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2018年02月01日
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カテゴリ:感想等


とある商談のため、箱根山中の旅館「仙石楼」に滞在していた骨董商、今川雅澄は『姑獲鳥の夏』の一件以来東京を離れて同旅館に居候していた久遠寺嘉親と出会う。時を同じくして、仙石楼へとやってきた中禅寺敦子と同僚の記者・飯窪、カメラマンとして同行した鳥口守彦。彼女らは科学雑誌「稀譚月報」の取材のため、「明慧寺」を訪れようとしていた。だが、その「明慧寺」は京極堂こと中禅寺秋彦ですらその存在を聞いたことがないという寺でもあった。
そんな中、仙石楼の庭園に忽然と僧侶の死体が現れる。周りに足跡はなく、不可解な現場に旅館は騒然となる。更には、神奈川県警の横暴な捜査に業を煮やした久遠寺老人は榎木津に調査を依頼し、関係者一同で明慧寺に乗り込む。そこには外界と隔絶された閉鎖的で独自の社会が形成されていた。同じ頃、京極堂は友人からの依頼で古書を運び出すため、箱根山を訪れていた。

関口をして「檻」と形容せしむる明慧寺。その中で次々と僧侶たちが殺されてゆく。警察にも手に負えない明慧寺に憑いた闇を京極堂が落とす。


中善寺秋彦こと憑物落とし・『京極堂』が活躍する怪奇(?)小説ですね。
このお話は、『姑獲鳥の夏』、『魍魎の匣』、『狂骨の夢』に続く第四段です。
とにかく出てくるのは坊さんばかり。殺されるのも坊さん、舞台がお寺さんだけにモブもほぼ坊さん、そして犯人も坊さんという、オール・つるっぱけが闊歩する作品です。

こんな風に述べると、なんだか扱いが軽いかも知れませんが、私は物凄く楽しみにしてました、コミック化泣き笑い
だって、志水アキさんの絵、物凄く綺麗で、さらには原作のキャラのイメージに重ね合わせ易い!!
あと、私は『百器徒然袋シリーズ』も買っているので、色々と被るシーンがあって、思わず( ̄ー ̄)ニヤリ
それにしても、どうして『絡新婦の理』を先にコミック化したのですかね?
このお話も、物凄く中身が濃い――――い話だっだのに、コミックス四巻ってなんだか扱い軽くない?
それともこんなことに文句を垂れている私がおかしい?
『絡新婦の理』は女子校が舞台のお話なので、若くて可愛い、それこそ榎木津探偵お好みの女の子がたくさん出てきましたよ。
さらには、物語の”核”となる「織作家」は女系家族(しかも美女揃い!!!)、今回の坊さん+閉塞された土地とは似てるところはありますが、やっぱり”華やかさ”はありました(でも、人は沢山死にますけどショック

さて、話を戻して『鉄鼠の檻』、ここにも前作に登場した懐かしい人々が豪華に登場しますよ赤ハート



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小説もいいですが、コミックもサクサク読めて、しかもちゃんと要点を抑えてあるので、とても楽しく読めますよ!






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最終更新日  2018年02月01日 00時18分06秒
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