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カテゴリ:お仕事@インド企業
生まれて初めて、「産休」というものを取りました。今日(月曜日)は、「産休」前の最後の出勤日で、明日からまる一週間、お休みをとり、妻の出産に付き添うことになりました。
私の勤め先は、カジュアルなIT業界のくせに、男性社員にはスーツ、ネクタイ着用が義務付けられています。「カジュアルデイ」なんてものも一切ありません。やっぱり、ここは中国だよなあ。でも、中国人社員は概して「スーツ+ネクタイ」といういでたちが嫌いなようで、朝のうちはネクタイをしていても、ランチになるとおもむろにネクタイを取り(食べるのに邪魔だから?)、午後はおもむろにノータイ、になる人が多いです。 とはいえ、こういうライフスタイルだと、ワイシャツが夏用、冬用と、大量に入用になってくるので、私は先日、オーダーメイドのワイシャツを3着、つくってきました。中国は工賃が安いので、オーダーメイドをつくらない手はない! 今回行った場所は、大連の中心からちょっと港寄りの、「二七広場」にある仕立て屋。ここでは、生地を自由に選んだうえで、身体のサイズに合わせてつくってもらうシステムになっています。私は結局、冬用(長袖)を1着、夏用(半袖)を2着注文し、お値段は生地代、工賃ふくめてちょうど200元。1着あたり67元(930円)ですから、オーダーメイドでこれは安い!! と喜んでいたのですが、できあがったものは、残念ながらあまり満足いくものではありませんでした。ワイシャツは、身体の寸法よりかなり大きめにつくられ、見た目ダボダボで格好良くない(作業服みたいだ!)。特にダサいと思ったのが、肩のあたりの仕立て。この部分は、不適切なほど大きくつくられ、まるで浴衣か、ブータン国王の礼服みたいにゆったりしています。腕を下げている時はいいけど、上げたが最後、思い切りシワが寄る!ビジネススーツのワイシャツなら、肩のラインにぴったりフィットして欲しいんだけどねえ・・・ やっぱり、設計思想が違うのでしょうね。次回からは、サンプルを持っていって、「このように作ってくれ!」と、ちゃんと言わないとだめだろうな。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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