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カテゴリ:北欧モノ(食器&ビンテージ&雑貨)
自称水羊羹評論家の向田邦子さんが「眠る盃」で紹介されたのが、 青山の骨董通り沿いにある菊家。 店前の柳と落ち着いた古い店構えが情緒あふれる老舗です。
こちらの季節限定の水羊羹を、小豆をこよなく愛する実家の父へ、 今年の父の日用に送りました。ところが私、ぼーっとしていて、 来月の父の日あたりに着くようにお願いするつもりがすっかり忘れていて、 今週中には届いてしまいます。。どんだけ先走り?ってか、父も、父の日プレとは気づくまい。。
うちにもひとつお持ち帰り。 最近ステキなブロガーさんたちのMELOONIの写真を見ていて、すっかりぐりぐり目玉気分♪ このプレート、上に食べ物をのせてしまうとなんのこっちゃわかりませんが、、
食べていくと、、あら、ぐりぐり目玉がこんにちは♪ (食べかけですみません・・・。)
MELOONI大好きなんです。この目玉(メロンだっつの)、なごむ。。
こちらは水羊羹ではなく、どっしりとした練り羊羹でした。 ここの羊羹を、私の姉がよく父やお舅さんに送ってあげていたのですが、 10年ほど前から休業状態が続き、閉店してしまいました。 休業中もしばらくの間は、電話でお願いすると特別に作っていただけたりしたのですが、 やはり毎日作らなくなってしまったためなのか、売りだった羊羹のかたいかたーい練りが ゆるくなってしまったそうで(私はその時期のものは食べていないのですが)、 それっきり幻の羊羹になってしまいました。 老舗の味って一度途切れるとなかなかもう戻ってきません。ちょっとさびしいですね。
時代を超えて、文豪と同じ味を楽しめるってすごいこと。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2010.05.26 07:03:49
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