い行き方はないかと毎年頭をひねります。首都圏の我が家から九州への飛行機以外の行き方として、〇豪華バスを使う…博多号↓というのがあるらしいhttps://travel.rakuten.co.jp/bus/list/1030.html〇JRで行く…子供が半額のうちは比較的コストが抑えられるというメリットがあります。しかもJRは長距離は実は決められた日数のなかであれば何回でも途中で下車できるそうで(詳細はJRで確認してください)、名古屋城を見て大阪城を見て広島ドームを見て博多と言うような行き方もできるとのこと。ただし本当のコアの年末年始は観光施設もお休みのことが多いので注意です。〇車で行く…いつかやりたいけど夏タイヤなので冬は自信がない〇羽田以外のところへ一度寄ってから目的地に飛ぶ…など色々考えたのですが、この年は九州からの帰りに、小倉港から松山へ夜行フェリーを使い四国へ寄り道して高松から飛行機というのをやってみました。年末年始はホテルも高いので、年末年始でもさほど価格高騰しないフェリーは比較的割安に感じます。門司港さて、まず小倉に近い門司港の観光からスタート。門司港自体が明治大正と大陸との貿易で栄えたレトロタウンで、アインシュタインも泊まった三井財閥の屋敷などもあり、観光地になっています。門司港レトロ公式サイト↓http://www.mojiko.info私たちがついた時は既に真っ暗だったので、イルミネーションと展望室だけ楽しみましたが、昼なら他にも見所が多く、子供の学たびに良さそうな施設として、近くに関門海峡ミュージアムというのもあるようですよ。関門海峡ミュージアム公式サイト↓https://www.kanmon-kaikyo-museum.jp/門司港レトロ展望室からの夜景。ここからは関門海峡が見え、壇ノ浦の合戦があった壇ノ浦も、下関戦争の舞台も見渡せます。門司港で夕食を終えて、小倉駅からフェリー乗り場へ向かいます。私たちが使ったのは小倉港から四国松山へ行くフェリー。http://www.matsuyama-kokuraferry.co.jp/sp/index.html以前は6人部屋の一等室というのもあったのですが、現在は定員4名のお部屋は特等B室だけだそうです。繁忙期で1名あたり14,100円。子供料金は半額なので、大人2人と子供2人で利用した場合で一泊42,300円です。一等室Bなら大人1人10,500円。なので、子供と二人なら15,750円。(料金等は変動がありますので実際にご利用の際は公式サイトでご確認ください。)年末年始で移動代込みと思えばまあまあかと。小倉港夜9時乗船開始。港は新幹線の小倉駅から歩いて12分ほどのところにあります。松山港には朝の5時に着きます。港に着いた後も朝の7時まで寝室で休憩することができます。松山港。私たちはここから電車を使って道後温泉へ行きました。https://dogo.jp暑がりの娘ですがいくら瀬戸内気候でも真冬の朝方にこの格好ではさすがに寒がってました。温泉が気持ちよかったね。そのうち夏目漱石の「坊ちゃん」を読んだらこの場所を思い出してくれるはず。こちら坊ちゃん列車↓車掌さんが昔を再現したアナウンスをしてくれたり楽しい思い出になりました。繁忙期は切符を確保するためには計画的な行動が必要です。https://www.iyotetsu.co.jp/sp/botchan/坊ちゃん列車を大街道で降り、そこからロープウェーで松山城へ登りました。https://www.matsuyamajo.jp/sp/ropeway/access.html娘にはこのロープウェイが楽しかったようです。松山城は山城なので、城内からの見晴らしが大変良く、主人にも好評でした。↑天守閣からの眺めこの後私たちは市内でレンタカーを借り、しまなみ海道へと向かいました。小説「村上海賊の娘」で有名になったという村上水軍の博物館を訪れつつしまなみ街道を北上し本州へ。そこから倉敷を訪ね、また四国へ戻ります。レンタカーを乗り捨てするのに、本州で乗り捨てるより四国内で乗り捨てた方が経済的ということでこんなプランになりました。そして、高松空港から飛行機で羽田への帰路につきました。次回は、この後訪れたしまなみ海道、倉敷、高松の平家物語館について書きますので、続きもぜひ読んでくださいね。小学生におすすめの勉強になる旅の記録まとめてます↓https://plaza.rakuten.co.jp/thm/377004/道後温泉 道後グランドホテル道後プリンスホテル〜旬華趣湯 あったらいいな、が湧く湯宿〜道後温泉 道後舘